「幼年消防クラブ防火パレード」を開催
北海道 網走地区消防組合
網走消防署南出張所
平成30年7月7日(土)、網走地区消防組合網走消防署南出張所を会場に「幼年消防クラブ防火パレード」を開催しました。
このパレードは、幼児期において正しい火の取扱いに対するしつけと、消防の仕事を理解させることにより、火遊び等による火災の防止を図るとともに、防火思想の高揚を図ることを目的とし、「市民とこどもの消防ふれあい広場」の開催と併せて毎年開催しています。
幼稚園ごとに登場した園児たちは、きれいに整列するとこの日のために練習を重ねてきた鼓笛演奏を披露し、来場者は鼓笛演奏や音楽に合わせて踊る姿に盛んに拍手や声援を送っていました。
その後、お揃いの法被に着替えた園児たちは拍子木を打ちながらパレードを行い、来場者に「火の用心」を呼び掛けました。
最後に「私たちはぜったい火遊びはしません」と元気よく誓いの言葉を述べ終了しました。
「避難所体験訓練」を実施
神奈川県 大和市消防本部
大和市少年消防団は平成30年8月18日(土)、消防本部庁舎を避難所と見立てて宿泊を行う、避難所体験訓練を実施しました。
当日は、中学生団員が避難所の運営を担い、小学4年生から6年生で構成される小学生団員は避難者として訓練を行いました。中学生団員は4月から継続的に避難所運営の研修を重ねており、その実践訓練としてこの日を迎えました。
避難所運営会議の様子
避難所ルール説明の様子
小学生団員が消防本部に避難してくると、早速、避難者名簿を作成し、物資の受け入れや、配給手順を確認したり、避難所生活のルール作りなどを行いました。
一方、小学生団員もストレスコントロールの一環として、防火ポスターの作成や余震時のシェイクアウト訓練も行いました。
非常食を食べる様子
防火ポスターの作成
夜には中学生団員の指示の下、消防本部の講堂や会議室など各部屋に避難者を割り振り、配給された毛布2枚だけで一夜を明かしました。
不自由さを伴う避難所生活を体験することで、より過ごしやすい避難所を考えるきっかけとすることができました。
就寝区画を設定する様子
集合写真