「平成30年度 揖斐郡女性防火クラブ研修会」を開催
平成30年度揖斐郡女性防火クラブ研修会が9月24日(月)に大野町中之元の揖斐郡消防組合消防本部防災センターにおいて開催されました。
この研修会は、応急手当、AEDの使用、初期消火が誰にでも出来るようにし、家庭からの災害の根絶を期すことを目的に毎年実施されているものであります。
揖斐郡内3町の各女性防火クラブから100名の参加がありました。
クラブ員は、それぞれ2班に分かれ、訓練用の水消火器を使用した初期消火訓練や応急手当、AED取扱い訓練、住宅用火災警報器に係わる広報等いずれも真剣な表情で終始、取り組んでいました。
研修会風景(消火器取扱い訓練)
研修会風景(応急処置・AED取扱い訓練)
また、岐阜県女性防火クラブ運営協議会が普及推進をしております空き缶コンロの作り方と炊飯方法の説明を藤原会長が行い、実際に体験をしました。応急手当訓練では、とくに心停止の方に施す一連の処置訓練(AED)を重点に研修が行われました。
住宅用火災警報器について、参加クラブ員にアンケートをとり、設置推進や作動確認の推奨を図りました。
研修会風景(空き缶コンロによる炊飯)
研修会風景(住宅用火災警報器の広報)
さらに、女性消防職員による「避難所~女性の視点からの支援~」と題した講習はクラブ員一人一人が真剣に聞き入っていました。
最後に、家庭における災害の根絶を期するために、揖斐川町女性防火クラブの加藤監事が力強く防火宣言を行い閉会としました。
研修会風景(女性消防職員による講習)
防火宣言の朗読