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2023年3月

7. 【女性防火クラブ】秋田、名取、大崎、徳島

目次

 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「令和4年度秋田県女性防火研修会」を開催
秋田県 総務部総合防災課

 令和4年11月24日(木)秋田県庁第二庁舎にて「令和4年度秋田県女性防火研修会」を実施しました。
 今年度は、県内から52名の女性防火クラブ員等の参加があり、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催しました。
 開会にあたり、県女性防火クラブ連絡協議会の安部千鶴子会長より、「女性防火クラブ活動の参考となる知識を得る良い機会であり、県内クラブ員の連携を密にし、今後の活発な活動につなげましょう」との挨拶がありました。

 研修会では、県女性防火クラブ連絡協議会から「令和3年度北海道・東北ブロック女性(婦人)防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会」「全国女性防火クラブの集い」「第21回応急手当普及啓発推進会議」への参加報告のほか、県内2地区の女性防火クラブから活動報告をしていただきました。普段は知る機会の少ない、それぞれの地域の特色を活かした取り組みが紹介され、今後のクラブ活動の参考となる貴重な報告となりました。
 また、秋田県総務部総合防災課より「国民保護訓練」についての講演をしていただきました。Jアラートのメッセージを受けた場合の行動や、地域や近所での情報伝達の大切さについて学びました。

 クラブ員にとっては、新たな情報を得たり知識を深めたりすることができる有意義な研修会となりました。今回の研修会を終え、女性防火クラブ員一同は今まで以上に防火・防災活動に取り組んでいきますので、今後とも皆様の御支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。

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「第36回婦人防火推進大会」を開催
宮城県 名取市消防本部

 令和4年11月23日(水)名取市文化会館中ホールに於いて、第36回婦人防火推進大会を開催し、104名の婦人防火クラブ員が参加しました。
 記念講演は、岐阜大学流域圏科学研究センター准教授 小山真紀 様を講師に招き、災害後の運営に女性が参画すると「被災生活環境も、準備と工夫で結構変わる、変えられる」と題し講演を頂きました。
 災害時の避難所設営について、市民も積極的に協力すること、女性ならではのアイデアも取り入れていくことの重要性について、講演されました。婦人防火クラブ員には、防災意識の向上に繋がり、ためになる講演となりました。
 最後に参加者全員で防火宣言を唱和し、地域の防火・防災の誓いを新たにしました。


小山 真紀様による記念講演

防火宣言
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「第19回大崎婦人防火クラブ大会」を開催
宮城県 大崎地域婦人防火クラブ連合会

 大崎地域婦人防火クラブ連合会では、令和4年12月15日(木)に「第19回大崎婦人防火クラブ大会」を(一財)日本防火・防災協会の共催のもと開催しました。
 大崎婦人防火クラブ大会は、構成する1市4町(大崎市・色麻町・加美町・涌谷町・美里町)の婦人防火クラブ員が一堂に会し、クラブ員の資質向上と連携強化及び育成強化を図り、火災予防思想の普及啓発に寄与することを目的に開催しております。

 今回で19回目となる本大会は、新型コロナウイルス感染症の影響により3年ぶりの開催となり、防火・防災についてもう一度見直すという意味の「防火・防災への原点回帰」を研修テーマに掲げ、元衆議院議員で、現在は東北大学大学院農学研究科 助教の石山敬貴様を講師にお迎えし、「水害の増加とその要因、農学的な側面からの対応策」と題して講演を頂きました。

 講演では、衆議院議員時代に経験した東日本大震災等の教訓に、災害時の正確な情報伝達の重要性や農学的な側面から水田が地水面で果たす役割についての講演を頂きました。
今回の研修で学んだ知識・経験を地域へ持ち帰り、今後の防火・防災活動に活かして参ります。


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「令和4年度徳島市婦人防火クラブ連合会年末研修会」を開催
徳島県 徳島市婦人防火クラブ連合会

 令和4年度徳島市婦人防火クラブ連合会年末研修会を令和4年12月22日(木)に徳島市内のホテル千秋閣で(一財)日本防火・防災協会との共催により開催しました。
 この研修は、徳島市婦人防火クラブ連合会会員の防災意識の向上を図るほか消防出初式において防火思想の普及のために披露する「ひまわりしているか」の演技確認を行うことを目的に実施しています。


会長挨拶の様子

会場の様子


金井 様による防災講演
「災害時の避難と避難生活」
 今年度は、徳島大学工学部 金井 純子様をお迎えし「災害時の避難と避難生活」と題して防災講演を実施していただき、災害時に想定される被害状況や対応方法、避難所での生活について説明していただきました。婦人防火クラブは地域の防火・防災について重要な役割を担っており、災害時においても、地域に根ざした活動を実施するため、自らの命を守る方法、被災者や被災施設に対して必要となる支援方法について具体的に理解ができた講演となりました。


講演風景

質疑応答

 講演会の開催後に「ひまわりしているか」の演技確認も併せて実施しました。

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