「幼年消防クラブ防火パレード」を開催
網走地区消防組合消防本部
令和6年7月6日(土)、網走地区消防組合網走消防署南出張所を会場に「幼年消防クラブ防火パレード」を開催しました。
このパレードは、幼児期において正しい火の取扱いに対するしつけと、消防の仕事を理解することにより、火遊び等による火災の防止を図るとともに、防火思想の高揚を図ることを目的とし、「市民とこどもの消防ふれあい広場」の開催と併せて毎年開催しています。
幼稚園ごとに登場した園児たちは、きれいに整列するとこの日のために練習を重ねてきた鼓笛演奏を披露し、来場者は鼓笛演奏や音楽に合わせて踊る姿に盛んに拍手や声援を送っていました。
その後、お揃いの法被に着替えた園児たちは拍子木を打ちながらパレードを行い、来場者に「火の用心」を呼びかけました。
最後に「私たちはぜったい火遊びはしません」と元気よく誓いの言葉を述べ終了しました。
令和6年度少年消防クラブ研修会「防火・防災体験スクール」を開催
令和6年7月7日(日)八代トヨオカ地建アリーナにおいて(一財)日本防火・防災協会の共催のもと「防火・防災体験スクール」を開催しました。
例年、夏季に管内の少年消防クラブ員を対象に研修会を開催していましたが、今回は相互交流と親睦を深め合うとともに、将来の防火防災を担う人材づくりに資することを目的に小学4~6年生を対象に規模を拡大して行いました。
当日は、55名の小学生が参加され、観覧席では多数の保護者に見学していただきました。班ごとに分かれた子供たちの自己紹介、名刺交換に始まり、消火体験・結索体験・119通報体験など様々な消防体験を行いました。避難所生活体験では、段ボールベッドなどの組み立てを行い、完成したベッドに寝転がる姿が見られ、消防オリンピックと称した障害物競走では1日一緒に過ごした班の仲間たちと協力し助け合う姿があり、会場は子供たちの元気な声で溢れていました。
「令和6年度 幼年消防ふれあい広場」を開催
令和6年9月25日(水)新発田市カルチャーセンターにて、(一財)日本防火・防災協会の共催のもと「幼年消防ふれあい広場」を開催しました。
このイベントは、幼年期における火遊びの防止と防火思想の普及並びに消防の仕事に対する理解を深めることを目的としており、平成7年に初めて開催してからは毎年実施していましたが令和2年・3年は感染症の流行により中止で、今年で28回目となります。
会場看板
車両展示
管内の幼稚園、保育園、こども園の年長クラスの子供たちで結成している【幼年消防クラブ】の子供たちが多数参加しました。
イベント内容は、車両展示・放水体験・濃煙体験・女性消防団による防火・防災紙芝居などを設けて、見て・聞いて・体験してもらいました。
放水体験
子どもたちはこの経験を通して火災の怖さや消防の仕事の大切さを学んだと感じています。
参加した子供たちにはこの経験を糧に今後、地域における防火防災活動の中心的な存在に育ってほしいと思います。
濃煙体験
紙芝居コーナー
「第15回幼年消防の集い」を開催
久慈広域連合消防本部
全員で記念撮影 久慈地区防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会との共催により「第15回幼年消防の集い」を令和6年9月26日(木)に久慈市防災センター・久慈消防署で7年振りに開催しました。
隔年で開催しておりましたが、令和元年は、開催直前、管内を台風が甚大な被害をもたらし、令和3年、令和5年は新型コロナウィルスの感染拡大により止む無く中止と致しました。
当管内の15クラブの年長児童157名、指導者44名が参加したこの「集い」の目的は、相互に交流を深めることにより、幼年消防クラブの健全なる活動を促進し、火災予防思想の普及、高揚を図ることです。
はしご車体験
○×防災クイズ
当消防署内に様々なブースを開設しました。はしご車体験・岩手県の防災指導車を借用し地震体験・消防車両見学・大声選手権・煙体験・○×防災クイズを実施し、クラブ員及び指導者はこれらの体験を楽しみながら防火防災の心を育みました。
式典では各幼年消防クラブ全員で「防火のちかい」を元気な声で宣言し、全員で記念撮影を行い締めくくりました。
今年度、開催できたことに対し関係各位の皆様に感謝しております。
記念撮影
式典
「第37回ちびっ子防火大会」を開催
県央地域広域市町村圏組合大村消防署(署長 平野 真也)では、(一財)日本防火・防災協会との共催により、令和6年10月10日(木)に「第37回ちびっ子防火大会」を開催しました。
本大会は、幼年消防クラブ員に遊びをとおして、防火意識を高め、火遊びの防止や消防の仕事に対する理解を深めてもらうことを目的として例年実施しております。
大会当日は、市内の幼年消防クラブ員33クラブ、総勢718名のクラブ員が参加し、腹話術、防火DVD上映、その他手作りアトラクションを体験し、消防署員とふれあいながら楽しく防火について学んでもらいました。コロナ禍を経て、今大会は例年とおりの開催方法(開閉会式実施)で行い、会場は大いに盛り上がりました。
腹話術人形のケンちゃんと「火遊びはしません」と約束し、火災件数の減少を願いました。