「消防防災フェスティバル2024」を開催
今年度も、消防演習・消防団員技能競技大会と同時開催とし、消防職員や消防団員の活動を実際に見てもらい、広く市民へのPR、防火・防災啓発、さらには自主防災組織員等の活動機会創出を目的として、(一財)日本防火・防災協会との共催イベントを、令和6年9月8日(日)釧路市消防訓練場にて実施しました。
多くの家族連れで賑わいを見せ、子供達が笑顔で楽しみながら煙体験、消火体験及び防火防災クイズラリーなどを行うことが出来ました。その他、好評だったのが、地元の演劇集団による火災予防の要素を含めたヒーローショーで、多くの子供たちが楽しみながら火災予防について学ぶことができました。子どもを含めた来場者全員に消防のPRが出来たと思います。
結果的には、消防及び自主防災組織等の活動を多くの市民に周知し、防火・防災に対する関心や知識を高め、その大切さを伝えることが出来ました。今後もあらゆる機会をとらえて、防火・防災啓発活動を実施していきます。
「中部防災フェア」を開催
鳥取中部ふるさと広域連合消防局
中部防火・防災委員会では、管内の保育園及び幼稚園児を中心に幼年期における防火教育の一環として、(一財)日本防火・防災協会の共催により、「中部防災フェア」を令和6年10月12日(土)、天神川防災ステーションにおいて開催しました。
管内の保育園及び幼稚園児と一般参加者を合わせ約470人が参加しました。この防災フェアは「見て・触れて・体験」を主眼に、救助工作車等の消防車両見学、放水体験、煙体験、ロープ訓練体験、119番通報体験、空気呼吸器着装体験などを行いました。子供たちに好評の消防職員による防火寸劇(ケスンジャーショー)では、ケスンジャーVS炎マンにより、衣服に着火した際に「ストップ、ドロップ&ロール」の対処法、火災の怖さを子どもに伝え、最後に「絶対火遊びしないこと」をケスンジャーと約束しました。
国土交通省の車両見学では、排水ポンプ、対策本部車、照明車等の洪水時に迅速な対応を図るための役割について説明を受けました。
子どもたちは元気よく楽しく参加し、防災フェアを通じて消防への理解が深まり、防火意識の高揚を図ることができました。