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2024年11月

6. 【女性防火クラブ】大崎、千葉、黒川

 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「第21回大崎女性防火クラブ大会」を開催
宮城県 大崎地域女性防火クラブ連合会
大崎地域広域行政事務組合消防本部

 大崎地域女性防火クラブ連合会では、令和6年8月7日(水)に「第21回大崎女性防火クラブ大会」を(一財)日本防火・防災協会との共催で開催しました。今年5月に「大崎地域婦人防火クラブ連合会」から「大崎地域女性防火クラブ連合会」へと名称が変更になり、初めての開催となりました。
 東北大学災害科学国際研究所 プロジェクト講師としても活躍されている、特定非営利活動法人防災士会みやぎ 保田真理様を講師にお迎えし、『「能登半島地震・東日本大震災に学ぶ」~多様性に配慮した支援活動~』と題して講演をいただきました。高齢者や障害者、外国人などの災害時要配慮者への対応が求められる中、平常時の丁寧な対応計画の重要性について考えさせられる講演となりました。
 今回の研修で学んだ知識・経験を地域へ持ち帰り、今後の防火・防災活動に活かしてまいります。

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「令和6年度女性防火研修会」を開催
千葉県女性防火クラブ連絡協議会
千葉県消防協会

 令和6年9月25日(水)に、令和6年度女性防火研修会が千葉県少年女性防火委員会、千葉県女性防火クラブ連絡協議会及び(一財)日本防火・防災協会主催のもと開催されました。
 住宅防火対策については、さまざまな火災の中でも特に住宅で発生する火災で多数の死者が出ており、その出火原因は、たばこ・ストーブ・こんろ・電気機器など生活する上で身近にある機器が多く占めており、日頃から命を守るための対策が必要であることを確認しました。また、住宅火災の死者数のうち、65歳以上の高齢者の含まれる割合が7割を占めており、火災の早期発見のために住宅用火災警報器を定期的に点検し10年経過したら取り換えお年寄りや体の不自由な方の避難経路を確保し日頃から備えておくことが大切に感じました。


千葉県少年女性防火委員会会長 石橋毅

受講風景

 (株)防災研修センター専任講師の谷口由美子様の講演では、過去の地震や令和6年能登半島地震で建物火災が被害を拡大させており、停電から復旧した際の火災の対策として、地震の際に自動で電気を遮断できる感電プレーカーが有効であることが参考になりました。
 今後、自分達の地域は自分達で守るために必要な知識や対策を考え直す良い機会となりました。

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「第46回黒川地区女性防火クラブ研修会」を開催
宮城県 黒川地区女性防火クラブ連合会
黒川地域行政事務海藍消防本部

 黒川地区女性防火クラブ連合会では、令和6年10月6日(日)大衡村立大衡中学校「講堂」に於いて、(一財)日本防火・防災協会共催のもと、クラブ員266名が参加し「第46回黒川地区女性防火クラブ研修会」を開催しました。
 初めに各団体から個人とクラブに対し表彰が授与されました。
続いて「防火宣言」の唱和と、婦人防火クラブ音頭発祥の地として、普及会の皆様に「婦人防火クラブ音頭」と「消防音頭」の踊りを披露していただきました。
 研修では、防災教育の市民団体ゆりあげかもめ代表の佐竹悦子様を講師に招き『災害時の女性の役割』と題して講演をいただきました。参加者は「自分の命は自分で守る」、「学校や地域の避難訓練に参加する」、「家族マニュアルを作る」、「自助、ご近所、共助が大事」などについて講演をいただき、真剣に聞き入っていました。最後の『悩むだけでなくすぐ行動、すべては大切な命を守るため』という言葉をいただき、参加者の心に響いた講演でした。


婦人防火クラブ音頭

講演『災害時の女性の役割』
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