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2025年10月

6. 【女性防火クラブ】大崎、黒川

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 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「第22回大崎女性防火クラブ大会」を開催
宮城県 大崎地域女性防火クラブ連合会
大崎地域広域行政事務組合消防本部

大崎地域女性防火クラブ連合会では、令和7年7月31日(木)に「第22回大崎女性防火クラブ大会」を(一財)日本防火・防災協会との共催で開催しました。

大崎女性防火クラブ大会は、構成する1市4町(大崎市・色麻町・加美町・涌谷町・美里町)の女性防火クラブ員が一堂に会し、クラブ員の資質向上と連携強化及び育成強化を図り、火災予防思想の普及啓発に寄与することを目的に開催しております。


今回で22回目となる本大会は、民間企業等の防火防災対策のマネジメント業務などを手掛け、防災の専門家として活躍されている、(株)防災対策研究所 代表取締役 武田充弘様を講師にお迎えし、『命を守ること ~過去から未来へつなぐ~』と題して講演をいただきました。講演内容について、過去に多くの死傷者が発生した新宿歌舞伎町ビル火災や京都アニメーション火災等を事例に挙げられ、火災が発生してからの被害の軽減は困難で、火災発生を未然に防ぐことが何より重要であることを訴えられており、このことは家庭防火を担う女性クラブ員にとっても、あらためて火災予防の重要性について考えさせられる講演となりました。

今回の研修で学んだ知識・経験を地域へ持ち帰り、今後の防火・防災活動に活かしてまいります。

「第47回黒川地区女性防火クラブ研修会」を開催
宮城県 黒川地区女性防火クラブ連合会
黒川地域行政事務組合消防本部

婦人防火クラブ音頭の合唱

黒川地区女性防火クラブ連合会では、令和7年8月17日(日)、大和町ふれあい文化創造センター(大ホール)に於いて、(一財)日本防火・防災協会共催のもと、クラブ員247名が参加し「第47回黒川地区女性防火クラブ研修会」を開催しました。

初めに各団体から個人とクラブに対し表彰が授与されました。

続いて「防火宣言」の唱和と、婦人防火クラブ音頭発祥の地として、普及会の皆様に「婦人防火クラブ音頭」と「消防音頭」の踊りを披露していただきました。


黒川地区女性防火クラブ連合会表彰

宮城県消防協会黒川地区支部表彰

研修では、DRT JAPAN YAMAGATA(技術系ボランティア団体)代表の我妻清和様を講師に招き『命を守る備え』と題して講演をいただきました。参加者は「自分の命は自分で守る」、「共助」などについて講演をいただき、真剣に聞き入っていました。住宅用火災警報器についても講話され住宅用火災警報器の重要性について、再認識されたようです。講演の最後には『災害に負けない地域創りのため、今こそ本気で向き合うべき』という言葉に、参加者全員が感銘を受けた講演でした。


防火宣言の様子

婦人防火クラブ音頭の披露

意見発表の様子

講演の様子
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