1 総出火件数は40,783件、前年より3,642件の増加
令和7年(1~ 12月)における総出火件数は、40,783件で、前年より3,642件(9.8%)増加しています。これは、平均すると1日当たり約112件、約13分ごとに1件の火災が発生したことになります。
また、火災種別でみますと、次表のとおりです。
令和7年(1~12月)における火災種別出火件数
| 種別 | 件数 | 構成比 | 前年同期比 | 増減率 |
建物火災 |
22,345 |
54.8% |
1,373 |
6.5% |
林野火災 |
1,043 |
2.6% |
212 |
25.5% |
車両火災 |
3,692 |
9.1% |
146 |
4.1% |
船舶火災 |
78 |
0.2% |
16 |
25.8% |
航空機火災 |
5 |
0.0% |
2 |
66.7% |
その他火災 |
13,620 |
33.4% |
1,893 |
16.1% |
総火災件数 |
40,783 |
100% |
3,642 |
9.8% |
2 総死者数は1,414人、前年より37人の減少
火災による総死者数は、1,414人で、前年より37人(2.5%)減少しています。
また、火災による負傷者は、5,949人で、前年より144人(2.5%)増加しています。
3 住宅火災による死者(放火自殺者等※を除く。)数は970人、前年より60人の減少
建物火災における死者1,171人のうち住宅(一般住宅、共同住宅及び併用住宅)火災における死者は、1,018人となっています。更にそこから放火自殺者等を除くと970人で、前年より60人(5.8%)減少しています。
なお、建物火災の死者数(1,171人)に対する住宅火災の死者数 (1,018人)の割合は86.9%で、建物火災の件数に対する住宅火災の件数の割合53.4%と比較して非常に高くなっています。
(※放火自殺(心中を含む。)者及び放火自殺巻き添え・放火殺人の犠牲者。)
4 住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)の4人に3人が高齢者
住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)970人のうち、65歳以上の高齢者は730人(75.3%)で、前年より49人(6.3%)減少しています。
また、住宅火災による死者の発生した経過別の内訳は、逃げ遅れ403人(前年比62人(13.3%)減)、着衣着火42人(前年比3人(6.7%)減)、出火後再進入19人(前年比3人(18.8%)増)、その他506人(前年比2人(0.4%)増)となっています。
5 出火原因として最も多いものは「たばこ」、次いで「たき火」
総出火件数の40,783件を出火原因別にみると、「たばこ」3,479件(8.5%)、「たき火」3,303件(8.1%)、「電気機器」3,240件(7.9%)、「こんろ」2,850件(7.0%)、「放火」2,392件(5.9%)の順に件数が多くなっています。
(総務省消防庁「消防の動き」 2026年7月号より)




