平成18年5月19日(金)13時30分より、都道府県会館101大会議室において、「平成18年度全国
防災主管課長会議」が開催されました。
消防庁長官板倉敏和氏の挨拶で始まり、予防課長寺村映氏が、認知症高齢者グループホーム等に係
る防火安全対策、住宅防火対策の普及・促進について、救急企画室長田谷聡氏が、自動体外式除細動
器(AED)の普及推進、大規模災害時の救急体制のあり方等検討について、救急需要対策に関する
検討会報告書について等をそれぞれ説明されました。
また、防災課理事官杉原隆光氏より、災害時要援護者の避難対策、次世代震度情報ネットワークの
あり方について、地域安心安全ステーション整備モデル事業について、市町村防災研修の実施につい
て等の説明が行われました。
消防行政をめぐる環境変化を踏まえ、現行の「都道府県消防主管課長会」を発展的に改組し、平成 18年4月1日より「都道府県消防防災・危機管理部局長会」を創設することとし、会長職について も、当面は、埼玉県、千葉県、神奈川県の3県において2年ごとの輪番とすることとされ、平成18年 度、19年度の会長職については、埼玉県危機管理防災部長の名倉 哲氏が就任されました。