宮若市婦人(女性)防火クラブ
熊谷会長のあいさつ 当宮若市婦人(女性)防火クラブは、平成19年4月18日に宮若市婦人会を母体として、熊谷京子会長以下クラブ員総数716名で設立いたしました。
設立の目的としては、「家庭から火事を出さない」、「防火・防災に関する知識の習得及び防火意識の高揚を図る」、「明るく安全な地域や家庭を築く」などを掲げています。
当面の活動方針としては、まず、婦人防火クラブとしての体裁を1日も早く整えること、そのためにも、設立したことを地域住民、関係団体等に周知することから始めることとして、平成19年9月1日の「防災の日」に市長、市議会議長、県議会議員、福岡県女性防火クラブ連絡協議会会長、福岡県消防防災安全課長その他関係者多数の来賓のご出席をいただき、宮若市婦人(女性)防火クラブ員約300名が出席して設立記念式典を盛大に開催いたしました。また、閉式後、福岡県消防防災安全課の藤田修司係長を講師に招き、「地域における防火・防災と婦人の役割について」と題して防災講演会を開催いたしました。
福岡県消防防災安全課藤田係長による防災講演 その後の活動としては、宮若市婦人(女性)防火クラブの各支部において防火教室の開催、一般家庭に対しての住宅用火災警報器の普及推進活動、各種研修会等への積極的な参加等を行っています。
特に、住宅用火災警報器の普及推進に関しては、地元の住宅用火災警報器取り扱い業者との協働により、より安価で安全な機種を住民に提供できるようにと思い、直方・鞍手広域市町村圏事務組合消防本部の協力を得て強力に推し進めているところであります。
上大隈地区防火教室における
AED講習の様子
上大隈地区住民、消防団と
合同の防火教室の様子
住宅用火災警報器普及推進活動の様子
住宅用火災警報器普及推進活動の様子
岡山県倉敷市防火クラブ連絡協議会
1 防火フェア
日時: 10月21日(日)
場所: 倉敷市水島緑地福田公園
第14会倉敷市健康福祉まつり「2007 いきいきふれあいフェスティバル」が開催され、防災フェアーが展開されました。その中でステージ発表と住宅防火コーナーのブースを担当しました。
①ステージ発表
②住宅防火コーナー
2 防火パレード
日時: 11月3日(土)
場所: 倉敷美観地区~倉敷駅北口チボリ広場 約3キロ
秋季火災予防運動週間恒例の行事となっています。倉敷市消防音楽隊を先頭に幼年消防鼓笛隊の保育園児たちのかわいいマーチングバンドとともにパレードし、市民や観光客に防火を呼びかけました。防火チラシ、ティッシュ、カットバン、花の種。その他のグッズを配布しながら道行く一人ひとりに声をかけました。
3 視察研修会
日時: 11月16日(金)
研修先:兵庫県淡路市 「野島断層保存館」
目的: 女性防火クラブ員として必要な防火防災に関する知識を含め、防火思想の高揚を図め、クラブ員の情報交換により目的意識を明確にし、活動意欲を高めるとともに、クラブ員相互の融和と強調を図る。
感想: 平成7年1月17日午前5時46分に発生した兵庫県南部地震の際に生じた活断層を保存している記念館を見学し、地震の規模の大きさに驚くと同時に、多くのことを学ぶことができました。クラブ員一同「あの日を忘れない」という強い気持ちを抱きました。
住宅用火災警報器普及推進活動の様子
住宅用火災警報器普及推進活動の様子
4 委員会、研修会
岡山県婦人防火クラブ連絡協議会総会、研修会(7月17日 ピュアリティまきび)には、(財)日本防火協会理事長、秋本敏文氏による、ご挨拶とご講和を拝聴しました。
岡山県婦人防火クラブ連絡協議会の県外研修(8月30日 京都市民防火センター)に参加
第18回全国女性消防操法大会(10月25日 横浜市消防訓練センター 広江女性消防隊が出場)に参加
水島地区石油コンビナート防災訓練(11月20日 新日本石油精製株式会社水島製油所)に参加
岡山県自主防災組織連絡協議会(11月30日 メルパルク岡山)に出席
女性の視点を活かした地域防災力アップ事業 ~被災経験地の女性団体との研修・交流会~(12月4日 阪神淡路大震災記念「人と防災未来センター」)に参加
登米市婦人防火クラブ
登米市婦人防火クラブでは、財団法人日本防火協会との共催により、10月28日(日)東和勤労青少年ホームにおいて、「平成19年度登米市婦人防火クラブ研修会」を開催し、各支部の婦人防火クラブ員など約240名が参加しました。
この研修は、市内9支部の婦人防火クラブ員が一同に会し、相互の交流と親睦を図り、日ごろの防火クラブの活動をとおした情報交換と防火防災意識の高揚を図ることを目的として開催しています。
研修会は、開会、挨拶のあと、住宅用火災警報器の講習をメインに行いました。消防法や市町村条例により全ての住宅に設置が義務付けられた経緯や設置方法など、講習は約1時間半にわたりました。登米市では、既存住宅への設置は、火災予防条例により平成20年6月1日から施行されることとなっており、更なる普及啓発を計る上でもよい研修会となりました。今後は、火災予防運動期間中などの機会に、消防団員と合同で一般家庭を訪問し設置指導を行う予定となっております。
最後に、「よさこい東和」のみなさんによる、踊りを披露していただき盛況のうちに終了しました。
佐賀地区幼少年婦人防火委員会
10月21日(日)13時より、佐賀市文化会館において、さが防火フェスタ2007が盛大に開催され、今年は、屋内での実施となりはしご消防自動車等の試乗ができませんでしたが、多くの市民の方々に来場していただきました。
今回で25回目の開催となり、地域のイベントとしても浸透したものとおもいます。
第1部では、幼少年消防クラブ員の演奏、女性消防団員の演戯、消防音楽隊の演奏などを行いました。『佐賀にわか』という地域の大衆芸能も披露され、幼年消防クラブのドリル演奏では、子どもたちの一生懸命の演奏に市民の方々も笑顔で拍手していました。
また、いま流行りの「ブートキャンプ」活用してAEDを使用した救命法のエクササイズをする寸劇『君も救命士だ(消防職員自作自演)』が始まると、子どもたちは目を輝かせながら『劇団ほのお』を応援していました。
第2部では火災予防ポスターの表彰式を行いました。表彰式では受賞した子どもたちが、緊張した顔つきで授与者から賞状を受け取り、画家の先生の講評を聴いて、防火に対し更なる意識を高めていた様子でした。
展示コーナーでは住宅用火災警報器を手に触れ警報音を聞き、興味深げに見ている人や熱心に質問する人もいました。
当日は、幼年・少年・婦人防火クラブ員、市民も楽しみながら防火・防災の意識を高め、有意義な一日を過ごしていました。
姫路市少年婦人防火委員会
姫路市少年婦人防火委員会は、平成19年11月4日(日)に開催された「平成19年度姫路市市民防災のつどい」に本年も共催しました。
この市民防災のつどいでは、多数の来賓の皆様をはじめ、市内の自主防災会、婦人防火クラブ、幼少年消防クラブなど、約900人の防火・防災関係者が一堂に会し、防火・防災に対する認識を深めるとともに、相互の親睦を図りました。
姫路市では、自主防災の輪を広げ「安全安心都市・姫路」の構築に努める目的で、昭和58年から市民防災のつどいが開催されており、今回は25回目となりました。
なお、実施内容等は次のとおりでした。
日 時:平成19年11月4日(日)
13時30分~16時00分
場 所:姫路市市民会館 大ホール
実施内容
第一部 (13:30~14:15)
(1) 市長挨拶
(2) 市長感謝状(自主防災会5団体、婦人防火クラブ・幼年消防クラブ各4団体)
(3)しらさぎ防災の賞表彰(事業所5対象、消防職員5人)
(4)防火ポスター金賞表彰(小学生5人)
(5)来賓祝辞(兵庫県企画管理部災害対策局長・姫路市議会総務委員長)
(6)市民防災宣言(自主防災会・婦人防火クラブ・消防団各代表)
【婦人防火クラブ】
【幼年消防クラブ】
第二部 (14:20~16:00)
(1) 講演会 演題:「災害から学ぶ地域の防災」
講師:元総務省事務次官・元消防庁長官 林 省吾 氏
(2) 演奏会(姫路市消防音楽隊)
(3) 住宅用火災警報器・防炎製品の展示・体験
知多中部広域事務組合消防本部
知多中部広域事務組合消防本部は、愛知県知多半島のほぼ中央に位置する半田市、阿久比町、武豊町、東浦町の1市3町を管轄する消防本部です。
当消防本部では、平成19年11月10日(土)東浦町産業まつり、11日(日)武豊町産業まつり、17日(土)はんだふれあい産業まつりにおいて「消防ふれあい広場」、18日(日)阿久比町産業まつりを実施しました。
この消防ふれあい広場は、火災が発生しやすい気候となる時季を迎えるにあたり、住民とのふれあいの中で防火思想を普及し、火災の発生防止及び火災による被害の軽減を図ることを目的として実施しています。
また、17日に行われましたはんだふれあい産業まつりでは、長根幼稚園幼年消防クラブ員350名がはしご乗りや鼓笛演奏を披露し、来場者に対して広く火災予防を訴えました。
三重県 津市幼年婦人防火クラブ
11月9日から15日までの「秋の火災予防運動中」に、津市幼年婦人防火クラブ(会長 野田重門)は「防火のつどい」を11月10日、津市白山体育館で開催しました。
平成18年1月1日の10市町村の合併により新・津市となり、この4月に旧久居地区幼年婦人防火委員会の活動を引き継いだ津市幼年婦人防火クラブとして2回目の「つどい」です。
この日は、3つの幼年消防クラブ員たちが鼓隊演奏・フラダンス・フラフープ・バトントワリング・よさこい踊りなど、かわいらしい演技を繰り広げ、1つの婦人防火クラブが、普段から練習している歌や踊りを通じて来賓者、保護者及び一般入場者に対して「火の用心」を訴えました。
一般入場者たちは、幼年消防クラブ員が一生懸命に「火の用心」を訴えかける姿に、歓声をあげて応援していました。
名張市消防本部
秋季全国火災予防運動期間に入って二日目となる11月10日(土)、市の農作物等のイベントと共催で、『名張市消防フェスティバル』を開催しました。このイベントは、子供から大人まで『見て・聞いて・体験しながら』防火・防災知識を高めてもらい、火災根絶と災害からの人命損傷事故の撲滅を目指して開催しました。
前日までの天気予報では、降水確立が60パーセントと高く、「雨等で開催規模縮小もやむを得ないのか…」と、事務局はヤキモキしましたが、事務局(?)の日頃の行いが良かったためか、予報に反して朝から太陽が顔を出し、終了間際の15時前まで天候には恵まれたのでした。
さて、"住宅用火災警報器"の設置義務化に関して、三重県内では設置期限が『平成20年5月31日までに設置する必要がある』と定めていることから、関係者は特に重点を置いて、来場者に説明及び普及啓発活動を行ないました。一般の方々が多数集まるこのような時に広報活動等を実施できたことで、今まで以上に"住宅用火災警報器"に対する市民の方々の認識が高まり、設置して頂けるというような手応えも多数感じられました。
例年、目玉イベントの一つである幼年消防クラブの防火遊戯は、秋の運動会以降、この消防フェスティバルのために園児達は練習を重ねてきており、多数の来場者が見まもる中、見事な防火遊戯と防火の掛け声を披露し、かわいい「火の用心」を会場全体に呼びかけていただきました。
消防車両の展示・乗車のコーナーでは、三重県の防災啓発車(地震体験車)をはじめ、はしご車や救助工作車、タンク車及び救急車を展示し、その中でAEDの使用方法や応急手当、心肺蘇生法が体験できる救急コーナー、幼少年限定でロープ渡過(チロリアン渡過)体験、濃煙内の通り抜け体験、防火協会による『防火119円ショップ(バザー)』などのコーナーの実施や、県下初と噂される、消防ローカルヒーロー『119団 アンシンダ-』が、前日の「119番の日」の記者発表に引き続き、市民にお披露目となりました。
最後となりましたが、この『名張市消防フェスティバル』開催に際し、三重県や三重県消防機器同業会及び幼年少年女性防火委員会及び防火協会など、多数の方々に多大なご協力をいただきましたことを、紙面をお借りして感謝申し上げる次第です。
新居浜市幼少年婦人防火委員会
暦の上で冬を迎え、吹く風が少し冷たくなってきた11月11日(日)、新居浜市山根総合運動公園(グラウンド・体育館)において、秋季全国火災予防運動の一環として『市民と消防のふれあい祭り』を開催しました。
この行事は、例年、新居浜市北消防署において実施している「消防ひろば」及び「初期消火競技大会」を市制施行70周年記念事業として拡大実施したものです。当日は、セレモニーにおいて防火ハッピを着用した可愛らしい保育園児の演技で始まりました。グラウンドでは、消防自動車乗車、防火服の着用、起震車による地震体験、煙体験、水消火器やポンプ車による実放水、天ぷら油火災の消火などを体験していただき、体育館では、AEDを使用した救急体験、少年消防クラブ員の防火ポスターや防災グッズを展示して防火・防災を呼び掛けました。中でも、普段乗る機会のない"はしご車搭乗"のコーナーは長蛇の列となり、大変な人気でした。また、初期消火競技大会では、市内各事業所のみなさんの白熱した競技が行われ、その熱気で寒さを吹っ飛ばす勢いでした。その他、消防団による昔ながらの梯子乗りや腕用ポンプ操法、女性消防団によるポンプ車応用操法が行われ、家屋に見立てた小屋を実際に燃やして、実放水によって消火しました。本番さながらの迫力のある消火訓練に、観客のみなさんもその様子を真剣に見守っていました。
来場された方からは、「この行事を毎年やってください。」、「市民と消防のふれあいに、日夜心を砕いて努力して下さっていることに、心から感謝しております。」、「子供達もとても喜んでいました。」などの本行事に対する感想や、「毎日ご苦労様です。頑張ってください。」などの温かい言葉をいただきました。
今回は、前述のとおり例年の行事を拡大実施したものですが、今後もこの事業における反省点や改善点を活かし、市民と手を取り合って「安心で快適なまちづくり」を目指してまいります。
富山県消防・危機管理課
富山県では、毎年、秋季全国火災予防運動の時期に、県内の小学生を対象として、火災予防に関する研究、体験等についての発表大会を開催し、防火思想の普及・啓発と少年消防クラブの発展向上を図り、火災のない安全で住み良い地域づくり・郷土づくりを推進しています。
今年は、11月11日(日)にサンシップとやま(富山市安住町)で開催され、県内の各地域を代表して17校98名の小学生が、研究成果について元気よく発表を行いました。
今回の大会で、特選及び北日本新聞社賞を受賞した氷見市立仏生寺小学校は、仏生寺地区内の各家庭に防火に関するアンケート調査を実施し、その結果を踏まえた防火新聞を発行するとともに、出かける前や就寝前の火の確認を呼びかける防火ステッカーを作成し、各家庭に配布したこと、また、同地区の防火水槽・消火栓の場所を実地調査し、その結果を地図におとしたマップを作成するなど、地域での実践活動が高く評価されました。
また、山間部という地区の特性を踏まえた山火事調査を実施するなどの取り組みも独創的であると評価されました。
また、金賞を受賞した富山市立呉羽小学校は、全校児童の家庭に放火に対する意識や住宅用火災警報器の設置状況・設置義務についてのアンケート調査を実施し、その結果を「便り」として全校児童の家庭に配布したこと、防火に関する紙芝居を自作し各学級を回り読み聞かせを行うとともに、防火ポスターを作成しスーパーなどに貼らせてもらったことなど、火災のない町づくりに役立つ実践的な取り組みが評価されました。
今大会で入選した学校は以下のとおりです。
特選及び北日本新聞社賞 氷見市立仏生寺小学校6年
金賞 富山市立呉羽小学校6年
銀賞 滑川市立田中小学校6年
銀賞 立山町立新瀬戸小学校3~5年
銅賞 砺波市立砺波北部小学校5年
銅賞 高岡市東五位小学校5年
埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会
平成19年11月17日(土)~18日(日)の二日間大宮ソニックシティにおいて、県民の防火・防災意識の高揚と救急救命知識の普及啓発を図るため、民間及び消防防災関係者の協力により、消防・救急・防災に関する総合フェアを開催致しました。
この防災フェア二は、小児救命講習会が埼玉県立小児医療センター総合診療医長関島俊雄氏、県内医療機関の看護士、県内消防本部職員等の指導のもと、小児、乳児を対象とした救命講習会が開催され、会場は熱気にあふれ、参加者は、真剣なまなざしで心肺蘇生法やAEDの使用法についての講習を受講した、44名の方に修了証が交付されました。
なお、ちいさな命を守る親と子の防災教室も開催され、アウトドア的防災・防寒アドバイザーのあんどうりす氏を講師に簡単なロープワーク、災害時緊急手当、非常食の選び方など、今すぐ役立つ防災術を72名の親子が学びました。
また、防災グッズやライフライン関係などの民間企業37社、県及び関係団体11ブースが出展し、防火・防災に関係する展示が行われ、中でも、埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会新井会長をはじめ幹部の皆様が甘酒を作り、フェアの来場者に無料で振る舞い、二日間で1,200杯も出るほどの盛況でありました、あわせて、防炎加工されたエプロンや帽子などの展示を行い、防炎商品のアピールを致しました。
来場者の方が、普段、防災について普段考えることが少ないので、防災について考える良い機会になったと、また、防災に関する啓発は子供の頃から体験することが必要なので、子供向けクイズで防災知識を増やすことは良いことであると主婦の方が云っておりました。
小学校3年生の児童は、地震は本当に怖いと云っておりました。
新居浜市幼少年婦人防火委員会
暦の上で冬を迎え、吹く風が少し冷たくなってきた11月11日(日)、新居浜市山根総合運動公園(グラウンド・体育館)において、秋季全国火災予防運動の一環として『市民と消防のふれあい祭り』を開催しました。
この行事は、例年、新居浜市北消防署において実施している「消防ひろば」及び「初期消火競技大会」を市制施行70周年記念事業として拡大実施したものです。当日は、セレモニーにおいて防火ハッピを着用した可愛らしい保育園児の演技で始まりました。グラウンドでは、消防自動車乗車、防火服の着用、起震車による地震体験、煙体験、水消火器やポンプ車による実放水、天ぷら油火災の消火などを体験していただき、体育館では、AEDを使用した救急体験、少年消防クラブ員の防火ポスターや防災グッズを展示して防火・防災を呼び掛けました。中でも、普段乗る機会のない"はしご車搭乗"のコーナーは長蛇の列となり、大変な人気でした。また、初期消火競技大会では、市内各事業所のみなさんの白熱した競技が行われ、その熱気で寒さを吹っ飛ばす勢いでした。その他、消防団による昔ながらの梯子乗りや腕用ポンプ操法、女性消防団によるポンプ車応用操法が行われ、家屋に見立てた小屋を実際に燃やして、実放水によって消火しました。本番さながらの迫力のある消火訓練に、観客のみなさんもその様子を真剣に見守っていました。
来場された方からは、「この行事を毎年やってください。」、「市民と消防のふれあいに、日夜心を砕いて努力して下さっていることに、心から感謝しております。」、「子供達もとても喜んでいました。」などの本行事に対する感想や、「毎日ご苦労様です。頑張ってください。」などの温かい言葉をいただきました。
今回は、前述のとおり例年の行事を拡大実施したものですが、今後もこの事業における反省点や改善点を活かし、市民と手を取り合って「安心で快適なまちづくり」を目指してまいります。