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2008年2月

5.住宅用火災警報器設置促進に向けて

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愛知県婦人消防クラブ連絡協議会

 平成19年11月9日(金)、豊川文化会館にて財団法人日本防火協会の共催の下、平成19年度愛知県婦人消防クラブ連絡協議会を開催しました。
 今回は、情報交換と交流を深めると共に県内の先進的活動を行っている女性防火クラブの活動例を研究する目的で、県内の女性防火クラブが一同に集いました。
 主催の愛知県婦人防火クラブ会長の挨拶のあと、来賓の方々の挨拶を賜り、県内の先進的な活動を行っている婦人防火クラブ3団体がそれぞれ発表をし、活発な意見交換及び情報交換を行いました。
 後半は「住宅用火災警報器の普及啓発活動及び全国の活動事例について」と題して日本防火協会梅次事務局長より講演を頂き、クラブ員は啓発活動の重要さを認識、活動事例にはとても高い関心を示していました。


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徳島県婦人防火クラブ連合会

 平成19年11月28日(木)「徳島県婦人防火クラブ連合会住宅用火災警報器普及啓発研修会」を開催しました。当日は約80名の県内婦人防火クラブ員の皆様に参加していただきました。
 この研修会は、普段から地域で身近な活動を続けているクラブ員の皆様に住宅用火災警報器についての正しい知識や必要性を知っていただき、それぞれの地域で普及促進のリーダーとなり、地域から火災による死者をなくしていくことを目的に開催しました。
 村崎弘子徳島県婦人防火クラブ連合会会長等の挨拶の後、財団法人日本防火協会の益本圭太郎常務理事に「住宅用火災警報器の普及について」と題してご講演いただきました。
 益本常務理事のご講演では、住宅用火災警報器が一般住宅にも設置義務化された経緯、その必要性と効果、設置場所等について説明があった後、婦人防火クラブ等による共同購入のメリットや方法、実際に購入する際の注意点など詳しい説明がありました。また、住警器以外の住宅防火対策についてもご講演いただきました。
 研修会後のアンケートでは、地元に帰って地域の方々にお知らせしたり、婦人会や町内会で共同購入に取り組んでいきたい、同様の研修会を地元でも開催したい等の感想が多数寄せられました。加えて現在、住警器を設置していないほとんどの方が、今回の研修を受けて住警器の購入を検討したいと回答しており、大変有意義な研修会となりました。


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渋川市女性防火クラブ

 渋川市女性防火クラブ(会長:藤井千鈴子、会員数257名)では、住宅用火災警報器の啓発を今年度のメイン活動としています。群馬県は平成20年5月31日までに既存住宅への住宅用火災警報器の設置が義務付けられることから、その普及活動が山場を迎えております。
 同クラブでは、市、自治会、自主防災組織などが開催する防災訓練に参加し、初期消火訓練や炊き出し訓練などを行っています。特に市の防災訓練では住宅用火災警報器のPRを積極的に行い、住民の前でその必要性を分かりやすく説明し、注目を集めました。
 毎年秋には、渋川広域消防本部の職員、市の民生委員とともに一人暮らしの老人を訪問、防火の啓発を行っております。今年度は例年の啓発活動に加えて住宅用火災警報器のPRも行っています。市では一人暮らしの高齢者などを対象として、住宅用火災警報器の設置費用の助成していることも併せてPRしました。
 今年は、クラブの幹部が(財)日本防火協会主催の「市町村婦人(女性)防火クラブ幹部研修会」に参加、多くのことを学んで参りました。それを基に住宅用火災警報器の共同購入について検討し、クラブ各支部のメイン活動として協力を依頼しました。クラブ員から自治会へと広がり、12月までにたくさんの住宅用火災警報器を設置できました。現在も共同購入の広がりを実感しております。
 これからも防火の啓発はもとより住宅用火災警報器の設置についても積極的な活動を行い、住宅火災による死者を出さないよう努めて参ります。


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磐田市女性防災クラブ連絡会

 磐田市女性防災クラブ連絡会は、住宅防火・住宅用火災警報器の重要性を認識する目的で、平成20年1月27日(日)、ワークピア磐田にて研修会を開催しました。
 研修会には、クラブ員など約100名が参加し、(財)日本防火協会事務局長梅次盛雄氏を講師に招き、「すべての住まいに、住宅用火災警報器を!」と題して講演を拝聴し、住宅用火災警報器の必要性を研修しました。
 アトラクションとして、女性防災クラブ員参加によるバンドのジャズ演奏も披露され、家族で参加していただきました。
 また会場ロビーに住宅用防災機器等の展示コーナーを設置しましたところ、非常持ち出し品や住宅用火災警報器などを熱心に見ながら、来場者は火災を出さないようにと誓い合っていました。


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