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2008年2月

6.少年消防クラブの活動について

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対馬市少年婦人防火委員会

 秋季全国火災予防運動期間中の11月15日、対馬市立鶏鳴幼稚園(末長園長)にて鼓笛隊セットの交付式が行われました。
 鼓笛隊セット(大太鼓・小太鼓・シンバル等)は、財団法人日本防火協会から対馬市少年婦人防火委員会(会長:阿比留仁志)をとおして、対馬市立鶏鳴幼稚園児70名で構成する「鶏鳴幼稚園幼年消防クラブ」に交付されたもので、園児全員と阿比留会長が大きな声で「火遊びしません」と防火の約束をかわしました。法被をまとった年長組の園児が、防災関係者や保護者を前にプレゼントされた楽器で、「かえるのうた」、TOKIOの「宙船」をとても楽しそうに演奏し交付式を盛り上げました。子供達の奏でる音色が防火を呼びかける糧となってほしいものです。
 当防火委員会では各幼年消防クラブの育成強化と防火思想の普及を図ることを目的に、今後も交付事業を継続して行きたい。


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延岡市消防本部

 作品展2日目の土曜日、作品展会場案内のため、受付に座っていると展示室につづく廊下をバタバタと走ってくる少年がいる。
 「おはようございます」と元気よく挨拶をして、展示されている自分の作品を探し、再びバタバタと廊下を走って帰っていく。しばらくすると、両親や兄弟の手を引いて展示室に戻ってきて一目散に家族を誇らしげな顔をして展示されている自分の作品の場所へ案内する。
 こんな微笑ましい光景が毎年見られる第48回延岡市BFC防火作品展が平成19年11月30日(金)~12月2日(日)まで開催されました。作品展は、BFC加盟校(53校)である延岡市内の小・中・特別支援学校に防火作品の募集を行ったところ、加盟校46校からポスター、書写、詩、作文、標語の5部門に約13,000点の応募があり、校内審査を通過した1,650点が消防本部に出品され、加盟校の校長先生方に審査を依頼、特選70点、秀作280点、佳作1,300点を延岡市総合文化センターに展示しました。
 作品展には約4,000名の観覧者が訪れ、「今年は、特選に選ばれてとてもうれしいです。来年もかんばります」、「この作品展を通じて、火の怖さを家族で再認識しています」、「多くの作品が見れてとてもすばらしかったです。子供たちにも防火の意識が芽生えてくると思います」など子供だけでなく大人にも火災予防の意識をもってもらえました。
 作品展の様子は地元夕刊紙やケーブルテレビ等にも取り上げられ、多くの市民に防火意識の高揚を図ることが出来ました。さらに特選集のCDを作成して、加盟校や関係機関に配布するとともに、延岡市のHPにも掲載をしました。また特選ポスターを900枚、特選標語を900枚印刷し、春季火災予防運動期間前に市内の各事業所等に配布して、更なる火災予防の啓発を行う予定です。


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大分市少年婦人防火委員会

 11月9日(金)10時30分に幼年消防クラブ員約400名が集合し、「防火の誓い」等のリハーサルを行い、11時、パトカーを先頭に幼年消防クラブバトン隊・鼓笛隊・パレード隊・住警器啓発隊の婦人防火クラブ員、最後尾には救助工作車の隊列でパレードを行いました。
 今回は、鼓笛隊の数を増隊したことにより街行く人たちの注目を浴びて、火災予防啓発・住宅用火災警報器のPRができたと思われます。


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新潟県 見附市消防本部

 平成19年12月8日、見附市中央公民館において本所保育園のお遊戯会が開催され、会の最後に鼓笛演奏が披露されました。この演奏に使用した鼓笛セットは、(財)日本防火協会の「幼年消防用活動資器材助成事業」により整備されたものです。当市では昨年もこの助成事業により、市内の保育園に鼓笛セットを整備しています。
 園長先生は、今後、園児が楽しみながら鼓笛を練習し、もっと上手に演奏できるようになったら、見附まつりや福祉施設の慰問、消防出初め式で鼓笛パレードを披露したいと話されていました。
 演奏の前に、当本部職員が日本防火協会の事業と幼年消防クラブの活動等について説明しました。 父兄からは幼年期における防火教育の大切さとその活動を支援されている日本防火協会に対して、多数の方から感謝の言葉が聞かれました。


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入間市消防少年団

 入間市消防少年団は、12月15日(土)に平成19年締めくくりの活動で市消防本部において、防火餅つき大会を開催しました。消防団員や当直職員に協力をしてもらい、30kgのもち米すべてをつきあげました。また、防火祈願と共に市民等に火災予防をPRできたのではないかと思います。
 もち米は釜で蒸し、アツアツに蒸しあがった米を臼に入れ一生懸命に餅つきを行っていました。少年団員は、餅つきをする機会がないため、一年に一回の餅つき大会を非常に楽しみにしていました。
 出来た餅は、からみ餅・あんこ餅・きなこ餅・ごま餅と四種類に分け、ごま餅がとても好評で、すぐに無くなってしまいました。自分達でついた餅は最高の美味しさだったようです。その他、豚汁を父兄の方々に作っていただき、少年団員はお腹いっぱいに食べていました。
 少年団の防火祈願餅つきが、入間市の火災予防に繋がれば幸いであります。


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