平成20年3月6日(木)13時から17時までルポール麹町3階マーブルの間にて、道府県婦防連合会会長・副会長120人が参加して住宅用火災警報器普及啓発セミナーを開催しました。
始めに、益本理事挨拶の後、「婦人防火クラブへの期待」と題して講演がありました。
続いて住宅用火災警報器普及啓発の各地の取り組み状況について、北海道婦人防火クラブ連絡協議会東舘のり子会長、石川県女性防火クラブ連絡協議会大島玉子副会長(金沢市会長)、岡山県の発表では、婦人防火クラブ連絡協議会の吉岡会長を始め、桑原副会長、寺内副会長の3名、香川県婦人防火クラブ連絡協議会遠山マツエ会長から体験発表があり、活発な質疑応答により、住警器の普及促進に積極的に取り組んでいる婦防幹部の関心の高さが示されました。
また、セミナー会場には、住警器やガスコンロのパネル及びパンフレットや防炎製品を展示しました。出席した婦防幹部は展示された製品を見たり、直接手にしたりして、疑問点を質問するなど熱心に見学していました。
後半は、「ガスコンロによる火災撲滅をめざして」《メーカーの自主的取組みとして平成20年4月以降に製造される家庭用ガスコンロの全口に搭載することとなった安全センサーの概要と関係法令について》と題して(社)日本ガス協会業務部副部長 山向優氏が、「住警器業界動向、婦防への期待」と題して(社)日本火災報知機工業会会長 岡田榮一氏がそれぞれ講演を行い、盛会のうちに終了しました。