入間市幼年消防クラブ連合会
―澄みきった青空の下、「第23回火の用心まつり」開催!
入間市幼年消防クラブ連合会(いるま保育園・細川会長)では、11月10日(水)に、三井アウトレットパーク入間に於いて、第23回火の用心まつりを開催しました。
幼年消防クラブ員 約710名が参加 来賓に入間市長、入間市消防長、入間市消防団長を迎え、連合会会長の挨拶のあと、クラブ員の代表から市長、消防長へ手作りの花束の贈呈が行われました。その後、クラブ員全員で「火遊びはぜったいにしません」と大きな声で防火のちかいをしました。
オープニング演技では、藤沢第二保育所幼年消防クラブ員が「勇気100%」を元気いっぱい披露しました。続いて消防職員による訓練展示では、呼吸器・防火衣を着装しての訓練礼式を行った後、各々隊員がクラブ員の列に入って、フル装備の隊員にふれあうことで、各々歓声があがりました。
そして、楽しみに待っていたアトラクションです。放水体験のコーナーでは、消防車から延ばしたホースを持って、全員が消防隊員になりきり、前方の標的に向かって勢いよく放水しました。地震体験では、なまず号に乗り、震度7の大きな揺れを体験し地震の怖さを学びました。煙体験のコーナーでは、ハンカチで口と鼻を押さえて、低い姿勢で前が見えない煙の中を通りぬけ煙の怖さを学びました。そして、消防車との綱引きでは、消防職員や入間市女性防火クラブ員の声援をもらい、救助工作車と勝負し、見事に勝ちました。
消防隊員になりきって放水体験 また、アトラクションの合間には、救急車が展示してあったり、マスコット(うさぎ・ぞう)と大きな梯子車の前で記念撮影をしたりと、アトラクションの順番待ち時間も楽しんでいました。
アトラクションが終わると、「火の用心のうた」を全員で歌いながら三井アウトレットパーク内を防火パレードして、火災予防を呼びかけました。
クラブ員たちは、澄みきった青空の下、消防職員と一緒に多くの体験をして、たくさんの思い出を持って帰りました。
―入間市消防少年団が特別点検に参加
入間市消防少年団は、平成22年11月28日に行われた「入間市消防団特別点検」に31名の少年団員が元気に参加しました。会場には消防団の車両21台が集結し、団員達はたくさんの消防車両と消防団員の整列に興奮し、寒さも吹き飛んだようでした。
晴天に恵まれた中の特別点検で、入間市長をはじめ多くの方々が、消防団と一緒に少年団員達の服装規律の点検を行いました。普段の活動では見られないほど緊張していた団員達でしたが、消防団の機械器具点検・消防操法の見学では「あれは何をしているの?」と興味を持って質問をする団員もいました。また、消防団車両の一斉放水では見事な水のカーテンに大きな歓声が上がっていました。
消防団と一緒に服装規律点検
31名の少年団員が参加
524人の幼年消防クラブが参加 福山地区幼少年女性防火委員会は、2010年12月5日(日)広島県福山市のリーデンローズ大ホールにおいて、9つの幼年消防クラブから524人が参加して「防火フェスティバル」を開催しました。この行事は、各クラブが日頃から火災予防のために取り組んでいる活動を発表したもので、今回で15回目となります。
約2,000人の観客の中、開会式に続いて福山地区消防音楽隊の演奏で華々しくスタートし、アニメの曲では、客席の子どもたちが大きな声で歌い会場が一つになりました。
演技では、幼年消防クラブの子どもたちが「防火」と書かれた法被など、そろいの衣装を着て、和太鼓を元気よく打ち鳴らしたり、バトンや鼓笛そして踊りと、各クラブの個性を十分引き出した演技を披露しました。演技の合間には必ず火災予防のPRを交え、多くの人に防火を訴えました。
また、消防職員が演じた住宅用火災警報器のコミカルな演技で、会場の笑いを誘うとともに来場者に早期の設置を呼びかけました。
鼓笛演奏を披露
住警器の早期設置を呼びかけ
去る平成22年10月23日(土)に大牟田市明治町の明治公園を会場として、(財)日本防火協会の共催及び大牟田市防災協会連合会の後援を受けて「第19回大牟田市幼年消防クラブ大会」を開催しました。市の中心部に位置する当公園においての開催は、事前広報の効果もあり多数の方の見学を得ることができました。
放水訓練 秋空の晴天の下、大牟田市内の15クラブ、約350名の幼年消防クラブ員(以下クラブ員)とその父兄等、合わせて約1,000名の参加のもと盛大に行われました。参加したクラブ員達は、災害に遭遇した時の対応策に生き生きとして取り組んでいました。
今大会は、一昨年の大会において好評であった振動実験車の来場により地震体験ができ、昨年より取り入れたロープ渡り(チロリアン渡過訓練)、更に今回からはクラブ員達が体験することとした(※昨年までは各園の先生が体験していました)放水訓練等、計5種類の訓練を実施しました。
大牟田市幼年消防クラブの参加資格は、各園の年長組の園児であるため、毎年参加するクラブ員達は、初めての体験をすることになるわけです。
一昨年より内容を変更し訓練をメインとした大会は、クラブ員達にとって慣れないことばかりではあるものの、第3部の「ふれあい広場」においては、体験希望者の長蛇の列ができていました。(特に地震体験では、時間の都合で体験人員を制限したほどでした。)
クラブ員達は、訓練や消防隊とのふれあいを通して、楽しみながら体験することで、防火・防災について学習でき、また、父兄を含め見学者からの評判も良く防火啓発の成果を充分に得ることができた大会となりました。
最後は、恒例となった「防火鈴割り」を行い、クラブ員全員による「防火の誓い」を宣誓して大会の幕を閉じました。
チロリアン渡過訓練(ロープ渡り)
防火鈴割り
また、今回永年にわたって幼年消防クラブの育成にご尽力いただいている方(個人)に対し、大会の場をお借りして感謝状の贈呈を行いました。
(財)日本防火協会、大牟田市防災協会連合会並びにその他多数の方々の御協力と御支援をいただきながら大会を開催できることに感謝の意を表しますとともに、今後も幼年期からの防火意識の更なる向上を目指し取り組んでいきたいと考えております。
救急隊患者(人形)搬送リレー 静岡市幼年消防クラブ恒例となりました「あつまれ!ちびっこ消防隊」が、静岡市内にて「元気よく」開催されました。
このイベントは、幼年消防クラブ員に消防への親しみを持ってもらい、幼年期から防火の意識を根付かせることを目的に、「消防車との綱引き」、「救急隊患者(人形)搬送リレー」、そして本物の消防隊員さながらの「放水体験」を大歓声の中、ちびっ子消防隊が大活躍する催し物です。
当市の幼年消防クラブは、「葵・駿河区支部」と「清水区支部」の2つの支部により組織され、地理的事情等から同一開催ができず、別日程によりそれぞれの支部大会として開催しています。参加したクラブ員は、声を掛け合い力を合わせて消防車を引き、患者(人形)を気遣いながら真剣に搬送する姿などは勇敢で、見学者には大変頼もしくも思えたことでしょう。
放水体験 これからの幼年、少年少女消防クラブにつきましては、少子化からクラブ員の確保など運営を苦慮することと予想されますが、関係者一同が創意工夫を凝らし、効率かつ効果的な火災予防のPR活動等に努めたいと模索しているところです。
消防サンタが「火の用心」を呼びかけ― 「消防サンタ」園訪問の実施について
「歳末火災特別警戒」の特別行事として12月16日(木)から実施された「消防サンタ」園訪問では、消防職員が扮するサンタクロースが幼年消防クラブの幼稚園・保育園を訪問し、園児達に「マッチやライターで遊ばない」など火の用心を呼びかけた。
― 火災予防「防火もちつき」の実施について
「歳末火災特別警戒」の特別行事として12月18日(土)北見地区幼年少年婦人防火委員会主催による火災予防「防火もちつき」が大型物品販売店舗の催事場で実施された。
幼年消防クラブによる演奏や踊りの発表、住宅用火災警報器の展示などを行い、約200名の来場者につきたてのもちで作った雑煮を試食してもらうと共に、市民に火の用心を呼びかけた。
もちつきで「火の用心」
幼年消防クラブによる演奏
金沢市子ども消防クラブ協議会は、10月16日(土)に金沢市営球技場において「子ども消防クラブ連合訓練」を実施しました。
この訓練は、市内の校区ごとに結成されている子ども消防クラブ56クラブが一同に集まり、日頃の活動の成果を披露することを目的に毎年実施しているもので、今年も各クラブから約300名の参加がありました。
訓練は二部構成で、第一部は、クラブ員による入場行進と規律訓練が行われました。規律訓練では、子ども会の高校生リーダーの号令に合わせ、緊張した面持ちで「敬礼」や「まわれ右」等の動作を行いました。
規律訓練
標的に向かって「消火器ゲーム」
第二部は、消防競技として消火、救急、救助等の消防に関連したゲーム形式の競技を行いました。「消火器ゲーム」は3人1組となり水消火器で標的を狙い、「消火」のブザーが鳴るまでのタイムを競う競技で、職員がタイムを読み上げるたびに一喜一憂するクラブ員の姿が見られました。また、患者の指定された部位を三角巾で固定し、竹竿とTシャツで作った簡易担架により搬送するタイムを競う「救急ゲーム」では、簡易担架の作り方や三角巾の結び方を学ぶとともに、どうすれば早く患者を搬送できるか話し合いながら、クラブ員相互のチームワークも養うことができました。このほかにも、煙の充満したテントの中に置いたカードを探し出し、「ひのようじん」の単語を完成させる「煙中検索ゲーム」や、騒音測定器を使った大声コンテストなどを行いました。
簡易担架で「救急ゲーム」
騒音測定器を使った大声コンテスト
閉会式では、各競技の集計の結果上位となった5クラブを、優秀クラブとして表彰し健闘をたたえるとともに、秋の火災予防運動に併せて募集した防火ポスターの入選者100名の代表を表彰しました。
秋晴れのもと参加したクラブ員は、今回の訓練を通じて、学校や家庭では学ぶことのできない貴重な体験をするとともに、防火・防災に関する知識をより一層深めることができました。
酒田地区広域行政組合では、幼年消防クラブのこども達と指導者が一同に会し相互の交流と防火意識の高揚を図ろうということで「ちびっこしょうぼうまつり」を毎年開催しています。昨年はインフルエンザの流行により中止になりましたが、今年はその心配も無く無事開催することができました。
参加したこども達は、それぞれ火の用心をアピールする歌や踊りを披露、他にも消防音楽隊の演奏を聴いたり、マンガ「マジカルプータの火あそびはあぶないよ」の映画を鑑賞したり、最後にこども達全員で、「火遊びは絶対にしません」と誓いの言葉を宣言し、地域にある幼年消防クラブ同士が交流を深め防火意識を高めることができ、見学に来た家族や地域住民の防火意識の高揚が図られました。また、テレビ、新聞等の報道により、多くの地域住民に防火PRができました。
会場の様子
歌や踊りを披露する幼年消防クラブ員
鼓笛隊セット交付式 平成22年10月29日(金)、(財)日本防火協会の宝くじ助成事業「平成22年度民間防火組織等の防火・防災普及啓発推進事業(幼年消防用活動資器材助成事業)」により、対馬市少年婦人防火委員会所属「仁位へき地保育所幼年消防クラブ(園児43人)」に鼓笛隊セットが交付されました。
対馬市少年婦人防火委員会会長(消防長=竹中英文)が、「皆さんは正月の寒い時に、消防団と一緒に行進して、鼓笛を打ち、市民に火の用心を呼びかけてくれていることから、鼓笛隊セットを贈ることになりました。今後とも、火の用心をよろしくお願いします。」と挨拶し目録を手渡すと、クラブ員が、「鼓笛隊セットとユニホームのプレゼントありがとうございます。」「ピカピカの太鼓をはじめて叩くとき、どんな音がするかドキドキしました。」「大切に使って、これからも出初め式でみんなに火の用心を伝えていきます。」と、お礼を述べました。
鼓笛演奏をする幼年消防クラブ員 この後、ピカピカの鼓笛隊セットを使い、クラブ員による答礼セレモニー「みんなで用心、火の用心」が行われ、鼓笛演奏「火の用心のマーチ」、お遊戯などが披露され、最後に、クラブ員全員による防火のちかいが行われました。