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2012年2月

3.平成23年(1月~6月)における火災の概要-総務省消防庁

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平成23年(1月~6月)における火災の概要(概数)

総務省消防庁

 総火災件数は27,557件で、おおよそ1日あたり152件、9分に1件の火災が発生したことになります。
 なお、東日本大震災の影響により、岩手県、宮城県及び福島県のデータは除いた件数により集計しています。

1.総出火件数は27,557件でした。
 総出火件数は27,557件で、火災種別でみますと建物火災が13,892 件、車両火災が2,425件、林野火災が1,620件、船舶火災が40件、航空機火災が1件、その他火災が9,579件でした。

2.1,045人の方が火災により亡くなっています。
 1,045人の方が火災により死亡し、3,951人の方が火災により負傷しています。

3.住宅火災による総死者の65%以上は65 歳以上の高齢者が占めています。
 住宅火災による総死者(放火自殺者等を除く。)数は637人で、このうち65歳以上の高齢者は416人、65.3%を占めています。

4.出火原因の第1位は「放火」、第2位は「たばこ」です。
 総出火件数の27,557件を出火原因別にみると、「放火」2,861件(10.4%)、「たばこ」2,636件(9.6%)、「たき火」2,366件(8.6%)、「放火の疑い」2,181件(7.9%)、「こんろ」2,058件(7.5%)の順となっています。
 また、「放火」及び「放火の疑い」を合わせると5,042件(18.3%)となっています。

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