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2013年1月

8.【婦防活動】秋田県婦人防火研修会開催ほか〔磐田、胆江、尾花沢、愛知〕

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平成24年度秋田県婦人防火研修会を終えて

秋田県婦人防火クラブ連絡協議会

相馬しげ子会長による挨拶
相馬しげ子会長による挨拶
 「平成24年度秋田県婦人防火研修会」を11月1日に秋田市で開催しました。当日は、県内の婦人防火クラブ23団体から112名が出席したほか、消防本部や市町村の防災担当者等の参加もあり、139名による研修会となりました。
 開会にあたり、県婦人防火クラブ連絡協議会の相馬しげ子会長より「他クラブの活動内容や新しい知識を得ることができるいい機会であり、活発な意見交換を行いましょう。」との挨拶がありました。
 次に、佐藤秋田県総務部総合防災課長から「住宅用火災警報器の設置率100%の達成に向け、官民一体となって活動を行うことが必要。」「婦人防火クラブの皆様は、県の重要なパートナーとして欠くことのできない存在であり、活動がより活発化し、その輪が一層広がるよう期待します。」との挨拶がありました。
 研修会では、今年度東京で開催された「第15回市町村婦人(女性)防火クラブ幹部研修会」に出席した、県婦人防火クラブ連絡協議会の安部千鶴子副会長から、研修内容の概要と、「災害に対する危機感を持って活動することが大事だと感じた。」との報告がありました。
 その後、グループ討議を行い、「地域における活動」、「災害時における活動」、「住宅用火災警報器の設置促進・維持管理活動」について話し合われました。
 「住宅用火災警報器の維持管理方法の周知」「防火の呼びかけの方法」「クラブ員の減少対策」「各種訓練について」グループ討議の様子
グループ討議の様子
「火災発生時の支援」など、事例紹介や質問など、活発に討議が行われ、グループ討議終了後には、各グループから討議内容の発表があり、様々な活動事例が紹介されました。
 最後に、県婦人防火クラブ連絡協議会の相馬会長が講評を行い、「本日の研修会はとても有意義なものとなりました。クラブ員の減少や高齢化など、どの婦人防火クラブの状況も大変だとは思うが、みんなで協力し合い、これからも地域のためにがんばっていきましょう。」と研修会を締めくくりました。
 今回の研修会を終え、婦人防火クラブ員一同は、今まで以上に防火・防災活動に取り組んでいきますので、今後とも皆様の御支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。

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磐田市消防団豊田方面隊との合同夜警を実施

静岡県 磐田市女性防災クラブ連絡会

 磐田市女性防災クラブ豊田支部のクラブ員は、住宅防火対策や女性防災クラブのPRの実施及び秋季全国火災予防運動の啓発活動を目的とし、11月9日(金)~11月15日(木)まで磐田市消防団豊田方面隊と合同で消防車に乗車し、広報文を車載マイクで読み上げ、市民に対し火災予防に関する注意喚起広報を磐田市女性防災クラブ豊田支部クラブ員79名が参加して実施しました。
 女性防災クラブ員が市民目線で「火の用心」を強く訴えることで、多くの市民の皆様が耳を傾け聞いてくださいました。今年度は、住宅防火 いのちを守る 7つのポイントに重点を置き広報しました。
 また消防団と合同で実施したため、より地域に密着した広報活動が実施できたと思います。
 初めて夜警に参加した女性クラブ員は、改めて住宅防火の重要性を再確認しました。

クラブ員79名が参加
クラブ員79名が参加
消防団と合同で火災予防啓発活動
消防団と合同で火災予防啓発活動

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「婦人消防のつどい」を開催

岩手県 胆江地区幼少年婦人防火委員会

 胆江地区幼少年婦人防火委員会では11月10日、奥州市胆沢区の胆沢文化創造センターにおいて「第6回胆江地区婦人消防のつどい」を開催しました。管内の婦人消防協力隊員や消防関係者など、約550名が集結しました。このつどいは、毎年秋季火災予防週間前に開催され、今回で6回目の開催となり、秋の恒例の行事となってきました。
 オープニングアトラクションでは、奥州市の胆沢保育園幼年消防クラブ員19名による「いさわ竹ばやし」が披露されました。小さな体を目一杯に使って、力強く演技する子ども達に感心するとともに、元気を分けてもらいました。
 特別講演では、奥州市水沢区在住のクッキングアドバイザーである松井由美子氏が、「私と料理 スパイスたっぷりの人生レシピ」と題し講演され、各家庭における必要な備蓄食料や調理器具等について講演していただきました。

約550名が集結
約550名が集結
オープニングアトラクション いさわ竹ばやし (胆沢保育園幼年消防クラブ)
オープニングアトラクション いさわ竹ばやし
(胆沢保育園幼年消防クラブ)

 後半は、住宅用火災警報器の設置状況や奏効事例が紹介され、設置の必要性と重要性、そして今後の普及推進のあり方等について理解を深めました。
 続いて、地元奥州市胆沢区婦人消防協力会連合会の皆さんによる「つがいおどり」が披露されました。
 このつどいを通じて、婦人消防の地域における役割や、関係機関との協力・連携の重要性を改めて実感することができ、実りの多い大会となりました。

つがい踊り	(奥州市胆沢区婦人消防協力会連合会)
つがい踊り
(奥州市胆沢区婦人消防協力会連合会)
防火宣言
防火宣言

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平成24年度「婦人防火のつどい」の開催

山形県 尾花沢市消防本部

 例年、秋の火災予防運動にあわせて開催されている「婦人防火のつどい」は、昭和39年に尾花沢市婦人防火協力班連絡協議会が結成され、その翌年(昭和40年)から継続開催されており、今回で48回を数える歴史と伝統を誇る行事で、3年後には50回目(半世紀)の大きな節目を迎えようとしています。
 今年の開催は、11月11日(日)午後1時から尾花沢市文化体育施設(サルナート)を会場に、約400名の来場者を集め開催され、はじめに恒例となっている「防火の輪(当会オリジナル曲)」の斉唱と、「火の用心十訓」の唱和をかわきりに、下記の次第で行われ、来場者一人一人が防火意識の大切さを新たにしていました。
 また、ロビーでは、展示されている「少年消防クラブ防火標語」や「住宅用火災警報器ブース」に集い、真剣な眼差しで見入っていました。

400名が来場
400名が来場
アトラクション
アトラクション

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「あいち防災フェスタ・防災&ボランティアフォーラム」に参加

愛知県婦人消防クラブ連絡協議会

 11月11日(日)に長久手市にある「愛・地球博記念公園」にて愛知県・あいち防災協働社会推進協議会・防災のための愛知県ボランティア連絡会主催の「あいち防災フェスタ・防災&ボランティアフォーラム」に参加しました。

開会式の様子
開会式の様子
紙芝居による防火PRの様子
紙芝居による防火PRの様子

 この催しは、今年で6回目になり、今後、東海・東南海地震等の大規模地震の発生が危惧されている愛知県では、県民の自主防災会、地域の事業所、防災・災害ボランティア、学校などが連携を深め、防災対策の充実強化を図るうえで「防災協働社会」への取組が必要とされ、この「防災協働社会」への取組を推進するために、関連団体が一堂に会して行われた防災啓発イベントです。
 当日の天候は雨にもかかわらず、家族連れなどが会場を訪れ、防災について考え、体験し、学び、たのしいイベントが盛りだくさんでした。
 愛知県婦人消防クラブ連絡協議会代表クラブ員22名が、住警器の設置PR、紙芝居による防火PR、三角巾の使用方法の講習と体験等を通して活動を行うことができ、来場者の方々に参観していただくとともに体験していただくことが出来ました。
 また、会場を訪れた方々に、住警器設置PRチラシの配布、防炎品などのPRも行いました。

三角巾の使用方法を教えるクラブ員
三角巾の使用方法を教えるクラブ員
愛知県知事と参加クラブ員
愛知県知事と参加クラブ員

 今後も、本協議会は、諸活動をとおして住民一人ひとりが“防火”“防災”に関する知識の習得等を行っていただくとともにクラブ員の横のつながりを広げて、より一層の地域防火・防災のために貢献し、安全な地域社会の実現を目ざして頑張って参りたいと考えております。

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