総勢3,626名が参加 沼津市幼年消防クラブは、昭和59年2月に結成され、現在は市内31カ園の幼稚園、保育園が加入し、クラブ員は「火あそびはしません」の合言葉のもと、火災や地震の時の身の守り方などを学んでいます。
本年は結成30周年を迎え、平成25年10月17日(木)沼津市民文化センター大ホールにおいて記念式典を実施し、また、10月15日から1か月の間に、各園の地域において防火パレードを実施しました。
記念式典では「誓いの言葉」や「幼年消防クラブの歌」を熱唱し、踊り、鼓隊演奏を元気に楽しく行いました。
また各園の地域においても、「火の用心チャキチャキ」と火災予防を呼びかける防火パレードを実施しました。
幼年消防クラブによる鼓隊演奏
各園の地域で防火パレード
613名のクラブ員が参加 10月31日の吉日、一関文化センターで第4回幼年消防大会が開催されました。
幼稚園や保育園にいる間に参加してもらえるよう、二年に一度の開催にしております。今回は第3回大会を大きく上回る613名のクラブ員が集まりました。(前回比20%UP)
よい子のみんなは、送迎の車から降りるとリスさんやペンギンさんに迎えられ大はしゃぎ。救急車やタンク車への搭乗、消火体験や煙体験をし、ホールに場所を移し第2部です。代表園児の開会宣言で幕を開け、人形劇団ボッケ座による歌と演劇で、クラブ員達の防火思想の高揚は最高潮に達しました。そして、大きな声で消防長に「防火の誓い」をして、クライマックスを迎えました。
笑顔と歓声が絶えない大会となり、クラブ員の健全育成の一助となったと信じております。
消火体験
防火を誓うクラブ員達
佐世保市消防局では、秋季火災予防運動の一環として平成25年10月31日(木)に佐世保市体育文化館において、市内の保育園や幼稚園32クラブ、1285名の幼年消防クラブ員及びその指導者、保護者、来賓者並びに消防職員など約281名、合わせて1,566名が一堂に会し「第17回母と子の防火フェスティバル」を開催した。
この大会は、感受性の強い幼児期に、楽しみながら火に対する正しい知識を身につけてもらうと共に、各クラブの相互の交流を深めてもらうことを目的として2年に1度開催しているもので、今回で17回目を数える恒例のイベントです。
式典では、各クラブの思考をこらした様々な"まとい"を先頭にクラブ員みんな法被姿で入場し、「私たちは、絶対に火遊びをしない、よい子になります!」と、みんなで元気良く「防火の合い言葉」を誓い合った。
式典後のアトラクションでは、消防音楽隊による演奏に合わせてみんなで楽しく歌い、消防クイズでは消防隊や救急隊、救助隊の仕事についてクラブ員にわかりやすく教えて、また、消防職員の寸劇により火の怖さを理解させて、警火心を植えつけることができた。
最後に幼年消防クラブ全員で「火の用心踊り」を元気よく踊り、盛会のうちに終了できました。
"まとい"を持って防火宣言
「火の用心踊り」
幼年消防クラブ員510名が参加 平成25年11月7日(木)、南丹市美山文化ホールにおいて、幼年消防南丹船井地区大会を京都中部幼年婦人防火委員会、(一財)日本防火・防災協会及び京都中部広域消防組合の共催で開催しました。
幼年消防クラブ員相互の交流を図るとともに、楽しみながら防火に対する意識を芽生えさせ、幼年消防クラブ員を通して家族や地域住民の防火意識の高揚を図り、「火事のない明るいまちづくり」の推進に寄与することができました。
式典では、幼年消防クラブ員510名が来賓の方々らとともに、「僕たち私たちは、絶対に火遊びはしません。」と会場全体に響き渡る元気いっぱいの声で防火の誓いと記念合唱を行いました。
アトラクションでは、クッキーズによる防火の内容が盛り込まれたミュージカルを観覧することにより、楽しみながら火遊びの危険性を十分に認識させることができました。
湖南広域消防局では、平成25年11月7日(木)に「幼年消防クラブ防火のつどい」を開催しました。
この事業は、子どもたちに防火の心を育んでいただくことを目的に隔年で開催しているもので、今回で第9回目を迎えました。
当日は、管内38の幼年消防クラブを代表して5クラブ(約300人)のクラブ員が集まり、大きな歌声や演技で「火の用心」を呼びかけました。
幼年消防クラブによる演技(1)
幼年消防クラブによる演技(2)
また、第2部ではカードゲーム「ぼうさいダック」を行い、クラブ員に加えて保護者も参加し、会場全体で災害から身を守る方法を学びました。
会場内は、終始詰めかけたご家族からの温かい拍手や声援に包まれ、防火の心で一杯になっていました。
幼年消防クラブによる演技(3)
大きな声で「火の用心」
年長園児約200名が参加 平成25年11月9日(土)、秋の火災予防運動の行事の一環として、八尾市立総合体育館「ウイング」で八尾市幼年消防クラブの、あひる保育園、千塚保育園、あけぼの保育園、みよし保育園の4園から年長園児約200名が参加し、防火フェスティバルを華やかに開催しました。
八尾市幼年消防クラブは、現在市内幼稚園、保育園の計6クラブで結成され、幼年期における火災予防思想の高揚を図ることを目的として活動しています。
開催に先立ち、緊張に包まれた会場を和ますため、代表園児が誰もが知っている標語「火の用心」と声高々に拍子木の合図と共に開式を行ない、消防音楽隊の演奏に合せ園児が入場整列しました。
各クラブの代表の園児8名が田中八尾市長に対して「火遊びはしません」と防火の誓いを宣言した後、順次各園の演技が始まり、かわいいコスチュームに身を包んだ園児たちは、日頃からの練習の成果を充分に発揮し、小太鼓・大太鼓などを操りながら見事なドリル演奏を披露しました。
この演技には会場から盛大な拍手が贈られました。
防火の誓い
ドリル演奏
泉州南消防組合泉南消防署(中山 均消防署長)では、11月9日(土)から実施されている秋の全国火災予防運動週間に併せ、11月14日(木)10時30分から市内大型物販店舗のイオンモールりんくう泉南店で、学校法人いづみ学園砂川幼稚園(奥井 旭園長)の幼年消防クラブ員110名が防火パレードを行い、来店者に火の用心を呼びかけました。
このパレードは、同店舗の駐車場で、クラブ員による「僕たち 私たちは 火遊びを 絶対にしません!」と防火の誓いを宣言し防火演技を行った後、店舗内を小太鼓や拍子木を使用し「火の用心の歌」を演奏しながら実施しました。
この日、パレードを見学した来店者の一人は、「小さな子どもたちががんばっている姿に感動しました。この火の用心の呼びかけを忘れることなく、火の取扱いに注意したい。」と語っていました。
クラブ員代表による「防火の誓い」 秋の全国火災予防運動期間中の行事の一環として、「第28回ちびっこ消防士防火運動会」を11月12日に実施しました。
この運動会の目的は、臼杵市少年婦人防火委員会に所属する幼年消防クラブ員が、運動会を通じて防火に対する知識の向上を図る事と、クラブ員及び指導者が相互の親睦を図り、さらに市民の防火意識の高揚を図ることです。
ちびっこ消防士防火運動会は、市内の幼稚園・保育園の年間行事として定着しており、地元のケーブルテレビや新聞等にも紹介され、市民への防火広報にもつながっています。
消火器みこし(リレー)
玉入れ
運動会は幼年消防クラブ員代表の、元気のよい「防火の誓い」で始まり、消火器を載せた「みこし」や「おもちゃ消防車」を使用するリレーや玉入れの他、煙体験ハウス、放水体験、救助工作車との綱引きなどを行いました。こども達の「楽しい、凄い」といった感想の他、保護者の方からも「自分が参加した時の事を思い出すようで楽しかったです」と感想を頂きました。
今後も、各行事や、訓練を通じて幼年消防クラブ員、市民が防火意識を高揚できる様に企画・運営に努力していきたいと思います。
放水体験
救助工作車と力くらべ
『防火衣早着競争』 平成25年11月12日(火) 午前9時45分から、泉州南消防組合泉佐野消防署(署長 戎谷 始)では、秋の全国火災予防運動にあわせ、幼年消防クラブを結成している泉佐野すえひろ保育園(園長 田中 正清)において、園児83人及びその保護者を対象に『親と子の防火教室』を開催しました。
この防火教室は、幼年期からの火に対する教育と家庭での防火を呼びかけるため、幼年消防クラブが結成されている7つの幼稚園、保育所(市立幼稚園4園、私立幼稚園2園、私立保育園1園)を、毎年順番に実施しているものです。
今回の防火教室には、園児83名とその保護者約32名が参加し、お遊戯室等での園長先生及び署長の挨拶のあと、消防職員による防火講演や園児と消防職員が防火衣の早着を競い合う『防火衣早着競争』を行いました。
その後、園庭に移動し、家庭での初期消火方法を学ぶため、保護者が水消火器を使った消火器取扱い訓練や天ぷら油火災の消火訓練などを体験学習的に行いました。
戎谷署長は、「全国各地で住宅火災等により多くのいのちが失われているが、可愛い子どもたちが犠牲となることのないよう職員が一丸となって火災予防に万全を期したい。」と語っていました。
消火器取扱い訓練
天ぷら油火災の消火訓練