約1,000人が防火フェスに参加 このイベントは、(一財)日本防火・防災協会の共催はもとより、防災に関わる複数団体の協力を得て、「自分の命は自分で守る」をテーマに、「こども防災フェス2013」を昨年に続き、平成25年11月2日(土)に開催いたしました。
屋外では、はしご消防自動車の搭乗、車両乗車体験、防災ヘリ見学、自衛隊の炊き出しの試食など、様々な専門分野の体験をしてもらうことができました。
体育館内では、身の周りの物で作る体験コーナーとして、紙パックでお皿、段ボールで簡易トイレやパーテーションなど色々な防災アイテムを実際に作ってもらいました。
来場された方々からも、「身の周りの物で色んなものが作れる。」、「いろんな体験が出来て楽しかった。」などのお声を頂きました。
はしご消防自動車の搭乗
降雨体験
イベントを通じ、より一層の防災意識の向上につながったと思われます。
救急法を学ぶブース
防災アイテム物作りコーナー「ランタン」
平成25年度「青森県防火の集い」三沢大会が11月8日(金)、三沢市公会堂で開催されました。
県内各地で火災予防活動を進める婦人防火クラブ員、幼少年消防クラブ員や消防関係者ら約700人が、防火思想の普及に一層努めることを誓い合いました。
青森県の防火の集いは今年で22回目を迎え、青森県幼少年女性防火委員会と三沢市幼少年婦人防火委員会が主催、(一財)日本防火・防災協会が共催しました。
三沢市内の幼年消防クラブ5団体の子供達がそろいの法被を身にまとい、和太鼓の演奏やよさこい、演劇を披露し、防火への機運を高めました。
当日は約700人が参加
幼年消防クラブによる和太鼓演奏
また、三沢市婦人防火クラブ員が「家庭から絶対に火事を出さない」「住宅用火災警報器の設置促進」「お年寄りや子供達を火災から守る」など防火推進を宣言しました。
この防火の集いを通じ、参加者の防火意識が高揚し、民間防火意識の拡大強化が図られました。
防火の誓い(幼少年消防クラブ)
防火の宣言(婦人防火クラブ)
約680名が大会に参加 この大会は、管内の幼少年消防クラブ、婦人防火クラブが一堂に介して相互の交流親睦を図りながら防火防災に対する誓いを新たにし、クラブ員の健全な育成と、防火クラブの強化並びに活性化を図るために3年ごとに開催するものです。
今回は11月9日(土)に行われ、「みんなで防火 オイもがんばる ワイもがんばれ」をテーマに、優良クラブの表彰、6幼年消防クラブによる、大人顔負けの防火はしご乗り、こども獅子舞、牛深ハイヤ等の演技を披露し大きな喝采を浴びていました。
最後に、全員で「防火の誓い」で大会を締めくくり、多くの観客に対し防火の心を伝えることができたと思います。
防火はしご乗り
こども獅子舞
屋内においては、婦人防火クラブ員による住宅用火災警報器、防炎物品等の展示説明を行い、屋外では、濃煙体験、水消火器による消火訓練、はしご車等の消防車両の展示、人気のミニ消防車乗車コーナーには長い列ができ、子供たちが思い思いに楽しんでいたようでした。
婦人防火クラブ員による住宅用火災警報器説明
水消火器による消火訓練
平成25年11月10日(日)、秋季全国火災予防運動に伴い、奈良市と京都府木津川市境界にある大型ショッピングセンターにおいて、奈良市消防局と合同で消防フェアを開催しました。
一日消防長を委嘱されたミス奈良の辻村さんによる開会宣言から始まり、奈良市消防音楽隊・カラーガード隊・幼年消防クラブによる防火コンサートや相楽中部消防組合消防本部・木津川市消防団による防災相談や防災グッズの展示などを行い、幼児から一般の方々まで広く防火意識の高揚と消防への関心を深めることができました。
防火宣言
幼年消防クラブによる防火コンサート
一日署長 平成25年11月10日(日)霧島市消防局にて「防災フェスタINきりしま2013」を開催いたしました。
防災フェスタは、災害のない明るい安心・安全なまちづくりのため、消防局を開放し、市民に消防の知識・技術を普及するとともに防火・防災の高揚を図ることを目的として行われています。
霧島市において本年で6回目を迎えた防災フェスタINきりしまも地域にとっても親しみのある行事として定着してきたのではと感じます。しかしながら今回は初となるあいにくの天候の中での開催となりました。それでも、屋内に於いて来場者で埋め尽くすばかりの大盛況となりました。
オープニングでは、園児に一日署長を委嘱し、市内11団体の幼少年消防クラブの代表全員による「防火の誓い」で始まり、幼少年消防クラブ員による合唱や和太鼓、マーチングに体操など市民の方から好評を博していました。
施設内3階の屋内運動場ではボランティア団体「心肺蘇生の会」による応急手当体験、ぬり絵コーナーを設置しました。応急手当体験では特に家庭をもった体験者が目立ち多くの来場者にご利用いただけたのではないかと感じます。万が一の際には今回の体験が活かされてもらえればと望んでいます。また、幼少時からの防火・防災の高揚を図る目的としてぬり絵コーナーも設けました。ぬり絵を通して普段以上に消防について接してもらえたのではないかと思います。
幼年消防クラブ員による合唱
幼年消防クラブによる和太鼓
また、火災予防の一環として婦人防火協力会連絡協議会では来場者に対しての火災予防広報、住宅用火災警報器の設置率調査アンケートを実施してもらいました。
消防局以外においても霧島警察署や第十管区海上保安本部鹿児島航空基地、霧島市役所(建築課)、消防ポンプメーカー、地域のボランティア、民間救急すみれ、医療機器メーカーなど資機材展示や訓練展示等様々な防災関係機関の御協力をいただき、無事に事故なく終了することができました。
かねては市民がなかなか体験することができない防火・防災に携わる機関に接してもらうことで防火・防災意識の高揚と市民の防火防災関係機関との親睦を図る意味でも「防災フェスタINきりしま」は大成功のうちに終了したものと感じております。
最後に、今後とも市民と消防局が一体となり災害のない明るい安心・安全な霧島市を目指し霧島市の行事として定着したイベントとして行きたいと思います。
消防士さんの防火衣体験コーナー
車両展示コーナー
さわやかな秋晴れのなか、11月16日(土)に秋季全国火災予防運動に伴い「名張市消防フェスティバル」を名張市の物産イベント「とれたて!なばり2013」との共催で約10,000人を超える市民が来場しました。
消防フェスティバルのメインイベントとしては「ちびっ子消防隊・救助隊」としてD級ポンプによる放水体験やロープ渡過体験、煙体験などの各コーナーをスタンプラリー形式で体験していただきました。
その他にもちびっ子とはしご車の綱引きや、住宅防火コーナーとして防災機器の展示やアンケート、消防団、少年消防クラブの広報なども行いました。
D級ポンプによる放水体験
ロープ渡過体験
特設ステージでは名張幼稚園幼年消防クラブによる防火演技「ばちを使った表現&太鼓演奏」で、クラブ員の可愛らしさに加え太鼓演奏の力強さにより来場者に防火を啓発いただくとともに、名張市のローカルヒーローである119団アンシンダー、アンシンダーLによる防火啓発ステージを実施し、ヒーローともにテーマソングに合わせ子供たちが一緒に踊る様子はたいへん微笑ましく、会場の来場者を魅了していました。
今回の消防フェスティバルでは、例年以上に家族そろって楽しみながら体験、体感していただける内容に心がけ、子供から大人まで様々な形で防火思想の普及、消防行政への理解を深めることが出来たのではないかと感じています。
今後も幼年少年女性防火委員会として「市民と消防の橋渡しでありたい」そう願っております。
ちびっ子とはしご車の綱引き
「ばちを使った表現&太鼓演奏」