幼年消防クラブ員による歌・合奏 西条市消防本部では、秋季全国火災予防運動行事の一環として11月10日(日)に西条市総合文化会館において、「第9回西条市少年消防クラブ大会」を開催いたしました。
開会式では、各クラブ育成に功績のあった18名の指導員が、西条市少年消防クラブ連絡協議会長から感謝状が贈られました。
研究発表では、最初に、友情出演として、幼年消防クラブ員による歌・合奏が披露され、「火遊びはしません」と防火の誓いを行いました。続いて、4クラブの少年消防クラブ員が火災予防等について学習、研究した成果を発表しました。
最後に、女性消防団員が「救急法にチャレンジ」という寸劇を行いました。
今年は友情出演で子どもたちに大人気のゆるキャラ、カブちゃんも寸劇に参加。そして、各クラブの代表者がステージ上で一緒に心肺蘇生法の体験をしました。楽しくて勉強になる出し物になりました。
閉会式では、クラブ員の代表者が、「これからも一層火災予防に努めます。」と誓いの言葉を述べました。
この大会を通して、クラブ間の相互親睦を深めるとともに、防火意識の高揚が図られたいへん有意義な大会になりました。
伊万里市では、市民の皆様が安全で安心して暮らせる、災害のないまちづくりを目指し、生活に密着した防火思想の普及啓発に努めております。
今年度も、火災予防啓発活動の一つとして、少年消防クラブ員(小学校6年生)を対象に「少年消防防火書道大会」を開催しました。
この取り組みは、少年期における火災予防思想の普及と防火意識の向上を図ることを目的としたものであります。作品は秋の火災予防運動期間中、伊万里市民図書館に展示し、来館者の防火意識の向上に貢献するとともに、「読書の秋」、「火災予防の秋」として子供達から市民に問いかける大きなメッセージとして伝えることができたと思います。
このような、防火に対する知識の向上を目的とした本事業は426名の参加を得ることができ、日頃から火の取扱いや火の怖さに対しての認識の強化につながったと評価しております。
市民図書館にて作品展示の様子
最優秀作品