「防火のちかい」をする幼年クラブ員 泉州南消防組合 泉佐野消防署(戎谷 始署長)では、平成26年10月13日(木)10時00分から泉佐野市立のぞみ幼稚園(横山 美代子園長)において、園児及びその保護者を対象に親と子の防火教室を実施いたしました。
消火器の取扱い訓練
天ぷら油の火災実験
参加者全員で火の用心のうたを合唱 秩父地区少年婦人防火委員会では、10月16日(木)、秩父ミューズパーク野外ステージにおいて、第28回幼年消防クラブ秩父地区大会を開催しました。当日は、来賓者多数をお招きし、秩父消防本部管内の22クラブの年長組園児、指導者、保護者等831名が参加しました。当日は降雨が心配されましたが、幸い好天に恵まれ盛大に行うことができました。
第1部では、参加者全員で火の用心のうたを合唱後、「わたしたち幼年消防クラブ員は、火あそびをぜったいしません」などの「防火の誓い」を述べました。消防音楽隊と遊ぼうのコーナーでは、秩父消防音楽隊の演奏に合わせ、会場が一体となり楽しく歌ったり、踊ったりして大いに盛り上がりました。
第2部では、埼玉県防災航空隊のヘリコプターによる林野火災を想定した散水消火訓練や建物屋上に避難した人を助ける救出救助訓練を見学しました。大会の参加者たちは、見学席の近くで繰り広げられるヘリコプターの訓練に大変感激していました。
また、会場の周りでは、展示してある消防車両に子供たちが楽しそうに触れたり、記念撮影をしていました。
総勢831名が参加
救出救助訓練を見学
酒田地区広域行政組合では、幼年消防クラブのこども達と指導者が一堂に会し相互の交流と防火意識の高揚を図る目的で「ちびっこしょうぼうまつり」を酒田市で、毎年開催しています。
10月22日(水)に行われた今年は、松陵保育園、若宮保育園、浄徳幼稚園、泉保育園、新堀保育園、の五つの園184名の園児等が出演し、酒田市内の保育園・幼稚園の園児と出演園児の父母・祖父母などが鑑賞しました。
園児による演技披露の前に、消防音楽隊の「勇気100%」などを演奏し、「ドラえもん」、「アンパンマン」では園児たちが声を合わせて歌い、会場内は盛り上がりました。
その後、出演した園から防火思想にちなんだ遊戯やマスゲーム、ダンスなどを披露してもらいました。
最後に参加したこども達全員で「火遊びは絶対にしません」と誓いの言葉を宣言し、お父さんやお母さんと防火の約束をしました。
今年も管内各地域にある幼年消防クラブ同士が交流を深め、防火意識を高め、また、観覧に来た家族や地域住民の防火意識の高揚も図ることができました。
10月30日(木)、「第13回荒玉地区幼年消防大会」を開催しました。
第一部の式典では、主催者あいさつの後、優良クラブ及び防火ポスター優秀作品のクラブ員を表彰。続く第二部では、玉名市女性消防隊による寸劇「森のひまわり消防隊」が披露され、コミカル、かつ迫真の演技で火災予防を訴え、さらに4つの幼年消防クラブが、組体操や通常点検、鼓笛による演奏等をステージいっぱいに元気よく披露。幕の間は、有明広域消防本部の職員により、消火・救急・救助等の「消防の仕事」をPR。最後は全員で「火の用心の歌」と「防火の誓い」で午前の部を締めくくりました。
優良クラブの表彰
女性消防隊による寸劇「森のひまわり消防隊」
午後からは各クラブとも、屋外にて「煙中避難」や「放水」などのコーナーを体験し、防火意識の高揚・消防への関心を深めることができました。地元のゆるキャラたちも大集合して大会を盛り上げ、会場はクラブ員たちの歓声に包まれていました。
クラブ員による演技披露
放水体験
奈良県広域消防組合西和消防署では、11月11日(火)に生駒郡平群町にある「特別養護老人ホームグレースの里」において、秋の火災予防運動行事の一環として「幼年消防クラブ員とお年寄りによる防火のつどい」を実施しました。
この行事は、幼年消防クラブ員が老人ホーム等へ防火慰問し、歌、ゲーム等を通じて交流を行ない、施設における防火安全の啓蒙を図ることを目的としています。
今回は、生駒郡平群町の平群幼稚園幼年消防クラブ員54名が、「グレースの里」を訪問しました。
まず、幼年消防クラブ員が入居者を前にお揃いのハッピ姿で合唱や楽器演奏を披露しました。
つぎに、クラブ員がお年寄りとペアになって、ふれあいタイムとして歌に合わせての手遊びなどを行いました。
最後にクラブ員が「火の用心して、いつまでもお元気で」と声をかけると「ありがとう」と盛大な拍手をいただき、小さな幼年消防クラブ員と入居者にとって思い出に残る行事となりました。
合唱や楽器演奏を披露
歌に合わせて手遊び