同イベントは、毎年開催しており、19回目となる今回は10月18日(土)に開催いたしました。イベント当日は、天候にも恵まれ、多くの来場者を迎えることが出来ました。
総勢2,280名がイベントに参加
はしご車試乗
今回のイベント内容は、「地域で育てよう!未来の防災リーダー」というテーマのもと、9時から1部式典を山鹿植木幼少年婦人防火委員会においてその功績が顕著である指導者及び団体を対象として表彰を行い、その後2部式典として、幼年消防クラブ4団体によるステージ発表を行いました。和太鼓による迫力のある演奏や色鮮やかな衣装でのマーチング演奏と踊り等を披露していただきました。
ふれあい広場では「住警器の展示PR・アンケート調査」や「煙体験」、「はしご車試乗」、「幼年綱引き大会」等のブースを設け、一般市民の方と消防が交流できるように、スタンプラリー形式で開催しました。
全てのブースをまわった参加者には、記念品としてストラップ付ホイッスル(山鹿植木広域消防本部のマスコット「番火」入り)などを配布し、住警器アンケート調査に協力を頂いた方には、住警器の設置促進を記した文章入りのリボン付マスコット人形を配布しました。
煙体験
幼年綱引き大会
総勢400名が参加 愛知県瀬戸市消防本部では、今年で39回目となる「消火技術競練会」を去る10月25日(土)瀬戸市民公園芝生広場で、少年消防クラブ、婦人(女性)防火クラブ、地域の自主防災組織員等が約200名と関係者約200名の総勢約400名の参加のもと実施いたしました。
この競練会は、秋の火災予防運動行事の一つとして、初期消火技術の習得及び火災予防思想の普及啓発を図ることを目的として実施する、昭和45年から続く伝統のある行事です。
競練会の内容は、消火布による天ぷら油火災の消火、消火器や水バケツによる初期消火、非常持ち出し品の搬出、負傷者の担架搬送等の複合競技で、そのタイムや減点により順位を決めるものです。
消火布による天ぷら油火災の消火
消火器や水バケツによる初期消火
当日は晴天にも恵まれ、会場の芝生広場には、大きな声援と共に少年・女性・自主防災組織の選手たちが競技をしながら真剣かつ楽しく初期消火や応急救護の技術を習得しました。また、選手の皆さんの間で親睦を深められたようです。
この競練会も来年は40回の節目となります。更なる防火防災意識の向上に繋がるよう、今後も企画・運営に取り組んでいきたいと思います。
負傷者の担架搬送
高タイムを出したグループを表彰
元気よく鼓隊演奏をする幼年消防クラブ 「災害に強いまち、災害に強い市民づくり」をテーマとし、「みんなでなろう災害に強い有田市民」をスローガンとする「有田市消防フェスティバル2014」が10月26日(日)に行われました。
消防フェスティバルの開催を通じて、市民の防災意識の向上を図り、災害のない災害に強いまちづくりを推進することを目的とし、幼年消防クラブ員、婦人防火クラブ員及び他関係団体を含め約3,000名の方が参加されました。
消防フェスティバルでは、住宅用火災警報器のパネルを用い、様々な火災警報器の紹介をすると共に、設置する事の大切さ、義務であるという事の広報を精力的に行い、一人でも多くの方に理解してもらう目的をもって住宅防火コーナーによる広報活動を行いました。又、幼年消防クラブによる鼓笛演奏、水消火器を使った初期消火体験、起震車による地震体験、レスキュー体験、スモークマシンによる煙体験、ミニSL体験、放水体験など多彩なコーナーを設置し、多くの方が参加し、最後に「防火祈願餅まき大会」が行われました。
このフェスティバルを通じ、参加者は防火意識が高揚し、災害のない災害に強いまちづくりの推進に大きな効果が得られました。
レスキュー体験
放水体験
このイベントは、(一財)日本防火・防災協会の共催はもとより、防災にかかわる複数団体の協力を得て、「自分の身は自分で守る」をテーマに、昨年に引き続き、11月1日(土)土佐西南大規模公園体育館及びその周辺にて開催いたしました。
屋外では、はしご車への搭乗、車両乗車体験、非常食の試食など、様々な専門分野の体験をしてもらうことができました。
約1300人が来場
はしご車搭乗体験
体育館内では、身の回りの物で作る体験コーナーとして、紙パックのお皿、段ボールで簡易トイレ、パーテーション、ペットボトルでランタンなど色々な防災アイテムを作りました。
来場された方々からも、「身の回りの物でいろんなものが作れる。」「いろんな体験ができて楽しかった。」などのお声を頂きました。
イベントを通じて、より一層の防災意識の向上につながったと思います。