劇や音楽などを通じ、火災予防を楽しく学ぶ「第28回 幼年消防防火のつどい」を平成28年10月26日(水)に開催しました。
今年度は栃木県体育館での開催となり、今までとは雰囲気が違う防火のつどいとなりましたが、
約2,000名の幼稚園や保育園の園児や保育士等が参加し、宇都宮市消防音楽隊とともに合唱する「音楽隊とともに」では、
着ぐるみを着た保育士とともに舞台に上がった代表園児が歌いだすと、客席の園児達も一緒になって、歌いだし、まるでコンサート会場のようでした。
代表園児20名による合唱
会場の園児も熱唱
続いて、火の用心をテーマとした劇鑑賞では、地元の短大生による「火の使い方をアンパンマンと考えよう!」と宇都宮市西消防署の職員による「消防戦隊火消しレンジャー」が実施されました。
特に消防戦隊火消しレンジャーでは、「火消しレンジャー」が火の悪魔「炎マン」と戦うシーンにおいて、多くの園児たちが席を立ち必死になって、
ヒケシレンジャーに声援を送る光景が見られるなど、園児たちのハートを釘付けにしていました。
最後に、参加園児全員により「僕達、私達は絶対火遊びはしません」と誓いをし、終演後は、駐車場で消防車両見学や写真撮影を行うなど、園児たちにとってとても思い出深い日になったことと思います。
参加園児による誓いのことば
「ぼくたち・わたしたちはぜったい
火あそびはしません。」
ヒケシレンジャーと記念撮影
筑後市幼少年婦人防火委員会では、平成28年11月2日(水)午前10時からサザンクス筑後(大ホール)において、(一財)日本防火・防災協会共催により第29回筑後市幼年消防クラブ大会を開催いたしました。
式典の部では来賓多数ご臨席のもと、市内13の保育園・幼稚園の年長組368名が元気に入場しました。
筑後市消防団長の開会の言葉に始まり、筑後市長・筑後市幼少年婦人防火委員会会長(筑後市消防長)・幼年消防育成代表の挨拶、来賓祝辞を多数賜り、
筑後市防災協会会長の閉会の言葉により式典を終了しました。
年長組368名が元気に入場
開会の言葉
アトラクションの部では、保育園の先生と園児が歌唱を行い、筑後市マスコットキャラクター「はね丸君」を中心にみんなで音楽に合わせて「はね丸体操」を踊りました。
園児が歌唱
「はね丸体操」
その後、消防職員と女性団員による腹話術「消ちゃんの火の用心教室」が行われ、火の用心、避難のポイントについて真剣に学びました。最後は全員で「防火の誓い」を大声で誓いました。
避難訓練ではサザンクス係員のもと、口をハンカチで押えながら落ち着いて避難できました。
避難後、「はね丸君」が取り残されているという想定で、消防隊による救助活動を実演し、放水訓練を行いました。「はね丸君」の無事を祈る園児たちは、消防隊に一生懸命エールを送っていました。
ご父兄も多数参加されており大いに盛り上がりました。
幼年消防クラブ員と指導にあたる園長先生方並びに消防関係者が、一同に会して相互の交流を図り、幼年期から消防に関する理解をより一層深めることが出来ました。
「消ちゃんの火の用心教室」
避難訓練
幼年消防クラブ育成事業の一環として、「幼年消防亀岡地区防火のつどい」を平成28年11月8日(火)に京都中部幼年婦人防火委員会、(一財)日本防火・防災協会及び京都中部広域消防組合の共催で開催しました。
この催しは、クラブ員相互の交流を深めるとともに、火に対する正しい知識を身に付けさせ、クラブ員の家族や地域住民の防火意識の高揚と「火事のない明るいまちづくり」を目的として開催しました。
大会当日は、亀岡市の幼年消防クラブ園とクラブ園以外の園児約530名が集まり、会場いっぱいに響く元気な声で、
「絶対に火遊びはしません」と防火の誓いを行った後、みんなで火の用心の歌などの記念合唱をしました。また、クッキーズによる「歌はともだちコンサート」では、園児たちは歌のお姉さんと楽しんで歌を歌っていました。
また、「うそつきのひつじかい」という防火の内容が盛り込まれたミュージカルを鑑賞するなかで、楽しみながら火に対する正しい知識を身に付けさせることができました。
防火の誓い
うたはともだちコンサート
入間市幼年消防クラブ連合会及び入間消防署では、全国一斉に展開された「秋季全国火災予防運動期間」の初日である、
平成28年11月9日(水)に、三井アウトレットパーク入間において、(一財)日本防火・防災協会との共催により、
入間市長、入間市消防団長を来賓に迎え、第29回火の用心まつりを開催し、市内20クラブ(保育園・保育所・幼稚園)700名のクラブ員らが参加しました。
オープニングは、消防音楽隊による防火演奏で始まり、クラブ員代表の子ども達が市長、消防署長へ感謝の気持ちをこめた手作りの花束と感謝状を手渡し、
「絶対に 火遊びは しません 火の用心!」と元気な声で防火を誓いました。
消防音楽隊による防火演奏
防火パレード
冷たい北風にも負けず「火の用心のうた」の曲に合わせて店内を元気いっぱいパレードし、お客さん達に火災予防を呼びかけました。
アトラクション体験では、消防車との綱引き、地震体験、はしご車、救急車と記念撮影を実施し、楽しみながら防火・防災を学びました。
消防車との綱引き
地震体験
平成28年11月16日(水)熊本県水俣市中央公園にて、「第10回水俣芦北地域幼年消防大会」を開催しました。
この大会は、3年に1回開催しており家庭や地域への防火思想の普及を目的に結成された幼年消防クラブ員が一堂に会し、お互いの交流や友情を深め合いました。
また、クラブ指導者や参加者はもとより、見学した保護者等への防火意識を広める一助となりました。
まず、第1部の「式典」では13クラブの園児達がそれぞれ消防ハッピ姿に身を包み、プラカードを先頭に指揮者以下元気に入場行進し開会しました。
式典風景(水俣市立総合体育館)
元気に入場行進中
第2部「演技披露」は7つの保育園・幼稚園が日頃練習した成果を披露し盛大な拍手をもらいました。最後に幼年消防クラブ員全員が4つのグループに分かれ賑やかに玉入れを行いました。
閉会式では、クラブ員が「防火の誓い」を声高らかに発声し、全日程を終了しました。
演技披露
演技披露
その後、隣接したグラウンドの「わんぱく広場」に場所を移し、園毎に消防車両の見学、また、濃煙体験コーナーでは、煙との体験を楽しみ、清々しい秋空に子供達の声が弾んでいました。
3年に1回の大会ですが、少なくとも幼年消防クラブ員の心の中に「消防の思い出」として残る晩秋の一日であったことと思います。
防火の誓い
消火訓練