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2024年1月

9. 【幼年消防クラブ】大牟田、臼杵、指宿、うるま、八尾

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 以下の内容の一部は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「第32回 大牟田市幼年消防クラブ大会」を開催
福岡県 大牟田市消防本部
大牟田市防災協会連合会

 「イオンモール大牟田」にて、(一財)日本防火・防災協会の共催及び大牟田市防災協会連合会の講演を受けて「第32回大牟田市幼年消防クラブ大会」を令和5年10月21日(土)に開催しました。
 今回は晴天にも恵まれ、屋外での訓練4種目、くす玉・防火の誓い唱和、防火パレード、ふれあい広場開催と久しぶりに大規模なクラブ大会となりました。参加の園児はこれらの体験から、防災意識、各種災害に対応する力を身につける機会になったのではないかと思います。
 また、9月1日(金)~10月25日(水)にかけて消防職員が20ヶ所の園訪問を行い、秋季全国火災予防運動期間中にそのとき撮影した集合写真を消防本部車庫のシャッターに投影する「火の用心!プロジェクションマッピング」及び撮影した動画をYouTubeに公開しました。
 ショッピングモールでの開催のため、多くの市民に広く防災意識を普及できました。
 ともに、今後も幼少期からの防災意識の更なる向上を目指し普及活動に取り組んでまいります。


幼年消防クラブ大会の様子

プロジェクションマッピングの様子
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「第35回ちびっこ消防士防火運動会」を実施
大分県 臼杵市消防本部
臼杵市少年女性防火委員会

 秋の全国火災予防運動期間中の行事の一環として、「第35回ちびっこ消防士防火運動会」を令和5年11月9日(木)臼杵公園グランドにて、主催 臼杵市少年女性防火委員会、共催(一財)日本防火・防災協会で実施しました。
 この運動会は、臼杵市少年女性防火委員会に所属する幼年消防クラブ員が、競技・体験を通じて防火に対する知識の向上を得ると共に、クラブ員及び指導者が相互の親睦を図り、さらに市民の防火意識の高揚を図ることを目的としています。
 ちびっこ消防士防火運動会は、市内のこども園・幼稚園・保育園の年間行事として定着しており、地元のケーブルテレビ等の報道機関に取材され、市民への防火広報にもつながっています。
 運動会は幼年消防クラブ員代表による、元気のよい「防火の誓い」で始まり、消火器を載せた「みこし」や「おもちゃ消防車」を使用するゲームや、組別対抗リレー、玉入れのほか、煙体験ハウス、放水体験、地震体験車での地震体験、救助工作車との綱引きなどを行いました。こども達には好評で「楽しかった」「煙の中は真っ白で何も見えなかった」「水をもう一回出してみたい」「地震の揺れが怖かった」といった感想がありました。保護者の方からは「体験コーナーが保護者も体験出来、防火防災の事を意識する良い機会になりました」と感想を頂きました。
 今後も、各行事や、訓練を通じて幼年消防クラブ員、市民が防火意識を高揚できる様に企画・運営に努力していきたいと思います。

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「令和5年度 幼年消防フェスタ」を開催
鹿児島県 指宿南九州幼少年女性防火委員会

 指宿南九州幼少年女性防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会との共催により、幼年消防クラブ員を対象とした「令和5年度 幼年消防フェスタ」を開催しました。

 新型コロナウイルス及びインフルエンザ感染症拡大防止の観点から、令和5年11月9日(木)から17日(金)までの間に6幼年消防クラブが園ごとに実施しました。

 フェスタでは、消防職員による紙芝居、避難訓練、消防車両からの放水体験、消すゾウくんを使用した消火訓練、煙体験、防火衣着装体験等を行いました。その他にも、女性防火クラブ員が火遊びに関する寸劇や○×クイズを披露して、火の恐ろしさや火の正しい使い方を呼びかけました。
 クラブ員は様々な体験を通じて防火・防災意識の高揚が図られたものと思われます。

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「第10回うるま市ふれあい消防フェスタ」を開催
沖縄県 うるま市消防本部

 うるま市幼年少年女性防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会と共催し、幼児期の防火教育を目的に、令和5年11月10日(金)に「第10回うるま市ふれあい消防フェスタ」をうるま市具志川ドームで開催しました。当日は、天候にも恵まれ、市内22の幼年クラブと14の幼稚園から園児たちや引率者が約900人参加しました。
 開会式では、参加した園児全員が「防火のちかい」を一斉に宣言しました。園児たちは、花火教室や放水体験、煙体験、消防クイズ、バケツリレー、防火紙芝居、防火防災ビデオの視聴、消防車の見学や写真撮影など8 つのブースを通じて、消防との交流を楽しみました。これらの体験を通じて、園児たちは防火の心を育むことができました。


開会式

煙体験

 さらに、会場受付と防火紙芝居のコーナーでは、女性防火クラブが担当しました。そして、これらの活動とともに、防火に関する呼びかけも積極的に行われました。


女性防火クラブによる防火紙芝居

花火体験教室
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「第35回八尾市幼年消防クラブ防火フェスティバル」を開催
大阪府 八尾市消防本部

 令和5年11月11日(土)秋の火災予防運動の一環として、八尾市立総合体育館「ウイング」において八尾市幼年消防クラブの4園から年長園児173名が参加し、「第35回八尾市幼年消防クラブ防火フェスティバル」が華やかに開催されました。
 八尾市幼年消防クラブは、現在、市内の認定こども園6園で構成され、幼年期における火災予防思想の高揚を図ることを目的として活動しています。
 開催に先立ち、代表園児が「火の用心」と声高々に拍子木を打ち鳴らし、開会宣言を行った後、各園の幼年消防クラブ員が順番に入場し整列しました。
 各クラブ代表の園児8名が八尾市長に対して「火遊びはしません」と防火の誓いを宣言した後、順次各園の演技が始まり、かわいいコスチュームに身を包んだ園児たちは、日頃からの練習成果を充分に発揮し、小太鼓・大太鼓などを操りながら見事なドリル演奏を披露しました。
 この演技に会場からは盛大な拍手が贈られました。

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