「令和6年度北海道・東北ブロック女性防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会 兼 第40回全道女性防火クラブ指導者研修会」を開催
北海道少年婦人(女性)防火協議会
北海道女性防火クラブ連絡協議会は、令和6年9月26日(木)、札幌市内の「ホテルライフォート札幌」において、令和6年度北海道・東北ブロック女性防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会兼第40回全道女性防火クラブ指導者研修会を、(一財)日本防火・防災協会、北海道少年婦人(女性)防火協議会と共催して開催しました。
研修会は、池田光恵副会長の「開会のことば」で幕が開き、主催者である北海道女性防火クラブ連絡協議会の前川典子会長と、(一財)日本防火・防災協会の髙尾和彦理事長の挨拶、続いて来賓である北海道総務部危機対策局危機対策課の白石奈美路消防担当課長から挨拶があり、さらに、開催地を代表して、北海道消防協会の花田了彰会長から挨拶がありました。
表彰式では、日本防火・防災協会会長賞を受賞された2名の紹介、北海道女性防火クラブ連絡協議会会長表彰では、池田光恵様と中村和子様に、前川会長から表彰状と記念品が授与されました。
次に、(公財)日本防炎協会 北海道事務所の伊藤直所長による「防炎講座」と題した講演があり、続いて各道県による「活動事例発表」が行われました。
その後は、(公財)日本消防協会 年金共済部とガス報知器工業会より、それぞれ情報提供がありました。
終盤の「防火宣言」では、北海道女性防火クラブ連絡協議会の役員全員が壇上へ登壇し、参加者全員で力強く宣言されました。
次いで、山形県女性防火クラブ連絡協議会の尾形みち子会長より、次年度開催県挨拶があり、中村和子副会長の「閉会のことば」で初日の研修会を終了しました。
その後は、意見交換会を開催したほか、翌日は「北海道日本ハムファイターズ」のホーム球場がある「北海道ボールパークFビレッジ」の視察見学を実施。
解散式を行った後に、それぞれの地へ戻っていかれました。
「令和6年度仙南地区女性防火クラブ指導者研修会」を開催
仙南地区女性防火クラブ連合会
仙南地区女性防火クラブ連合会では、令和6年10月8日(金)仙南地域広域事務組合総合庁舎にて、(一財)日本防火・防災協会、仙南地域幼少年防火委員会と共催による「令和6年度仙南地区女性防火クラブ指導者研修会」を開催しました。
仙南地区女性防火クラブ連合会の構成市町の女性防火クラブ会長をはじめとする指導的立場にある方々51名が参加し、(公財)日本防炎協会より講師を招き『身の回りの防炎化による防火の推進』をテーマに防炎講座を開講しました。防炎製品の重要性、防炎製品を使用する目的などの講義を頂き、講座のメインとなる燃焼実験では防炎製品と非防炎製品を実際に燃焼させ、非防炎品はすぐ着火し燃え尽きましたが、防炎製品は着火しにくく、自然に消火、防炎製品は自己消火性により延焼拡大を制御し鎮火するとの説明を受けました。また、着衣着火の危険性にも対しても講義を頂き、防炎製品に対しての関心が一層高まりました。
質疑ではクラブ員からは防炎カーテンの価格を尋ねるなど、取替えを検討する声も上がり、より一層防炎に対する知識・火災予防に対しての指導力向上に繋がり、大変有意義な研修会になりました。
「令和6年度防火防災市民講座」を開催
郡上市女性防火クラブでは、令和6年10月12日(土)郡上市役所防災センターにて、(一財)日本防火・防災協会と共催により「令和6年度防火防災市民講座 村岡治道氏講演会」を開催しました。
講師として、清流の国ぎふ防災・減災センター コーディネーターの村岡治道氏をお招きし、「地震で慌てないための備え」と題して、今年発生した能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報が発せられた日向灘を震源とする地震などを参考に、郡上市の地域性を踏まえた上で必要な備えを解説いただき、また、地震が原因で発生する火災に対して有効な感震ブレーカーについて、県内の自治体の取り組み事例をご紹介いただきました。
今回の講演会で学んだことをもとに、今後の防火・防災活動に活かしてまいります。