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2002年10月

1.「防火ネットニュース」開設にあたって(ごあいさつ)

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財団法⼈ ⽇本防⽕協会

(財)⽇本防⽕協会は、⼈々が安⼼して⽣活できる地域づくり、街づくりのために、昭和39年の設⽴以来⼀貫して防⽕防災思想の普及啓発と⺠間防⽕組織の育成振興に⼒を注いでまいりました。

特に、⺠間防⽕組織としての幼・少年消防クラブについては、奉仕の精神の⼤切さ、⼼の教育を重視し、防⽕活動を通じて⾃⽴⼼や他を思いやる⼼を培ってまいりました。

また、婦⼈防⽕クラブには、主婦として⽕を取り扱う機会が⽐較的多いことから、まず家庭防⽕の意識⾼揚とその組織づくりや連携により防⽕防災の輪を地域から全国へ拡⼤できるよう、物⼼両⾯にわたって事業の展開を図ってまいりました。

この結果、消防機関関係者の絶⼤なるご⽀援・ご協⼒のもとに全国各地に防⽕クラブの組織が広がり、現在では、これらのクラブを合わせて約35,300団体・約401万⼈という⼤きな広がりを持つようになり、⺠間防⽕組織の中核として各地で活躍をされています。

この他、⾃主防災組織の育成振興等についても⼒を注いでおり、主として組織リーダー研修会を毎年数箇所で実施しております。

当「防⽕ネットニュース」は、これらの⽅々に対する防⽕防災活動への取り組みに資するために、消防防災に関する中央(政府等)の関係団体から発信される情報、全国各地の消防本部・消防団・⾃主防災組織・婦⼈防⽕クラブ等の活動状況、各種防⽕イベント等の情報、その他特筆すべき団体の活動事例の紹介等、幅広く情報を提供していくこととしております。

(財)⽇本防⽕協会は、今後とも、安全で明るく住みよい地域づくり・街づくりのために防⽕防災に⼒を注いでまいります。

皆様には、この「防⽕ネットニュース」を今後とも積極的にご活⽤いただきますようお願い申しあげまして、開設のごあいさつといたします。

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