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2002年10月

6.地方からの便り

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消防防⽕パレード

北海道 旭川市消防本部

旭川市少年婦⼈防⽕委員会では、(財)⽇本防⽕協会との共催で防⽕クラブ員による防⽕パレードを開催しました。参加者は、市内の幼年消防クラブ員、婦⼈防⽕クラブ員、シルバー防⽕クラブ員の約3,100名にのぼりました。このパレードは、各防⽕クラブが合同でパレード実施することによって、クラブ員の防⽕意識の⾼揚及び市⺠に防⽕思想の普及を図ることを目的に年⼀回開催しているもので、今年で20回目となりました。パレードには,横断幕を先頭に各幼年消防クラブ員がポンポンを持って踊ったり、あるいは神輿を持ったり、楽器を演奏したりと、みんな元気良く「⽕の⽤⼼」を訴えていました。シルバー防⽕クラブ員、婦⼈防⽕クラブ員もかわいい幼年の「⽕の⽤⼼」の掛け声に合わせて拍⼦⽊をうちながら、買物公園を⾏進しました。沿道からは、たくさんの⼈達が声援を送っていました。

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20歳の誕⽣⽇

⻑崎県 佐世保市消防局

佐世保市少年消防クラブ連絡協議会(佐世保市消防局)では、同クラブ協議会結成20周年を記念して、7⽉23⽇(⽕)、佐世保市消防局において「平成14年度 少年消防クラブ結成20周年記念式典」を開催しました。

佐世保市少年消防クラブは、昭和56年にわずか2クラブで発⾜し、少年期のころから社会教育の場で「⽕」について正しい認識を持たせ、将来、⽕災予防を⽣活の中の習慣として実践できる社会⼈になってもらおうということを目的に結成されました。

その後年々増加を続け、現在では19クラブ、約1,400名を超えるまでに成⻑しています。当⽇は、天気にも恵まれ、会場は多数の参加者で埋め尽くされました。第1部では、炎天下のもと恒例の消防⼀⽇体験学習会を開催し、レスキュー隊による救助訓練を⾒学した後、体験学習をしました。

レスキュー・ロープ結索訓練、放⽔訓練及び応急⼿当訓練コーナーが設けられ、クラブ員達は、それぞれ、体験学習しました。閉会式では,少年消防クラブ連絡協議会々⻑が、参加全クラブ員に学習会の修了証を交付して、クラブ員としての⾃覚を持つことを期待する⾔葉が述べられ、結成20周年記念の式典を無事終了しました。

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⾼岡市BFC活動「ファイヤーパーク」盛⼤に開催

富⼭県 ⾼岡市消防本部

9⽉24⽇(⽕)秋晴れのもと⾼岡市下関⼩学校全児童700名の参加による防災訓練「ファイヤーパーク」が、学校授業(13︓30〜16︓00)の⼀環として実施されました。

同⼩学校の児童は全員が少年消防クラブ員となっております。クラブ員達は、消⽕訓練、煙体験、放⽔訓練、消⽕器取扱訓練などを体験し、有意義な学習となりました。古都⾼岡の防⽕意識の向上にもつながったことと思います。

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⼼肺甦⽣競技会の開催

愛知県 尾三消防本部

9⽉14⽇(⼟)午後1時30分から⽇進市⺠会館⼤ホールにおいて⼼肺甦⽣競技会が実施されました。

競技は、災害時における地域住⺠の応急⼿当に対する意識の⾼揚を図るとともに、⼼肺蘇⽣法の正確性を競い、救命率を向上させることを目的に、⼼肺蘇⽣法《⼀⼈法(中学⽣の部・⼀般の部)・⼆⼈法(⼀般の部)》が⾏われました。

参加者は、87名で、4分間という救命するための最も重要な時間帯の中で、熱⼼に⼼肺蘇⽣法に取り組んでいました。

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救命講習会がお茶の間に︕

奈良県 ⻄和消防本部

9⽉9⽇の「救急の⽇」に、管内の構成7町の消防団員15名に対し、「上級救命講習会」が実施されました。

毎年「救急の⽇」に実施しているこの講習会は今年で11回目、述べ154名の団員が受講したこととなります。さまざまな災害現場で、消防⼠とともに活動する消防団員は、住⺠の安全を守る⼼強い⽀えです。

現場等で遭遇した負傷者の命を救うには迅速・的確な救命法を覚えることは⼤事なことであり、習得した救命法は家庭においても役⽴ちます。当⽇は、地元テレビ局が、講習内容をニュースとしてとして取上げ、真剣に救命蘇⽣法に取り組む団員の姿がお茶の間に流れ、住⺠の団員に対する信頼が増したものと思います。

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救急フェア2002イン⼋⼥

福岡県 ⼋⼥市消防本部

9⽉9⽇「救急の⽇」に、⼋⼥市のショッピングセンターにおいて、救急フェアが実施されました。

「救命リレー、第1⾛者はあなたです︕」のスローガンのもと、⼋⼥地区で⼤規模災害が発⽣したとの想定で、市⺠を含め22団体約2,000名が参加しました。

避難誘導、応急処置、⽕災防御等の訓練後、ドクターヘリ傷病者搬送訓練では、屋上にとり残された重度傷病者を救助隊が梯⼦⾞で救出、その後、救急隊、ドクターヘリへと命のバトンを繋ぎ、実践さながらの訓練となりました。

今回の訓練により、地域住⺠また各関係機関が「救命の連鎖」(早い通報・早い応急⼿当・早い応急処置・早い医療処置)の⼤切さを理解し、より⼀層認識を深めることとなりました。

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⽕遊び 絶対にしないよ(防⽕パレード)

広島県 三原市消防本部

世羅郡世羅⻄町⼭中福⽥、⼩国保育所つばき分園の園児14⼈が地区住⺠に「⽕の⽤⼼」を呼びかける防⽕パレードを実施しました。園児の保護者や消防団員ら約30⼈も参加。法被姿の園児は、拍⼦⽊を⼿に「⽕遊びはしません」と⽕の⽤⼼を約束し、2キロを40分かけて歩き、沿道で声援を送る地区の⼈に⼿づくりうちわをプレゼントしました。


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救急医療週間⾏事 恒例の救急フェア

⼤阪府 豊中市消防本部

「救急の⽇」及び「救急医療週間」⾏事の⼀環として、平成14年8⽉31⽇に豊中市⽴原⽥⼩学校において「救急フェア2002」を開催しました。

⾼齢化並びに社会環境の変化に伴い、救急需要は当市においても年々増加傾向にあり、多くの市⺠の⽅に正しい応急⼿当の⽅法を学んでいただくとともに、救急活動に対する市⺠の⼀層の理解と認識を深めていただくことを目的としてあります。会場では、⼼肺蘇⽣法体験、⾎圧測定、⼤阪府豊中保健所による健康診断、救急資器材展⽰などの多数のコーナーを開設しました。⼤変厳しい残暑の中、応急⼿当の重要性等を市⺠に広くアピールし、会場は⼤変賑わいました。

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防⽕の輪を広げよう

熊本県 天草地域連合消防本部

平成14年5⽉25⽇に倉岳町の苓陽幼稚園幼年消防クラブ、5⽉30⽇に倉岳保育所幼年消防クラブの⼊部式が⾏われ、誓いの⾔葉では、「絶対に⽕遊びはしません」と⼤きな声で元気よく防⽕を誓いました。

新和町管内の新和⼩学校及び⼤多尾⼩学校では6⽉7⽇、8⽇にそれぞれ⼊部式が⾏われました。

式では、町の関係者も多数出席して⾏われ、町⻑から励ましの⾔葉及び少年消防クラブ⼿帳の交付を受けました。

その後、新しいクラブ員を代表して会⻑が「私たちはきまりを守り、⽕災予防に関する事がらを学び、明るく健やかな体を養い、クラブ員として⼀⽣懸命頑張ります。」と⼒強い誓いの⾔葉を宣誓しました。

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⽕災予防週間 防⽕標語の決定

三重県 鈴⿅市消防本部

鈴⿅市消防本部は、秋の全国⽕災予防週間(11⽉9⽇〜15⽇)を前に市内に在住または、通勤、通学されている⽅を対象に7⽉22⽇から8⽉31⽇まで防⽕標語を募集した結果、応募総数7,145点があり、その中から、市内在住の橋本⽇出⼦さん(61才)の作品「燃やすまいこの街この家この風景」を鈴⿅防⽕標語(市⻑賞)と決定しました。この標語は、平成14年10⽉から2年間、パンフレット、懸垂幕、配布⽤ティッシュ等、⽕災予防週間中の防⽕広報に使⽤し、市⺠に⽕災防⽕を呼びかけます。

また市⻑賞のほか、特選(市議会議⻑賞、防⽕協会⻑賞、消防⻑賞、消防団⻑賞、消防署⻑賞)、⼊選5点、努⼒賞10点が選ばれ、市⻑賞、特選の作品は、11⽉10⽇(⽇)、市内のショッピングセンターで⾏われる「消防フェスティバル」で市⻑賞等の表彰が⾏われる予定です。

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「道の駅」で救急テント村開催

島根県 雲南消防本部

雲南消防本部では、9⽉9⽇「救急の⽇」に伴い、消防本部のある⽊次町の「道の駅」において、救急業務についての理解と応急⼿当の普及を図るため、救急テント村を開催しました。

テント村では、救急隊員が「救急の⽇のパンフレット」を約300枚配布し、応急⼿当講習コーナー、⾎圧・体脂肪測定コーナー、⾼規格救急⾞と救急資機材の展⽰コーナーを設け、⾎圧・体脂肪測定コーナーでは約60⼈が測定を受けました。

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消防⾳楽隊 第3回演奏会を開催〜⼼に響け︕防⽕の思い〜

⼤阪府 泉佐野市消防本部

泉佐野市消防本部(賀本俊勝消防⻑)では、7⽉13⽇(⼟)午後6時30分から泉の森ホール⼤ホールで消防⾳楽隊の第3回演奏会を開催しました。

当⾳楽隊は市⺠との交流を深め、⽕災予防の輪を広げるため、泉佐野市⽕災予防協会から楽器の寄贈を受け、平成11年4⽉に隊員35名で発⾜したものです。

昨年の第2回演奏会から約1年。防⽕パレードや出初め式を経験し、レパートリーも増え、この1年間の活動の成果を披露するため、非番・休⽇を返上して猛練習を繰り返してきました。

演奏会は3部構成で、マーチに始まり歌謡曲や⺠謡まで、幅広い年齢層の市⺠の皆様に楽しんでいただけるよう多彩な選曲で、特に第3部では「ステージ・マーチング」や「みんなで歌おう」コーナーで⾳楽隊の⽣演奏に客席が⼤合唱を⾏うなど会場は⼤いに盛り上がりました。

本年の演奏会は、昨年好評を博した演奏会とあって、市⺠の関⼼は⾼く、会場は超満員で熱気あふれるなか、⽇頃合同練習をしている泉南市⽴⼀丘中学校吹奏楽部員の特別出演等もあり、華やかな演出や消防隊員たちの熱演に観客たちは「感動した」「元気を与えられた」と新たな気持ちで「⽕災ゼロ」を誓っていました。

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