
第21回全国消防殉職者慰霊祭
わが国の消防は、昭和23年の⾃治体消防発⾜以来、旺盛な郷⼟愛護と崇⾼な消防精神に燃えた全国の消防職団員が地域に根ざした防災活動を展開しています。
しかし、こうしたなか、誠に残念ながら毎年消防殉職者が発⽣しており、このような⽅々は、これまで5,313柱(本年の新合祀は、13柱)となってしまいました。
⽇本消防協会では、消防殉職者の尊霊のご遺徳を顕彰する慰霊祭を去る9⽉19⽇に実施しました。式典では、来賓多数の出席のもと、同協会の徳⽥会⻑から追悼の⾔葉が述べられ、遺族はじめ関係者多数が献花を⾏いました。全国婦⼈防⽕クラブ連合会の理事数名も、全国の防⽕クラブ員を代表して出席されました。
御霊のご冥福を⼼から祈りたいと思います。