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2005年2月

6.地方からの便り

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三重県 伊賀南部消防組合

伊賀南部消防組合は、三重県の名張市と伊賀市の⼀部(旧⻘⼭町)を管轄しています。

当消防本部では⽕災予防に対する啓発を図ることを目的として、伊賀南部幼年少年婦⼈防⽕委員会と(財)⽇本防⽕協会との共催事業「名張市消防フェスティバル」を毎年開催しています。

本年度は11⽉20・21⽇、市内の公園とその周辺の駐⾞場を会場とし、今回は松尾芭蕉⽣誕360年の記念イベントをはじめとする3つのフェスティバルと合同で開催し、両⽇で45,000⼈の来場者がありました。会場には「消防⾞両展⽰コーナー」「はしご⾞体験乗⾞コーナー」「煙体験コーナー」「地震体験コーナー」「防⽕映画上映コーナー」「住宅防⽕・防災コーナー」などを含む16の展⽰・体験コーナーを設け、⼤⼈から⼦供まで体験を通して楽しみながら学べる参加体験型のイベントになっています。

特設ステージでは幼年消防クラブ員によるマーチングバンド演奏を実施し、かわいい園児たちの⽕の⽤⼼の呼びかけに、訪れた⾒物客は防⽕に対する気持ちを新たにしているようでした。また、伊賀南部防⽕協会員、少年消防クラブ員、職員が⽕災撲滅を祈願し、約2,000個の餅を午前と午後の2回に分け、はしご⾞の上から餅まきを実施し、まかれる餅を受け取ろうと多数の参加者が詰め掛けました。

「防炎製品展⽰・販売コーナー」では、(財)⽇本防炎協会から2名の⽅にご協⼒を頂き、防炎製品の紹介と販売、防炎製品と非防炎製品の燃焼⽐較実験を実施していただきました。多くの来場者が集まり、熱⼼に説明を聞いたり、質問をしたりと賑わい、「防炎製品をはじめて知りました。次に買い換える時はぜひ防炎製品にしたい。」という声を数多く聞くことができました。このようなイベントを実施することで、多くの⽅に防炎製品を使っていただくきっかけとなり、⽕災の減少につながっていけばと考えています。

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佐賀県 伊万⾥市消防本部

伊万⾥市は昭和29年4⽉に2町7ヶ村の合併により誕⽣し、今年で50年目を迎えました。この市制50周年を記念し、当市では様々なイベントを開催していますが、消防におきましても、毎年開催しています防災フェアを市制 50周年記念⾏事とし、11⽉28⽇(⽇)伊万⾥市⺠センターにおいて開催いたしました。

開催テーマが「⾒つめてみよう 過去の災害・明⽇への備え」ということもあり、新潟県中越地⽅地震等、ここ数年⽇本を襲う災害への備えを⾝に付けようとする市⺠の関⼼が⾼く1,500⼈という多数の来場者で会場はおおいに賑わいました。

当⽇は晴天にも恵まれ、午後1時、「みんなで⼀つの⾳にする」を合⾔葉に練習を重ねてきた⼤坪少年消防クラブ員80名による⼀糸乱れぬ⾏進とみごとな⿎笛演奏で館外⾏事がスタートしました。

館内では、消防職員7名による「江⼾消防はしごのり」と伊万⾥農林⾼校しせい⾄誠龍神太⿎の共演でオープニングを飾り、式典が開催されました。演技者が6mのはしごの上で勇壮な太⿎と⽵笛の⾳⾊に合わせ、様々な技を繰り出すと来場者からは驚きの声や拍⼿が上がり、演技の最後に「⽕災0をめざして」の垂れ幕が下りると割れんばかりの拍⼿が起きました。

⾏事は式典へと移り、市政誕⽣以来50周年を記念した50年間無⽕災地区表彰や消防功労者表彰等が⾏われました。続いて、佐賀地⽅気象台から北原茂徳先⽣を講師として招き「気象と災害」〜活かそう情報、防ごう防災〜をテーマに約1時間の記念講演が⾏われました。観衆は災害への備え、⼜、気象情報の⼤切さをあらためて知り、防⽕・防災への意識を新たにしている様⼦でした。

今回の防災フェアは館内・館外で⾊々なコーナーを設けました。起震⾞を使った地震体験コーナーや災害パネル展⽰、てんぷら油⽕災実験コーナー、市内⼩学6年⽣を対象に募集し、612点の作品を展⽰した防⽕書道展、他にも⼩学⽣や幼児の皆さんを対象にした、⽵とんぼ等の⽵細⼯が楽しめる昔の遊びコーナー、⾦⿂すくいコーナー等、⼤⼈から⼦供まで⼤いに楽しく学んでいただきました。

フィナーレに江⼾消防はしごのりと、⾄誠龍神太⿎の2回目の共演が⼣⽇を浴びた館外で⾏われ、防災フェア2004は幕を閉じました。

防災フェア2004の開催を通して、来場された⽅はもちろんのこと、当⽇の模様はケーブルテレビで放映、また新聞でも⼤きく掲載されたことで来場できなかった市⺠の皆様も防⽕・防災への関⼼を⾼められ、伊万⾥市が目指している「災害のない 安全で 活⼒に満ちた発展のまち伊万⾥」の推進の⼀助となったと思います。

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⼤分県 ⾅杵市消防本部

11⽉12⽇(⾦)、⾅杵公演グランドで「第19回ちびっこ消防⼠防⽕運動会」が開催され、消防⼠に扮した市内の園児たちが元気に、消⽕器みこしや綱引き、⽟⼊れなど多くの競技に参加しました。

遊びを通じて幼年消防クラブ員の消防知識の向上を図ると共に、クラブ員及び指導者の相互親睦を⾏い、さらに市⺠の防⽕意識の⾼揚を図る目的で、市内の幼稚園・保育園・保育所ら約450名と職員・保護者・消防署員・消⾷防団員などが参加して盛⼤に⾏われました。

開会式では市少年婦⼈防⽕委員会⻑の⽥⼝徹消防⻑、後藤国利市⻑があいさつを述べました。

続いて⾅杵保育園幼年消防クラブの宮崎海星くんと武⽣野乃花さんが防⽕の誓いを披露、全員で「⽕の⽤⼼のうた」を⼤きな声で合唱しました。

クラブ員たちは、平均台渡りや消⽕器みこし、ネットくぐりなどのゲームに挑戦しました。また救助⼯作⾞と⼒くらべ(綱引き)、煙体験ハウスで煙の怖さを体験したり、放⽔体験では3⼈1組が筒先を持ち、実際に放⽔し⽔圧を体験、その後、組別対抗リレーや防⽕鈴割りなどに続いて、全員の「⽕の⽤⼼防⽕踊り」で島くくりました。

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埼⽟県 越⾕市消防本部

11⽉16⽇(⽕)サンシティ・⼩ホールにおいて、「平成16年度越⾕市幼年消防クラブまつり」が⾏われました。第1部を式典、第2部をアニメ防⽕映画上映、消防⾳楽隊演奏会の2部構成で開催し、市内の幼年消防クラブ10クラブのほか、婦⼈防⽕クラブ員も参加して⾏われました。

式典では、クラブ員4,904名を代表して、⼤沢幼稚園幼年消防クラブ員が声をそろえて「ぼくたち わたしたちは絶対に⽕あそびはしません」と防⽕の誓いを⼒強く述べました。第2部の消防⾳楽隊演奏会では、「ドラえもんのうた」や「おさかな天国」などを合唱し、最後には参加者全員で「⼩さな世界」を⼤合唱しながら閉会しました。

この⾏事を通じて、開催目標であるクラブの相互交流はもとより、幼年消防クラブの育成拡⼤と防⽕思想の⾼揚が図られました。

なお、このまつりは、今回が初めての開催となりますが、所期の目的を達成することができましたことから、来年も趣向を凝らして開催したいと考えています。

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宮崎県 延岡市消防本部

平成16年7⽉、防⽕作品展実施要領をBFC加盟校39校(延岡市内全⼩中学校及び特殊諸学校)に配布し、夏休みの課題として防⽕に関するポスター、書写、詩、作⽂及び標語を募集したところ、37校から応募がありました。

応募総数13,810点のうち、ポスター380点、書写632点、作⽂125点、詩96点、標語426点の合計1,659点が消防本部に出品され、審査をBFCの役員である5校の校⻑が⾏い、平成16年12⽉16⽇(⽊)から12⽉20⽇までの間、延岡総合⽂化センターに展⽰したところ、約2,900名の観覧者がありました。

「みんなすばらしい作品でとても感激しました。」「⾃分達の作品が展⽰されていてとても嬉しかった。」等⼤変好評でした。

また、地元新聞やケーブルテレビ等でも報道され、防⽕PRを⾏うとともに、特選作品については展⽰後、移動展として遠隔地の学校15校に順次展⽰し、ポスター特選1席900枚、標語特選上席3点1,000枚の印刷を⾏い、春季⽕災予防運動週間前に市内各事業所に配布してクラブ員や市⺠に対して防⽕啓発を⾏う予定です。

【平成16年度特選標語】

(南⽅⼩6年 ⼤⾕健⼈)
◇きえたとおもっても ひだねはひとりで かくれんぼ
( 名⽔⼩学校 ⼀年 みずもと まりん)
◇⽕のしまつ みんなでまもって にっこにこ
(東海⼩学校 ⼆年 ふか⽥ ゆ⼥)
◇⽕はけした︖ これが家族の あいことば
(緑ヶ丘⼩学校 三年 ⻑渡 彩加)
◇⾒のがすな あなたの目で⾒た ⼩さな⽕
(東海⼩学校 四年 岡⽥ 真奈)
◇⼩さい⽕ ちょっとのゆだんで ⼤きな⽕
(南⽅⼩学校 四年 ⿊⽊ 翔太)
◇ちょっと待って ほんとにその⽕ 消えたかな
(東海東⼩学校 五年 ⾅井 優介)
◇つかうときは ⼀⼈にしないで そばにいて
(東⼩学校 六年 桑畑 真⾐)
◇便利な⽕ 危ない炎に 変えないで
(⻄⼩学校 六年 ⽯川 裕)
◇⽕事になる 理由は⼀つ 気の緩み
(恒富中学校 ⼀年 ⾚⽊ 貴登)
◇ 消したっけ︖ 迷う⼼も ⽕事のもと
(恒富中学校 ⼆年 緒⽅ 彩乃)
◇まよったら もう⼀度⾒よう ⽕の始末
(延岡中学校 三年 児⽟ ⼤)

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⻘森県 下北広域⾏政事務組合消防本部

本州最北の地、⻘森県の下北半島⼀円を管轄する下北広域⾏政事務組合消防本部では、さる11⽉25⽇(⽊)県内の幼少年婦⼈防⽕クラブが⼀堂に会し、「⻘森県防⽕の集い下北⼤会」を開催しました。

⼤会当⽇は、表彰、婦⼈防⽕クラブ会⻑の防⽕宣⾔、幼年消防クラブ員による防⽕の誓い、福浦少年消防クラブ員代表による体験発表「⽣命を守るために」等、厳粛な雰囲気の中、来場者へ防⽕意識の更なる⾼揚を訴える第1部、婦⼈防⽕クラブによる踊り、幼年消防クラブ員によるマーチング演奏、和太⿎演技や、少年消防クラブ員による神楽等、防⽕演技を中⼼とした明るい雰囲気の中での、第2部の構成で⾏われました。

防⽕クラブ員は勿論、地域住⺠も多数来場され、会場に⼊りきれない程の⼤盛況の中での閉幕となりました。

冬の訪れを間近に控えた下北半島で、寒さを吹き⾶ばすかのような、暖かい防⽕の輪が更に広がった1⽇でした。

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兵庫県 加古川市消防本部

加古川市婦⼈防⽕クラブ研修⼤会が12⽉5⽇(⽇)13時30分から加古川市防災センターにおいて、開催されました。婦⼈防⽕クラブ員ら、200名が参加しました。

各地域(9クラブ)で1年間に、各2回の消防教室(電気・ガス・救急)、防災視察研修等で学習したクラブ員を対象に実施され、第1部式典では、修了証交付、感謝状贈呈、代表クラブ員による「婦⼈防⽕クラブ教室に参加して」と題した体験発表を⾏われました。

第2部講演会においては、講師坂⽥敏郎先⽣の「整形外科から⾒た健康管理」と題した講話により、クラブ員⼀同は、⾼齢化社会における健康管理の重要性について学び、常⽇頃の体調管理が⼤切であることを認識すると共にクラブ員相互間の親睦を深めるとともに、より⼀層の防⽕意識の⾼揚が図られるなど、有意義な⼤会であったと思われます。

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⼭梨県 甲府地区消防本部

(財)⽇本防⽕協会の多⼤な協⼒を得て開催されたこの⼤会は、幼年期における正しい⽕の取り扱いと幼年消防クラブ員であるとの認識を深め幼児の⽕遊びによる⽕災の根絶とともに、地域の防⽕・防災の安全確保、家庭内における⽕災予防及び防⽕思想の普及向上を目的として、幼年婦⼈消防⼤会を隔年で開催しています。甲府地区消防本部管内の幼年消防クラブ員1,700名、延べで1,900余名が参加して、⼤会の⼀部は、挨拶、各団体の表彰後、クラブ員と来賓者とのくす⽟りで第⼆部に移り、クラブ員全員が法被姿で、出演クラブ員の和太⿎の演奏、⿎笛隊演奏、遊戯、全員による⽕の⽤⼼の歌の合唱及び防⽕の誓い等、次々と披露して⼀⽣懸命に防⽕のPRに努め、また、婦⼈防⽕クラブ員はクラブ員で振り付けを考え、練習を重ねた踊りを披露してくれました。

可愛く⼀⽣懸命披露している幼年消防クラブ員の姿に感銘を受けた来場者から⼤きな拍⼿が鳴り⽌まない内容でした。

【⼤会次第】
9︓20 受付開始
10︓00 開 幕
10︓01 開会のことば
10︓02 管理者あいさつ
10︓05 来賓祝辞

来賓紹介
10︓15 表 彰
10︓20 謝 辞
10︓23 全クラブ員で誓いの演技(くす⽟割り)
10︓30 防⽕演技 南⻄保育園幼年消防クラブ(甲府市)
10︓40 防⽕演技 第⼆上河東保育園幼年消防クラブ(昭和町)
10︓50 防⽕演技 博愛幼稚園幼年消防クラブ(甲府市)
11︓00 防⽕演技 万才保育園幼年消防クラブ(甲斐市)
11︓10 防⽕演技 甲府地区⼥性防⽕クラブ連合会
11︓20 防⽕演技 ⼭梨学院短期⼤学VYS
11︓34 甲府地区消防⾳楽隊演奏
11︓44 防⽕の誓い(幼年消防クラブ・⼥性防⽕クラブ)
11︓48 ⽕の⽤⼼の歌
11︓51 お礼のことば
11︓53 閉会のことば
11︓55 解 散

⽇時︓平成16年11⽉12⽇(⾦)午前10時00分から正午まで
場所︓甲府市⻘沼3丁目5-44 甲府市総合市⺠会館「⼭の都アリーナ」

【実施機関】

(1)共催︓ 甲府地区幼少年婦⼈防⽕委員会
財団法⼈ ⽇本防⽕協会
(2)後援︓ 甲府地区広域⾏政事務組合消防本部
(3)協⼒︓ (社)⼭梨県消防設備協会
甲府防⽕協会
甲府市消防団
甲斐市消防団
⽟穂町消防団
昭和町消防団
⽥富町消防団
⼭梨学院短期⼤学VYS

参加幼年消防クラブ

(1)しらゆり幼稚園幼年消防クラブ
(2)甲府みなみ幼稚園幼年消防クラブ
(3)あら川保育園幼年消防クラブ
(4)博愛幼稚園幼年消防クラブ
(5)⼤鎌⽥保育園幼年消防クラブ
(6)甲府⼤⾥幼稚園幼年消防クラブ
(7)くだま保育園幼年消防クラブ
(8)琢美幼稚園幼年消防クラブ
(9)かほる保育園幼年消防クラブ
(10)和成保育園幼年消防クラブ
(11)⽟諸保育所幼年消防クラブ
(12)中央保育所幼年消防クラブ
(13)甲運第⼀保育所幼年消防クラブ
(14)友愛保育園幼年消防クラブ
(15)南⻄保育園幼年消防クラブ
(16)国⺟保育園幼年消防クラブ
(17)和泉愛児園幼年消防クラブ
(18)塩部幼稚園幼年消防クラブ
(19)伸芽保育園幼年消防クラブ
(20)池⽥保育園幼年消防クラブ
(21)相川保育園幼年消防クラブ
(22)慶明幼稚園幼年消防クラブ
(23)⼤⾥保育園幼年消防クラブ
(24)⽟幡保育園幼年消防クラブ
(25)押原保育園幼年消防クラブ
(26)敷島保育園幼年消防クラブ
(27)松島保育園幼年消防クラブ
(28)⽟穂保育園幼年消防クラブ
(29)万才保育園幼年消防クラブ
(30)第⼆上河東保育園幼年消防クラブ
(31)昭和保育園幼年消防クラブ
(32)⻯王南保育園幼年消防クラブ
(33)⻯王幼稚園幼年消防クラブ

賛助出演
(1)⼭梨学院短期⼤学VYS

被表彰団体等
(1)しらゆり幼稚園
(2)⽟穂保育園
(3)昭和保育園
(4)東光寺東部⼥性防⽕クラブ

防⽕演技出演団体
1組 南⻄保育園幼年消防クラブ(甲府市)
2組 第⼆上河東保育園幼年消防クラブ(昭和町)
3組 博愛幼稚園幼年消防クラブ(甲府市)
4組 万才保育園幼年消防クラブ(甲斐市)
5組 甲府地区⼥性防⽕クラブ連合会
6組 ⼭梨学院短期⼤学VYS
7組 甲府地区消防⾳楽隊

これからも地域住⺠の完全・安⼼で住みよい街づくりのため、あらゆる広報媒体を活⽤して防⽕思想の普及向上に努めてまいります。 よろしくお願いします。

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愛媛県 松⼭市消防局

松⼭市消防局では、「秋季全国⽕災予防運動」⾏事の⼀環として、「みんなの消防フェスタ2004」を11⽉13⽇(⼟)に松⼭市総合コミュニティセンターで開催しました。

このイベントは、「広げよう防⽕・防災の輪」と題して、市内の⺠間防⽕・防災団体(幼年・少年・⼥性防⽕クラブ・防⽕管理者連絡協議会・⾃主防災組織)が中⼼となり、参加した市⺠に防⽕・防災意識の⾼揚を図ることを目的として実施しました。

主な実施内容は、式典として、防⽕・防災に貢献した個⼈及び団体を表彰した後、少年消防クラブ員の研究発表、⼥性防⽕クラブ員・⾃主防災組織・事業所⾃衛消防隊の体験発表が実施されました。

その後の阪神・淡路⼤震災の被災者による講演では、震災の悲惨な体験談に涙する⼈も⾒受けられました。

住宅防⽕コーナーでは、「わが家の消防計画」と題し、家庭内の防⽕安全診断を実施するほか、防⽕・防災に関連する事業所が各種実演や実験を⾏い、⽕災予防の重要性を再認識してもらいました。

また、屋外の消防体験コーナーでは、消⽕器を使⽤した初期消⽕や地震体験⾞試乗・応急⼿当指導を実施し、⽕災や救急時の対応を学んでもらうとともに、幼少年消防クラブ員は、ロープ渡過やホース収納など消防現場活動体験をして「ちびっこ消防⼠」として消防の仕事に理解を深めました。

市⺠中⼼型で実施したため、来場された約9,200⼈の市⺠に、防⽕や防災を強くアピールすることができるイベントとなりました。

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福井県 丸岡町消防本部

丸岡町消防本部は、鳴⿅防⽕クラブ員と共に⼀⼈暮らし⽼⼈宅の防⽕訪問を⾏い、鳴⿅防⽕クラブは、昨年に発⾜式を⾏い誕⽣したクラブで、9⽉には公⺠館祭りにあわせ、防災フェアーと称した⽔消⽕器体験等を実施しました。

当⽇は、クラブ員が⼿編みで作製した帽⼦や消防署から防⽕粗品としてホッカイロを配布し、これから寒くなる季節の健康管理と⽕気取扱に対する注意を促しました。

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