各務原市女性防火クラブ会員7,000名(会長 丹波政子)は、平成19年9月15日「第21回各務原市女性防火クラブの集い(講演会)」を各務原市文化ホールにおいて財団法人日本防火協会の共催で開催しました。
この「集い」は、「一般家庭から火災を出さない。地域の協力体制と連帯の高揚を図る。」ことを目的として昭和57年女性防火クラブ結成以来開催、今年で21回目を迎え、市長をはじめ消防・自治会関係者・クラブ員500名が参加しました。
講演会は、平成20年度に女性防火クラブによる斡旋事業を予定している「住宅用火災警報器の普及について」日本防火協会 事務局長 梅次盛雄氏を講師に招き(住宅火災による死者数が平成15年から4年連続で1,000人を超え、極めて深刻な状態となっており、そのうち高齢者の占める割合が高い状況)住宅用火災警報器の早期設置により住宅火災による死傷者の低減を図るため、既設住宅への計画的な普及活動の実施、自治会や消防団、婦人防火クラブ及び自主防災組織など地域において活動する団体等による活動が不可欠である。
講演終了後、女性防火クラブ員のコーラス、参加者に住宅用火災警報器が当る抽選会、住宅用火災警報器に関する知識と普及に大いに意義のある「女性防火クラブの集い」の開催となりました。