岐阜県 中濃地区少年女性防火委員会事務局
関市幼年消防クラブ連絡協議会は、10月19日、「第7回チビッコふれあい消防ひろば」を関市若草通の若草プラザで開催いたしました。
子供たちの防火意識を高めようと毎年1回実施しているもので、園児ら約950人が消防車や救急車との綱引きを体験したり、はしご車などを間近で見学、消防への親しみを深め「防火の誓い」を声を合わせて斉唱しました。
この日は、市内29の幼・保育園から年長組が参加し、消防車と綱引きで対決し、見事に圧勝すると園児たちは歓声を上げていました。
また、防火映画の鑑賞や消防活動で着用する防火衣などの試着、濃煙体験など多彩な体験をし、消防士気分をあじわう一日となりました。
旭川市幼年消防クラブ
平成19年10月12日から18日まで,イオン旭川西ショッピングセンターにおいて,「ちびっこ防火絵画展」が開催されました。
この絵画展は,平成9年度から旭川市幼年消防クラブ員の防火意識の育成と市民への火災予防の呼びかけを目的として開催され,今回は38クラブから1300点もの防火に関する絵が出展されました。子供たちは,事前に消防署を訪れるなどし,作品にはタンク車,救急車,はしご車,破壊工作車などが,画用紙いっぱいに元気よく描かれていました。
年々増加している出展数に伴い,一昨年から会場を旭川市内でも最大規模のショッピングセンターに変更しており,週末には父母,祖父母などの家族連れや買物客などで大変にぎわい,多くの人々がこの絵画展に足を止め熱心に鑑賞していました。
この「ちびっこ防火絵画展」は,子供たちをはじめ,その家族や地域住民の防火に対する関心を着実に高め,火災の減少に大きく役立っているものであり,幼年消防クラブ及び消防本部における重要な事業として,更に発展させ,回数を重ねてまいりたいと考えています。
西和消防組合消防本部
西和消防組合消防本部(消防長 田中輝夫)では、11月15日(木)に生駒郡斑鳩町にある特別養護老人ホーム・ケアハウス「第二慈母園」(施設長 古川
聡)にて、秋の火災予防運動行事の一環として「幼年消防クラブ員とお年寄りによる防火のつどい」を実施しました。
この行事は、幼年消防クラブ員が老人ホーム等へ防火慰問し、歌、ゲーム等を通じて交流を行ない、老人福祉施設における防火安全の啓蒙を図ることを目的としています。
今回は、北葛城郡王寺町の黎明保育園幼年消防クラブ員(代表 藤崎隆明)30名が、「第二慈母園」を訪問しました。
まず、幼年消防クラブ員が約40名の入居者を前に「おじいちゃま おばあちゃま」「もみじ」の歌や「かえるのうた」「チューリップ」の楽器演奏を披露しました。
つぎに、クラブ員がお年寄りとペアになって、ふれあいタイムとして音楽に合わせての肩たたきや手遊び、あやとりや剣玉などを行いました。
最後にクラブ員の手作りの首飾りを入居者のおじいさん、おばあさんにプレゼントし、「火の用心して、いつまでもお元気で」と声をかけると「ありがとう」と盛大な拍手をいただき、小さな幼年消防クラブ員と入居者にとって思い出に残る行事となりました。
守口市門真市消防組合消防本部
今年度、新しく幼年消防クラブの指導者になった先生方を対象に、消防に関する研修会を7月12日(木)に実施しました。
これは、幼年期において正しい火の取扱い及び、防火の心得などについて教育・指導する立場からその必要性を理解していただくため、毎年実施しています。
消防概況や消防の業務、火災予防全般について講義を行い、通信指令室の見学では119番通報の流れと的確な通報要領について勉強しました。
また、身近にある消火器や自動火災報知設備などの取扱い訓練を体験したことで、参加した先生方は、「幼年消防クラブの指導者として、今後、子どもたちを指導していく上で非常に良い勉強になりました。」と感想を述べていました。
福岡県 筑後市消防本部
筑後市幼少年婦人防火委員会では、平成19年10月26日(金)午前10時から勤労者家庭支援施設(サンコア)において、(財)日本防火協会共催により第20回筑後市幼年消防クラブ大会を開催いたしました。
式典の部では市内13の保育園・幼稚園年長組349名が女性消防団員に先導されて入場し、消防団長の言葉に始まり、来賓多数ご臨席のもと、市長・消防長の挨拶、来賓祝辞を多数賜り、筑後市防災協会長の閉会の言葉により式典を終了し、アトラクションの部では女性消防団員による腹話術「消ちゃんの火の用心教室」を真剣に聞いた後、質問コーナーではいろんな質問が飛びかい、消ちゃんが困ってしまう場面もあり、最後に全員で「防火のちかい」を大声で誓いました。
野外行事として、署前で消防自動車見学と記念撮影を行った後、市中心部のサニー筑後店まで地元の園児が法被姿で約1キロに渡り、「火の用心・町から火事をなくしましょう」と元気な声で防火パレードを実施し盛会裡に終了しました。
子供達の健全な育成と、幼年期から防火思想の普及を図るとともに、幼年消防クラブ員と指導にあたる園長先生方や父兄並びに消防関係者が一堂に会して、相互の交流を図り、幼年消防に関する理解をより一層深めること出来ました。
入間市幼少年女性防火委員会
入間市幼年消防クラブ連合会
入間市幼年消防クラブ連合会(入間市立金子第一保育所長・中野会長)では、11月15日(木)に、青く澄み切った秋晴れの下、イオン入間ショッピングセンタージャスコ入間店に於いて、第20回火の用心まつりを開催しました。来賓に入間市長、入間市消防長、入間市消防団長を迎え、連合会会長の挨拶のあと、クラブ員の代表から市長、消防長へ手作りの花束の贈呈が行われました。その後、クラブ員全員で防火の誓いを行い、みんなの声が大きく青空に響き渡りました。
そしてオープニング演技では、茶々保育園幼年消防クラブ員が太鼓を力いっぱい叩き、会場から起こった大きな拍手に、園児たちの誇らしげな表情が印象的でした。続いて消防職員による訓練展示では、隊員のきびきびした動きに子供たちからカッコイーと歓声があがりました。
いよいよクラブ員が楽しみに待っていたアトラクションです。
放水体験のコーナーでは、消防車から延ばしたホースを持って、「火事だ!火を消せ」の標的に向かって真剣なまなざしで勢いよく放水をし、地震体験では、震度7で揺れるなまず号に乗り、大きな揺れに地震の怖さを体験しました。
煙体験のコーナーでは、ハンカチで口と鼻を押さえて、前が見えない煙の中勇気を出して通りました。
そして、消防車との綱引きでは、消防職員や入間市女性防火クラブ員の声援をもらい、「エイエイオー!」と気合を入れ、力を合わせて頑張りました。
アトラクションが終わると、♪戸締り用心・火の用心~♪と「火の用心のうた」を全員で歌いながら最後に沿道を防火パレードし、火の用心まつりが終わりました。
クラブ員たちは、消防職員と一緒にたくさんの体験をして、多くの思い出を持って帰りました。
入間市幼少年女性防火委員会
入間市幼年消防クラブ連合会
平成19年10月27・28日の2日間に渡り、第29回入間万燈祭りが開催されました。入間市消防少年団は、2日目の28日に参加し、住宅用火災警報器設置普及啓発活動のため、祭りに訪れた市民にポケットティッシュやチラシを元気に配布しました。また、現在の設置状況等を調査するため、1000枚のアンケートを用意し、明るく楽しく声をかけアンケートに協力してもらい、1000人分すべてをやりきりました。
住宅用火災警報器の普及啓発活動は、チラシ配布等の他に万燈流しというイベントでも行いました。振り万燈を持ち、ミニ消防車を先頭に祭りの中心部を約400m程練り歩き、大きな声を出し住宅用火災警報器の設置を呼び掛けました。
苦労して行ったアンケートの集計により、88%の市民が住宅用火災警報器を知っており、
約50%の方が既に設置していることが分かりました。しかし、50%の市民が未設置であることも分かったため、入間市消防少年団は、安全な町に入間市がなるように更なる活動をしていきたいと思います。
白鳥町為真の浄心保育園幼年消防クラブ
去る平成19年11月7日(水)、郡上市白鳥町向小駄良のバロー白鳥店にご協力をいただき、同店駐車場において火災予防街頭広報を行いました。
当日は天候にも恵まれ、白鳥町為真の浄心保育園幼年消防クラブ53名により素晴らしい鼓笛演奏が披露され、たくさんのお客さんが演奏を楽しみました。
また、消防車両の展示、火災予防及び住宅用火災警報器の設置推進を図るチラシ・ティッシュを来店されたお客さんに配布して、火災予防を呼びかけました。
金沢市子ども消防クラブ協議会
金沢市子ども消防クラブ協議会は、10月20日(土)に金沢市営球技場において「子ども消防クラブ連合訓練」を実施しました。
この連合訓練は、市内の校区ごとに結成されている子ども消防クラブが一堂に集まり、日頃の活動の成果を披露することを目的に毎年実施しているもので、今年も各クラブから約300名の参加がありました。
訓練は二部構成で、第一部はクラブ員による入場行進と規律訓練が行われました。規律訓練では、子ども会の高校生リーダーの号令に合わせ、緊張した面持ちで「敬礼」や「まわれ右」等の動作を行いました。
第二部は、消防競技として消火、救急、救助等の消防に関連したゲーム形式の競技を行いました。消火器取扱いゲームは3人1組で水消火器で標的を狙い、「消火」の札が上がるまでのタイムを競う競技で、職員がタイムを読み上げるたびに一喜一憂するクラブ員の姿が見られました。また、今年初めて行った大声コンテストでは、子どもらしく元気に声を出すクラブ員が多い中、声の出ないクラブ員もいましたが、まわりの励ましによりがんばって声を出すことができました。このほかにも、煙の充満したテントの中から指定されたカードを探す消防器具検索ゲームや、竹竿とTシャツで作る簡易担架で患者を搬送する救急搬送ゲームなどを行いました。
あいにくの天候により最後まで競技を行うことができませんでしたが、参加したクラブ員には、学校や家庭では学ぶことができない貴重な体験をした一日でした。
八尾市幼年少年防火委員会
八尾市幼年少年防火委員会(八尾市消防本部 消防長 松倉
正能)では、11月10日(土)秋の火災予防運動の行事として、八尾市幼年消防クラブの千塚保育園、志紀学園幼稚園、あけぼの保育園、みよし保育園、あひる保育園の五園から約四百人の園児が参加し、第二十二回八尾市幼年消防クラブ防火フェスティバルが市立総合体育館 ウイングで盛大に開催された。
各クラブの代表の園児10名が山本副市長に対して「火遊びはしません」と防火の誓いを宣言した後、各園の演技が始められた。
かわいいコスチュームに身を包んだ園児たちは、日頃からの練習の成果を充分に発揮し、小太鼓・大太鼓などを操りながら見事なドリル演奏を披露した。
この演技には会場から盛大な拍手が贈られた。
福井県 若狭消防組合消防本部
秋季火災予防運動の行事として、11月14日(水)に若狭町「パレア若狭大ホール」において(財)日本防火協会との共催で、町内4保育園から園児約300名、保育士30名、保護者約100名の参加のもと、「親子の防火フェスティバル」を開催しました。
職員が企画、構成した寸劇「出現・怪人メラメーラ」では、子供が親にないしょで焚き火をしているところに怪人メラメーラが登場。
子供に「もっと大きな火を燃やせ」と囃したてる。
そこに正義の味方、ファイアーレンジャー3人が登場。会場の園児たちの大きな声援を受け、怪人メラメーラをこらしめました。
ストーリーは簡単でしたが、子供たちにはおおいにうけました。特に、ファイアーレンジャーの身の軽さ?には園児一同大爆笑でした。
寸劇最後には、登場した消防士のお話に、真剣に耳をかたむけ、園児全員大きな声で「火遊びはぜったいしません」と防火の誓いをしました。
ファッションショーでは、それぞれの消防服が登場しました。ちびっ子消防士が登場すると「かっこいいー」の声があがりました。
消防音楽隊ミニコンサートでは、アニメソング「サザエさん」や「世界でひとつだけの花」などを演奏、園児全員大きな声で歌いました。
保育園からのPR効果もあり園児の家族はもちろん、一般の見学者も多数参加され、各家庭においての防火に対する話題の提供になったのではないかと思います。
「火災予防教育は幼少期から」をスローガンに、継続して行きたいと考えております。
白河地方広域防火委員会
第23回を迎えた今大会は、天候が危ぶまれましたが(小雨から曇り晴れ)昨年同様、野外で実施しクラブ員ひとりひとりが消防のいろいろなものを見たり・聞いたり・触れたりする伸び伸びとした動きのある消防との触れあい型大会にて実施いたしました。
これにより、昨年以上のクラブ員及び関係者の参加(1173人)を得て盛会な大会になりました。当日は屋内では見ることが出来ない本格的な消防訓練や福島県消防防災ヘリの訓練も見られ、クラブ員から大きな拍手や歓声も上がり大変盛り上がりました。
また、クラブ員自ら放水体験、地震体験、ミニ消防車乗車体験等を行い、クラブ員はもとより指導者・保護者などにも大会運営をすることにより、幼年時の防火意識高揚をしていきたいと考えています。