平成22年10月16日(土)午前9時より富士宮市山宮「山宮スポーツ公園」において約1800人が参加し、秋晴れの中で行われました。当消防本部の消防フェスティバルも回を重ねること26回(昨年は新型インフルエンザにより中止)となり、消防フェスティバルの来場者も年々増加しています。
消防フェスティバルの目的は、我々消防とふれあう事により関係各団体のみならず地域の住民が自ら防火意識の向上と防災体制の確立を主旨として地域の安心・安全を確保するために実施しています。
プログラムは、第1部式典・アトラクション、第2部イベントの構成です。式典・アトラクションは静岡県ソフトボール場で行い、幼年消防クラブ員、少年消防クラブ員から防火ポスターを応募した応募総数231点(幼年消防クラブ員147点・少年消防クラブ員84点)の内から入賞作品16点を式典の中で表彰しました。
また、アトラクションでは幼年消防クラブ員による「鼓笛隊演奏」他の協力団体による「ダンス等」さらに、今回は富士宮市消防団梯操隊による「梯子演技」が披露され多くの来場者からたくさんの声援と拍手を頂きました。
約1800人が集まった「消防フェスティバル」
幼年消防クラブ員による「鼓笛隊演奏」
第2部につきましては、場所を静岡県ソフトボール場に隣接する山宮スポーツ公園エントランス広場で各コーナー「各種消防体験・ポスター展示・バザー等」を行いました。どのコーナーも大変盛況で、特に今回新たに試みた各種消防体験にスタンプラリーを併せて行ったところ、来場した子供たちが大変喜び、多くの消防体験をしてくれたのが印象的でした。
この体験を通して子供の頃から防災意識が芽生えてもらえば大変喜ばしい事だと感じた次第です。
起震車体験
大盛況だったバザー
午前9時から午後12時までの短い時間ではありましたが、消防フェスティバルに協力していただいている関係団体の皆様、また、来場した多くの市民の皆様方には消防への理解と防災への意識を大いに深めて頂いた事と共に楽しい時間を過ごされたものと感じております。
来年以降につきましても、さらなる市民への防火意識の向上と防災体制の確立を目指し、より良い消防フェスティバルを作って行きたいと思います。
幼年消防隊や婦防クラブ員多数が参加 笠間市幼少年婦人防火委員会の幼年消防隊16団体1,933名、婦人防火クラブ3団体59名が参加して笠間市消防本部職員と共に各施設等、笠間市内(友部・岩間地区)において防火大会後、防火パレードを行いました。
10月2日・9日は笠間地区の各幼稚園・保育園児が運動会時に防火パレードを実施し、11月4日・9日には日本三大稲荷の一つである笠間稲荷神社、及び笠間ショッピングセンターにおいて園児手作りの火の用心メッセージカードを手渡しました。11月8日・10日にも友部、岩間地区で防火大会後、各幼稚園・保育園児・婦人防火クラブ員による勇壮な防火パレードを行いました。
それぞれの行事のなかで幼年消防隊が火災予防の啓発活動を行ったことにより、市民に対し火災予防思想の更なる高揚が図れました。
笠間稲荷神社境内での火災予防普及の様子
友部・岩間地区の幼年消防隊パレードの様子
約22年間続きました「親子で防火の集い」を、本年は「さばえ防災フェア」として名称および企画を改め、11月7日(日)の13時からサンドーム福井にて開催しました。
今回は日曜日ということもあり、親子で会場に来て、楽しみながら火や地震の怖さを学んで欲しいとの考えから、対象を子供だけでなく市民を対象としたイベントとして開催しました。
防火はっぴを着た幼年消防クラブ員の
鼓笛隊演奏
火起こし体験(防災サバイバル体験コーナー)
鯖江市内から約1,200名(幼年消防クラブ員、少年消防クラブ員を含む)の子供たちが来場し、会場内のステージ上では防火はっぴを着た子供たちの鼓笛演奏やチャレンジ防災クイズなどが行われました。また、火起こし体験等ができる防災サバイバル体験コーナーや水消火器を使用した放水体験コーナーを始めとした各種体験コーナーや住宅用火災警報器展示コーナーなどの各種展示コーナーもあり、たくさんの子供たちが楽しみながら防火・防災の知識を深めました。
メインイベントの1つである「チャレンジ防災クイズ」では、子供を中心に、親子での参加も多数あり、防火・防災をはじめ救急や救助に関する○×クイズ形式の問題に取り組みながら、正解すると歓声をあげて喜ぶ子供たちの姿も見られました。
水消火器を使用した放水体験
(放水体験コーナー)
住宅用火災警報器の展示コーナー
出雲市消防本部少年女性防火委員会(会長 板倉 優 消防長)は、平成22年10月28日(木)にビッグハート出雲において、「平成22年度幼年・少年・女性防火クラブ指導者研修会」を(財)日本防火協会及び(社)島根県消防設備協会の共催により開催しました。
研修会では、まず、光幼稚園幼年消防クラブ代表西谷氏による活動報告が行われました。園生活を通して発見した、大人の想定外の子どもたちの行動を示しながら、遊びと危険が隣り合わせにあると指摘。子ども目線での防災の必要性があると述べられました。
続いて、JAいずも四絡女性部婦人防火クラブにより、「住警器マン参上!?」との題名で寸劇が行われました。
西谷氏による活動報告
婦人防火クラブによる寸劇「住警器マン参上!?」
その後、(社)日本損害保険協会 中国支部 斉藤講師から、「損害保険協会から見る、地域の防災力向上及び少年期の防災教育について」と題し、講演が行われました。小学生の防災探検隊などの活動を紹介しながら、地域とともに子どもたちの防災意識を高めることの必要性を訴えていました。
最後に、わにぐち保育所幼年消防クラブ員による演奏が行われました。かわいらしい演奏のあと、元気に「火遊びはしません」と防火の誓いをし、研修会を終えました。
また、入口受付に、住宅用火災警報器のコーナーを設け、パンフレットの配布やサンプルを展示し、住宅用火災警報器の設置促進を呼びかけました。
この研修会を通して、各クラブ員の育成強化と資質の向上を図るとともに、各クラブ間の交流を図り親睦を深めることができ、有意義な研修会となりました。
(社)日本損害保険協会 斉藤氏による講演
わにぐち保育所幼年消防クラブ員による演奏
チビッコレンジャー体験 11月14日日曜日、別府公園にて「第35回市民と消防のつどい」を「第23回別府市福祉まつり」と同時に開催いたしました。
消防関係機関、福祉関係機関が広く市民の皆様に、消防行政、福祉行政への理解と協力を呼びかけることなどを目的に毎年開催しているものです。
当日は天候にもめぐまれ、午前10時から公園内特設ステージにてオープニングセレモニーのあと、餅まき、明星幼稚園幼年消防クラブ鼓笛演奏、リズムダンス、フラダンス演舞、相撲甚句、太鼓演奏、ミニライブなどが行われました。
また、公園内には福祉団体等による模擬店や消防団、消防関係団体によるうまいものコーナーがオープンし、おいしいもの、安いもの等を販売し多くの市民に喜んでいただきました。
そして、消防の体験コーナーとして、はしご車試乗体験、チビッコレンジャー体験、放水体験、消防車両の展示などを行いました。なかでも、はしご車試乗体験、チビッコレンジャー体験は大変な人気となり、体験の順番を待つ人で長い列が出来るほどでした。
食べて、見て、体験も出来る盛りだくさんのイベントに公園内は約25,000人の来場者であふれ、秋の一日を消防活動への理解を深めながらたのしんでいただきました。