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2011年11月

2.平成23年秋季全国火災予防運動の実施

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平成23年秋季全国火災予防運動の実施について

総務省消防庁

平成23年秋季全国火災予防運動広報ポスター
平成23年秋季全国火災予防運動
広報ポスター
 消防庁では、「消したはず 決めつけないで もう一度」を平成23年度全国統一防火標語とし、平成23年11月9日から15日までの7日間にわたり、平成23年秋季全国火災予防運動を実施します。
 この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、火災による死傷者及び財産の損失を防ぐことを目的として、毎年「119番の日」である11月9日(一部地域を除く。)から毎年実施されているものです。この運動期間中には、各地で住宅防火診断、防火講演会、防災訓練など様々な行事やイベントの開催が予定されておりますので、防火に対する正しい知識・技能習得のため、積極的に参加していただくようお願いします。
 なお、今回の火災予防運動では、平成23年6月に住宅用火災警報器の設置が全国で義務化されたことから、未設置世帯に対する働きかけ及び適切な維持管理に関する周知をはじめ、住宅火災による死者の発生防止対策の要点をまとめた「住宅防火 いのちを守る 7つのポイント」を活用し、総合的な住宅防火対策の推進について積極的な広報を行うこととしています。また、この運動の実施にあわせ、火災の主要発生原因の一つとなっている「たばこ」に関して注意喚起広報を行う「たばこ火災防止キャンペーン」を全国一斉に実施します。

「住宅防火 いのちを守るつのポイント」

つの習慣

  • 寝たばこは、絶対やめる。
  • ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
  • ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。

つの対策

  • 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
  • 寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
  • 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
  • お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
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