平成23年10月16日に、高知県17地区から選抜された36隊198人の消防団員の消防操法大会が高知県消防学校で開催されました。
消防操法の審査の中間で、「第20回全国女性消防操法大会」に高知県代表として出場する「土佐清水市女性消防隊」とともに、モデル少年消防クラブである「梼原学園少年消防クラブ」が、参加した消防団及び大会関係者など1,000名を超える大勢のまえで、軽可搬ポンプ操法を模範演技として披露しました。
指揮者以下5名の5,6年生の強力メンバーで編成された消防隊は、声も大きくでて、各動作もきびきびした演技を披露し、多くの観客から大きな拍手が送られ、感動と賞賛の声が会場から聞こえてきました。
尾崎高知県知事から激励を受け記念撮影
5名の強力メンバーによる演技を披露
昨年、全国から88のモデル少年消防クラブが選定されたなかで、高知県の「越知面少年消防クラブ」がモデルクラブとして選定され、積極的に活動しております。
その越知面少年消防クラブは、本年4月に梼原町の小学校3校と中学校1校が合併し小中一貫教育校となったことにより、クラブ名を「梼原学園少年消防クラブ」と名称変更し、新たなスタートをきりました。
梼原学園少年消防クラブ員の父兄は、消防団員及び消防関係者が多く、クラブ員も小さい時から消防に親しみを持っており、クラブ加入の意思もみずから進んで加入し、将来は消防職員あるいは消防団員になって、人を助ける仕事をしたいと真剣なまなざしで熱く語っており、大変頼もしいクラブ員でありました。