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災害時に最も大きなダメージを受けるのは、いわゆる災害弱者です。高齢者や障害者といった人々は、非常時に自分の身を守りサバイバルしていくためには、さまざまなハンディを抱えています。地域社会において災害弱者の安全を確保することは、災害弱者のみならず一般的な安全基準を向上させることにつながります。

この章では、自主防災活動を行っていく際に、どのような災害弱者への配慮が必要なのか、災害弱者対策をどのように進めていくべきかについて、考えてみましょう。