女性団員応急手当指導員による
デモンストレーション 松山市では、(財)日本防火協会の助成事業のうち、平成23年度婦人防火クラブ員救急講習会の実施市町村の選定を受け、10月8日(土)・9日(日)の2日間で本市女性防火クラブ員を対象として開催し、90名が受講しました。
講習会では、松山市消防局の救急救命士と、消防団女性分団の応急手当指導員が講師となり、協会から交付された心肺蘇生訓練人形、AEDトレーナー、気道確保指導モデルなどを活用し、応急手当の重要性や心肺蘇生法、AEDの使用法、止血法など実技を中心に3時間に渡り熱心に受講しました。
受講に参加されたクラブ員からは、「バイスタンダーになった時は実践したい」「何度も繰り返し受講することが大切」「他のクラブ員にも受講を勧めたい」といった意見が多く寄せられました。
訓練用人形を使用しての心肺蘇生・AED
救命講習会修了証の交付
11月5日(土)9時より、佐賀勤労者体育センターにおいてさが防火フェスタ2011が盛大に開催されました。
はしごと器械体操を合わせた組体操 今年も屋内会場をメインに、屋外会場と2会場に分かれて実施を予定しておりましたが、あいにくの雨となり屋内会場のみの実施となりました。しかしながら、雨にもかかわらず子どもから年配の方まで幅広い市民の方々に多数来場していただきました。
始めに行われた防火ポスターの表彰式では、入賞者45名の作品を展示し、15名の小学生・中学生に佐賀広域消防局佐賀消防署長から賞状及び記念の盾が送られ、展示されたポスターの前で家族と一緒に記念撮影をする姿もありました。
また、幼年消防クラブ員によるステージでは、佐賀にゆかりのある徐福さんをテーマとした「徐福太鼓」、江戸っ子と纏の踊り、また、はしごと器械体操を合わせた組体操などバラエティーに富んだすばらしい演技を披露し、観客からは盛大な拍手が贈られました。
AEDと人形を用いた救命講習 その他のイベントでは、消防音楽隊の演奏、AEDと人形を用いた救命講習、住宅用火災警報器の設置促進及び防火に関する子供向けの紙芝居などを実施しました。救命講習では、小さな子供さん達も興味を持ち熱心に体験する姿が見られました。
当日は、幼年婦人防火クラブ員・消防団員・消防職員、そして沢山の市民の方々が共に楽しみながら、防火・防災について意識を高めることができたものと思います。