平成23年10月22日(土)、金沢市教育プラザ富樫の体育館において、金沢市子ども消防クラブ員、クラブ指導者、消防関係者等総勢545名が参加し、「金沢市子ども消防クラブ協議会結成30周年記念大会」を開催しました。
金沢市子ども消防クラブ員ほか545名が参加 この金沢市子ども消防クラブ協議会は、日頃のクラブ活動を通じて防火・防災に関する知識や技術を身につけさせるとともに、規律ある団体生活を通して責任感のある人間に成長させることを目的として昭和56年に結成し、今年で結成30周年を迎え、クラブ員の一層の飛躍と協議会の活性化を図るために記念大会を実施しました。
第一部の式典では、金沢市内の56クラブのクラブ員が子ども消防クラブ音楽隊の演奏に合わせ入場行進を行い会場に整列した後、正木明協議会長の挨拶に続き、山野之義金沢市長からご祝辞を頂きました。
表彰では、多年に亘り同協議会会長として会務に精励された、前金沢市子ども消防クラブ協議会長香村氏へ金沢市長が感謝状の贈呈を行うとともに、8クラブの優良子ども消防クラブと20名の優良指導者の日頃の成果をたたえ、金沢市消防長が表彰状を授与しました。
また、秋季火災予防運動に併せて募集した防火ポスターの入選者100名の代表を表彰しました。
引き続き行われたアトラクションでは、金沢市子どもはしご登り教室の生徒による「加賀鳶 はしご登り」の演技披露があり、クラブ員は迫力のある演技に魅了され、第一部を終了しました。
第二部では、子ども消防クラブ音楽隊による演奏が体育館全体に響き渡り、参加者全員が楽しい雰囲気に包まれました。あいにくの雨で、屋外で予定していた各種体験コーナーを取りやめ、体育館において消防に関するOXクイズと大声コンテストを実施しました。OXクイズでは、クラブ員が日頃培った知識を発揮し、問題を答えていました。大声コンテストでは、クラブごとに一斉に測定器に向かって「ファイヤー」と叫び、最も大きな声を出すクラブを競い合いました。
お陰様で、大勢の参加者の中、金沢市子ども消防クラブ協議会結成30周年記念大会を無事終えることができました。
「加賀鳶 はしご登り」
大声コンテスト「ファイヤー!」
― 入間市万燈まつり、消防フェアへの参加
平成23年10月22日、23日の両日にわたり、入間市内において第33回入間万燈まつりが開催されました。まつり内に設営された消防フェア会場にて少年団員は、お祭りに訪れた方々に、防火メッセージ入りのポケットティッシュの配布と、住宅用火災警報器の設置状況をアンケートするなど、火災予防を積極的にPRしました。
また万燈まつりでは、万燈流しというパレードにも参加しました。少年団旗を先頭に、振り万灯を持って、祭り会場の中心部を「火の用心!」と元気な声で練り歩き、訪れた皆さんに火災予防を呼びかけました。
みんなで協力して防火活動を行い、団員たちの結束や防火への意識もいっそう高まったことと思います。
住警器の設置状況をアンケート
万燈流しパレードに参加
― 街頭で火災予防PR活動
平成23年11月5日、入間市内のイオン入間ショッピングセンターにおいて火災予防PR活動を行いました。
11月9日からの秋季火災予防運動を目前に控え、来店するお客さんに「秋の火災予防運動が行われます。火災予防にご協力をお願いします!」と呼びかけながら、防火メッセージ入りのポケットティッシュを配りました。
当日は、防火PRと合わせて住宅用火災警報器の普及についてのアンケートも行い、始めは恥ずかしがっていた団員たちも、最後には用意したポケットティッシュもほとんどなくなってしまうほど一生懸命、防火を呼びかけてくれました。
受け取るお客さんも、元気な子供たちによる防火の呼びかけに笑顔で答えてくれ、火災予防の効果は抜群だったようです。
「火災予防にご協力をお願いします!」
防火メッセージ入りのポケットティッシュを配布
今回はじめて消防庁舎を会場として、「平成23年度藤枝幼年消防大会」が11月5日(土)に開催され、15の幼稚園・保育園の幼年消防クラブ員及び藤枝市女性防火クラブ員が約700名参加し、式典とチャレンジコーナーの二部構成で実施しました。
一部の式典では、作成したミニステージ上で幼年消防クラブ員の「防火のちかい」や消防団ラッパ隊の演奏で「火のようじんのうた」や「ダンス」など歌と踊りと活気あるステージとなりました。また、式典では平成23年度の防火ポスター優秀作品15点の表彰を行い受賞した15名は温かな拍手に包まれていました。
防火ポスター優秀作品を表彰
幼年消防クラブ員の「防火のちかい」
二部ではチャレンジコーナーと題して、消防庁舎と屋外に防火・防災関係の展示・体験・研修コーナーを設け、クラブ員たちは、煙体験ハウス、起震車、水消火器、チビッコレスキューなど、楽しく学びながら多くのコーナーをチャレンジして回っていました。
大会では、住宅防火対策について女性防火クラブ員の研修を実施するなど、短時間であったが楽しく防火・防災意識を高めることができました。
チャレンジコーナー
女性防火クラブ員の研修風景
幼年消防大会は、3年に1回秋の火災予防運動に併せ、管内の幼年消防クラブを一堂に会し、交流・親睦を図りながら防火防災の誓いを新たにするものであります。
11月5日(土)に行われた「八代広域幼年消防大会」では、優良幼年消防クラブの表彰、新規結成のクラブ旗授与を行ったほか、防火・通常点検演技や親睦を兼ねた防火玉入れなどを実施し、幼年消防クラブ員等約2,000人が参加しました。
1,000名を超える幼年消防クラブ員が参加
防火玉入れ
防火演技では、和太鼓など日ごろの練習の成果を発揮して、大きな掛け声や元気いっぱいの笑顔で頑張っていました。さらに、参加クラブ員全員での防火玉入れでは、応援に駆けつけた「ファイヤーレンジャー」の登場に驚きながらも、大きな歓声が上がっていました。
残念ながら、予定していた「はしご車搭乗体験」や「放水体験」などは、途中降雨のため、やむなく中止しました。
平成23年6月1日に義務化されました「住宅用火災警報器の設置促進」を図り、維持管理を含め徹底したPR活動を実施しました。
防火演技(和太鼓)揚町保育園幼年消防クラブ
通常点検(宮原慈光保育園幼年消防クラブ)
伊万里市では、市民の皆様が安全で安心して暮らせる、災害のないまちづくりを目指し、生活に密着した防火思想の普及啓発に努めています。
今年度は、少年消防クラブ員(小学校6年生)を対象に11月9日(水)「少年消防防火書道大会」を開催しました。この取り組みは、火災予防啓発活動の一つとして、少年期における火災予防思想の普及と防火意識の向上を目的としたものであります。
提出作品は秋の火災予防運動期間中、伊万里市民図書館に展示し、来館者の防火意識の向上に貢献するとともに、また、「読書の秋」「火災予防の秋」として、子供達から市民に問いかける大きなメッセージとして伝えることができたのではと思っております。
このような、防火に対する知識の向上を目的とした本事業は497名の参加を得ることができ、日頃からの火の取扱いや火の怖さに対しての認識の強化につながったと確信しております。
市民図書館にて作品展示の様子
表彰式の様子