結成式に集まった幼年消防クラブ員 今春、熊取町つばさが丘に「つばさ共同保育園(理事長:市原 悟子)」が新たに開園されました。それに伴い、5月24日(木)、同園にも熊取町幼年消防クラブが結成されました。同クラブは町内すべての保育所・幼稚園(計11施設)で結成されており、平成24年5月現在のクラブ員は1700名を超えております。
つばさ共同保育園には81名の園児が在籍しています。園児は避難訓練、防火映画の鑑賞、腹話術による防火講話を通じて、火の取り扱いや火の怖さについて学びました。そして、最後に「僕たち、私たちは火遊びをしません」と全員で元気よく「防火の誓い」を宣言し、熊取町で新たに誕生したマスコットの「メジーナちゃん」と触れ合うなど、和やかな雰囲気の中、結成式を終えることができました。
今後、園児は幼年消防クラブのクラブ員として、正しい火の取り扱いや消防署の仕事などについて学び火災予防に努めていきます。
5月26日、八女消防本部において八女市少年消防クラブ大会が開催されました。
今年度は30名の新しいクラブ員を迎え、活動を行っていきます。
式典では、新しい制服を着たクラブ員たちが、来賓を前に少し緊張した表情で八女市防火委員会の松延英博会長からクラブ員証を受け取りました。
式典終了後には、防災マップづくりを行いました。今回はクラブ員が日頃通っている小学校周辺の地図を作成しました。クラブ員たちは、学校周辺の施設や道路の状況、色々な建物の載った地図を見て、自分達の住みなれた町を様々な角度で再確認していました。この防災マップは、次回の夏季研修で完成させる予定です。
これから2年間、新しい仲間と共に防火防災意識の向上に努めていきます。
30名の新しいクラブ員を迎えて
防災マップづくり