平成24年度安全功労者、消防功労者総務大臣表彰式において、婦人防火クラブから7名及び1団体が受賞されました。
この表彰は、婦人防火クラブの役員等として、郷土愛護の精神に基づき、防火防災に献身的に尽力され永年の功労が認められたものです。
表彰式は、7月6日(金)11時から「都道府県会館」において行われ、川端総務大臣から表彰状が授与されました。
受賞された方の功績概要は次のとおりです。
◆安全功労者(個人の部)
・佐藤 笑子 様(新潟県女性防火クラブ連絡協議会会長)
平成6年から小千谷市婦人防火クラブ会長、平成21年からは小千谷市婦人防火クラブ連絡協議会長に就任し、各種事業の推進を図るとともに、市民の防災意識の高揚に努めている。
また、家庭や地域における火災予防や初期消火の知識を普及させるためには、「クラブ員の育成が不可欠」との考えを一貫として貫き、視察研修や他の婦人防火クラブとの交流会を計画するなど、クラブ員の資質向上に尽力している。
・林田 仁美 様(京都府女性(婦人)防火クラブ連絡協議会会長)
平成元年以来、地域の火災予防のために、婦人防火クラブ会員として、防火思想の普及・啓発に尽力してきた。火災等各種災害を防止し、併せて社会福祉の増進に寄与することを目的に、長年にわたり、豊富な知識と卓越した指導力で安全・安心な街づくりに貢献してきた功績は、誠に顕著である。
婦人防火クラブ関係の受賞者(個人の部)
受賞者名 | 都道府県名 | 団体名 |
織田 邦子 様 | 東京都 | 小金井防火女性の会会長 |
大橋 園子 様 | 岐阜県 | 養老町女性防火クラブ連絡協議会会長 |
安全功労者(個人の部) 総務大臣表彰 受賞者記念写真
◆安全功労者(団体の部)
滋賀県女性防火クラブ連絡協議会(会長 藤原 いと 様)
平成2年2月に発足以降、毎年、火災予防に関する研修会を開催しており、県内女性防火クラブ指導者の育成を通じて、女性防火クラブの充実強化に努めている。
平成19年10月には、「近畿ブロック婦人防火クラブ幹部地域研修会」を開催し、住宅用火災警報器のより良い設置促進方法を検討し、各地域での設置促進に寄与した。
婦人防火クラブ関係の受賞者(団体の部)
都道府県名 | 団体名 |
岐阜県 | 御嵩町女性防火クラブ |
兵庫県 | 西今宿六丁目婦人防火クラブ |
長崎県 | 矢の平4丁目婦人防火クラブ |
安全功労者(団体の部) 総務大臣表彰 受賞者記念写真
◆消防功労者(個人の部)
・五十嵐 雪子 様(山形県婦人防火クラブ連絡協議会会長)
平成2年、天童市蔵増地区婦人防火クラブ入会以来、率先して地域での防火活動に積極的に参加し、平成8年、同クラブ会長、平成16年、天童市婦人防火クラブ会長、平成22年には山形県婦人防火クラブ連絡協議会の会長に就任し、地域の安全確保に多大な貢献をしている。
岸 數子会長・岸 數子 様(群馬県婦人(女性)防火クラブ連絡協議会会長)
昭和50年、高崎市女性防火クラブの前身である高崎市婦人消防協力会倉賀野支部役員に就任し、昭和56年には同支部長に就任、本部役職である理事、副会長を経て平成5年より会長に就任する。平成11年に現団体名に改名し、平成18年には隣接する女性防火クラブと合併し9方面53支部923人の会長としてクラブをまとめるとともにクラブの発展に寄与している。
・田中 廣子 様(広島県女性防火クラブ連絡協議会会長)
昭和57年、塩焼女性消防クラブの発足から、率先して地域での防火活動に積極的に参加し、平成12年には同クラブ会長に、また、平成24年には広島県女性防火クラブ連絡協議会の会長に就任し、地域の安全確保に多大な貢献をしている。
・松浦 まち子 様(北海道婦人防火クラブ連絡協議会副会長)
平成2年、西厚床婦人防火クラブ会長に就任し、率先して地域での防火活動に積極的に参加、平成9年、根室市婦人防火クラブ連絡協議会会長、平成14年、北海道婦人防火クラブ連絡協議会副会長に就任し、婦人防火クラブの健全な育成とクラブ員の連携強化を図り火災予防の普及に寄与した。
・鈴木 博子 様(静岡県女性防火クラブ連絡協議会副会長)
昭和57年の沼津市まどか女性防火クラブ入会以来、クラブの中心となって活動。平成16年以降は会長として会の発展に寄与するとともに、寸劇や紙芝居を通した幼児への防災教育にも力を注ぎ、地域に根差した活動を推進している。
消防功労者 総務大臣表彰 受賞者記念写真
受賞婦防クラブ員 全員で