「高岡市幼年消防クラブの集い」を開催
高岡市では、認定こども園、幼稚園、保育園のクラブ員を対象とした「幼年消防クラブの集い」を市内にある4消防署と(一財)日本防火・防災協会との共催により、毎年開催しております。
今年度は令和7年5月15日(木)から6月27日(金)までの間に50幼年消防クラブ、980名のクラブ員が防火の誓いをしました。

クラブ員章授与

放水体験

煙中体験

資器材展示&説明
クラブ員は、クラブ員章を受け取ったあと、放水体験や煙中体験等のほか、資器材展示や車両の説明を聞き、最後に「火あそびは絶対にしません」と力強く誓いました。

消防音楽隊による演奏

トイデンジャーと防火の誓い
「幼年消防クラブのつどい」を開催
射水市消防本部
射水市防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会と共催し、「令和7年度射水市幼年消防クラブのつどい」を令和7年5月29日(木)及び6月19日(木)に開催しました。
この「幼年消防クラブのつどい」は、市内27の保育園や幼稚園の年長児童614名の幼年消防クラブへの入隊式を兼ねて実施したもので、指導者その他関係者を含め総勢783名が参加しました。
当行事では、火災予防の啓発と防火のPRをとおし、幼年消防に対する理解や関心を一層深めることができました。




各クラブ員たちは、会場に到着すると、消防車両との記念撮影や放水体験を行ったあと、体育館内で整列して式典に臨みました。
式典は、クラブ員全員で「火遊びは絶対にしません」など3つの防火の誓いを元気よく宣言しました。
次に、各園の代表に幼年消防クラブワッペンが贈られ、そのお返しとして、来賓者に対し、防火の誓いを込めたクラブ員手作りのレイがプレゼントされました。
また、イミズレンジャーに扮した消防職員による防火寸劇が行われ、119番通報、地震時の行動、火災時の避難(お・は・し・も)について、クイズ形式で学び、危険性や対処方法について理解を深めました。


「令和7年度幼年少年消防クラブ模擬消火大会」を開催

令和7年6月16日(日)から7月11日(金)の期間に姶良市内の各園(所)、各小学校において、(一財)日本防火・防災協会との共催により模擬消火大会を実施しました。
今年は幼年消防クラブ9団体・計246名、少年消防クラブ2団体・計77名、総勢374名のクラブ員が参加してくれました。
クラブ員は、競技をとおして初期消火の重要性や効果、火災の恐ろしさについて学ぶことができたと思います。
幼年消防クラブ員である幼稚園、保育園の子供たちは、消防職員と一緒に大きな声で「火事だ!火事だ!火事だ!」と周りに火災を知らせ、標的目掛けて力いっぱい放水している姿は、 ともて可愛らしいものでした。


また、少年消防クラブ員である小学生の子供たちは、水消火器を使用して迅速・的確な消火活動を行い、見ていて頼もしさを感じました。
競技後は、参加景品を受取り、消防車両と記念撮影を行い終了となりました。
今年も我々消防士と触れ合うことで、火災予防を身近なものと感じ、防火防災思想の普及啓発につながり有意義な時間になったと思います。


「第38回中濃地区少年消防クラブ研修会」を実施
中濃消防組合消防本部

中濃地区幼年少年女性防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会の共催により、令和7年7月25日(金)中濃消防組合消防本部及び関消防署において「第38回中濃地区少年消防クラブ研修会」を実施しました。
この研修会は、各クラブの消防に対する知識を深め、防火・防災意識を高めるとともに、お互いの連帯感を育て親睦を深めることを目的としています。
関市、美濃市内の小学校10校から、小学生19名の少年消防クラブ員(3年生~6年生)が参加しました。
防災〇×クイズではクイズの答えに一喜一憂しながら防災について学びました。その後は、消防署の見学と消火体験をしました。
非常食体験で温かくなる非常食を作って食べたあと、災害発生時に持ち出す非常持出袋についてのグループワークを行いました。持出品について様々なものが考えられ、グループワークの最後には10㎏程度の重さを実際に体験してもらいました。
最後に講師(関市危機管理課職員)から関市で起きた災害をもとに避難所について話を聞き、パーティションや携帯トイレの組み立てを行いました。
災害に対して様々な視点から考えを深めながら一日の体験を通してクラブ員同士の連帯感を育てることができ、この研修会の目的を達成できたと感じています。


「令和7年度西条市少年消防クラブ大会」を開催
体験型学習へと開催形式を変更し、令和7年7月27日(日)西条市西消防署にて3回目の西条市少年消防クラブ大会を迎え(一財)日本防火・防災協会との共催のもと、西条市内の小学校から40名のクラブ員を含め、総参加人員155名で盛夏の空の下、盛大に開催いたしました。


親子で学べる体験を多くしたことで、参加した保護者からは、「子供たちのみならず、保護者の方にも実り多い体験となりました」との反響がありました。また、今回は、熱中症対策にも力を入れました。スポットクーラーの設営や体験の間に、クールダウンするための部屋や時間を設定し、この時期でもクラブ員に安心して体験できるように配慮した結果、一人の熱中症やけが人も出ることなく、無事大会を終えることが出来ました。
大会に参加された皆さんには、今回体験したことを活かし、家族みんなで防火防災について話していただき、自助・共助を高めてもらい、いざという時に、備えてもらいたいと思います。

