
消防応援団の旗揚げとしての「がんばれ消防」交流パーティーが、5⽉20⽇午後4時から、港区⻁ノ門4-1-1⻁ノ門パストラル1F「鳳凰の間」において、財団法⼈⽇本消防協会の主催で⾏われました。
これは地域社会の変化で低調になりつつある消防団活動や災害などに出動する消防隊員を応援することを目的に開催されましたが、とくに婦⼈防⽕クラブ及び少年消防クラブの代表にも参加してほしいとの主催者からの要請があり、⽇本防⽕協会が協⼒・⽀援をいたしました。
俳優菅原⽂太、⽥中邦衛、美川憲⼀⽒らの著名⼈が参加、⼩泉純⼀郎内閣総理⼤⾂や、⿇⽣太郎総務⼤⾂も来賓として出席されました。菅原⽒は「70歳を機に消防団員に、志願したら『⾜⼿まとい』と⾔われたので、応援団として頑張ります」と挨拶し、代表世話⼈の⼤沢啓⼆・元プロ野球⽇本ハム監督は、「勇気を出して⼈の命を救うことは⼤切。何とか消防団員を100万⼈以上にしよう」と約450⼈の参加消防関係者を励ましました。
⿇⽣総務⼤⾂は「災害の多い国であるけれども、⼈命救助する消防職団員、それをみている⺠間の⼈たちも応援してくれるという組織、普段からの⼼構えが出来上がって、安⼼できる国と⾔われるようになりたい。」と挨拶、⼩泉総理⼤⾂は「消防団員の皆さんは本当に熱⼼に全国で活躍して頂いています。⾃分たちの街は⾃分たちで守るのだと、消防団⼤いにこれからも頑張っていただきたいと思います。」と挨拶されました。
この「がんばれ消防」交流パーティーには、関東地区及び近郊の全国婦⼈防⽕クラブ連絡協議会会⻑等が法被姿で参列し、婦⼈防⽕クラブ会⻑の紹介も⾏われました。
また、消防少年団の紹介が⾏われ、司会者の徳光和夫⽒より、全国で50万⼈近い⼦供達が参加し、⽕の⽤⼼の夜回りをしたり、消⽕器の使い⽅などの訓練にも励んでいますと紹介がありました。東京消防少年団11名のよい⼦達が制服姿もりりしく、特別に徳光⽒のインタビューを受け、参加した芸能界の⽅々にも⼤きな拍⼿をいただきました。

