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2025年1月

11. 【女性防火クラブ】群馬、青森、鹿児島、長崎、伊勢崎

 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「群馬県女性防火クラブ指導者育成研修会」を開催
群馬県 総務部消防保安課

 令和6年10月23日(水)群馬県公社総合ビル 多目的ホールにて開催した本研修会は、県内女性防火クラブ員を対象に防火・防災に関する必要な知識の習得及び士気高揚を目的として、(一財)日本防火・防災協会との共催により、毎年開催しているものです。県内各地から総勢170名の女性防火クラブ員や消防職員が参加し、盛況を博しました。


開会式の様子

活動状況発表(伊勢崎地区)

 第1部では、『伊勢崎市女性防火クラブ』と『富岡甘楽女性防火クラブ』の2地区による活動状況発表が行われ、第2部では、一般社団法人とちぎ市民協働研究会の廣瀬隆人氏から『防災と地域づくり』と題して講演が行われました。
 研修は長時間に及びましたが、参加の皆様の御協力により大変有意義な研修会となりました。今後もこのような機会を大切にし、県内女性防火クラブ相互の発展、連携強化につなげていきたいと思います。


活動状況発表(富岡甘楽地区)

防災と地域づくり(廣瀬隆人氏)
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“令和6年度「青森県防火の集い」十和田大会”を開催
青森県 危機管理局消防保安課

 令和6年度「青森県防火の集い」十和田大会が令和6年11月5日(火)に十和田市民文化センターにて開催されました。
 この「青森県防火の集い」は、(一財)日本防火・防災協会との共催であり今年の十和田大会で31回目の開催となります。
 今回の十和田大会では、県内各地域の女性(婦人)防火クラブ、幼年・少年消防クラブが火災予防啓発や住宅用火災警報器の普及啓発活動など、各クラブの活動状況を報告しました。
 また、講演では、(一社)ドローンイノベーションネットワーク理事の髙見雅之氏より「ドローンの活用で変わる災害対応」と題して、災害時におけるドローンの活用メリットについて講演をいただきました。
 大会の最後には、女性(婦人)防火クラブ、幼年・少年消防クラブを中心とした参加者全員が「防火の宣言」をし、防火思想の普及に一層努めることを誓いました。

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「鹿児島県女性防火クラブ連絡協議会設立40周年記念大会」を実施
鹿児島県女性防火クラブ連絡協議会
鹿児島県 危機管理防災局消防保安課

 鹿児島県女性防火クラブ連絡協議会は、鹿児島県及び指宿市、(一財)日本防火・防災協会との共催により、令和6年11月13日(水)に指宿市民会館において、「鹿児島県女性防火クラブ連絡協議会設立40 周年記念大会」を実施しました。
 この大会は、同会設立40 周年を機に会員をはじめ、同会の趣旨や活動に係る周知啓発を図り、県内の女性防火クラブの健全な育成並びに女性防火クラブ相互の連絡連携を更に密にし、もって火災予防思想の普及を推進することを目的としています。


会場の様子

主催者挨拶の様子

 大会には、県内外から171名の消防関係者が参加し、岩手県女性消防連絡協議会の千葉とき子会長、鹿児島県防災アドバイザーの井口正人氏をお招きし、ご講演いただきました。千葉会長には、東日本大震災での体験談や、女性防火クラブとして実際に行った支援活動の内容をご講演いただきました。井口氏には、「鹿児島県内活火山の活動と防災」と題して、火山に関する40 年あまりの研究や防災対策などをご講演いただきました。
 また、会場ロビーにおいて、県内女性防火クラブの取り組みを映像で紹介したり、防災用お菓子リュックの展示をしたりするなど、参加者へ県内女性防火クラブの活動内容を紹介しました。
 本大会を終えて、消防関係者の防火・防災意識向上を図ることに繋がったと認識しており、更なる各地域でのクラブ活動の活性化及び女性防火クラブ員個人の意識向上が図られることを期待します。


岩手県女性消防連絡協議会 千葉会長

鹿児島県防災アドバイザー 井口氏
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「第56回市民防火のつどい・令和6年婦人防火クラブ長崎地区大会」を開催
長崎県 長崎市消防局

 令和6年11月13日(水)に長崎市民会館文化ホールにおいて、(一財)日本防火・防災協会との共催のもと、「第56回市民防火のつどい・令和6年婦人防火クラブ長崎地区大会」を開催しました。
 市民防火組織や地域で防火防災に携わる方など約460人が参加し、火災のない安全で安心なまちづくりを目指して、防火意識の高揚と会員相互の連帯意識を深めました。
 第1部では、安全功労者内閣総理大臣表彰及び安全功労者総務大臣表彰の伝達と、永年にわたり各地区の婦人防火クラブ会長、または少年消防クラブ会長として活躍された方々への表彰が行われました。


内閣総理大臣表彰

総務大臣表彰

 第2部では、市民防火組織など計5団体が、それぞれの活動事例や現状などを発表する「活動報告」を行い、お互いの活動状況を共有することで、より一層の防火意識の向上を図ることができました。


活動報告(婦人防火クラブ)

活動報告(少年消防クラブ)

 また、参加された自治会関係者の方々や婦人防火クラブの皆様からは、活動報告が勉強になったとの好評をいただけました。


防火宣言

火の用心三唱(山口消防団長)
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「令和6年度伊勢崎市女性防火クラブ特別研修会」を実施
群馬県 伊勢崎市消防本部

 「伊勢崎市女性防火クラブ特別研修会」令和6年11月29日(金)メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎にて実施しました。
 本研修会はコロナ禍の影響で令和2年度以降自粛していましたが、(一財)日本防火・防災協会との共催により5年ぶりに開催することができました。
 主な参加者は、当市女性防火クラブ員で、各地域の防火・防災の中心的な役割を担っています。しかしながら、コロナ禍の時期に多くのクラブ員が入れ替わったことによりクラブ員の火災予防知識の向上並びにクラブの活性化を図ることが喫緊の課題となっていました。

 そこで今回の研修会で企画した防炎講座は、ストーブなどの火を使うことが多くなる時期に最適なものでした。講座では、住宅防火に防炎カーテンや防炎じゅうたんなどが大変有効であること、高齢者に多い着衣着火の予防に防炎性能のある衣服が効果あることなどを(公財)日本防炎協会派遣講師が経験談を交えながら分かりやすく説明していただき、クラブ員は住宅防火の知識を深めることができました。
 クラブ員がこの研修会で得た知識を今後各地域の自主防災訓練や防火指導で住民に伝えることで、地域の防災力の向上が図られ、火災による被害が減少することが期待されます。

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