
平成17年9⽉8⽇(⽊)、「救急の⽇」を前に横須賀市婦⼈防
⽕クラブ運営協議会では、(財)⽇本防⽕協会から交付を受けた
⾃動体外式除細動器(AED)トレーナー及び応急⼿当講習テ
キスト等を活⽤して、市内各地域の婦⼈防⽕クラブから代表
100名が参加した「普通救急講習会」を開催しました。
救急救命⼠を講師に招き、説明の後、班ごとに分かれての実
技講習が⾏われました。
⼈形を使っての2⼈1組での傷病者に対する気道確保、⼈⼯
呼吸法、⼼臓マッサージに⾄る⼼肺蘇⽣法などを学び、講習会
修了者、全員に修了証が交付されました。
地域における「早い通報」「早い応急⼿当」に積極的に貢献し、今後の救命効果に⼀層の期待が持
てます。



救急救命の知識を習得してもらおうと、8⽉20⽇(⼟)、9⽉17
⽇(⼟)、10⽉12⽇(⽔)、10⽉14⽇(⽔)、10⽉18⽇(⽕)、11⽉
1⽇(⽕)に婦⼈防⽕クラブ員と対象として、救急講習会を実施
しました。
10⽉18⽇(⽕)に⾼鍋町中央公⺠館において開催された講習
では、⾼鍋町婦⼈防⽕クラブ(原⽥佳⼦会⻑)のクラブ員38
名が⼼肺停⽌者の蘇⽣⽅法などを学びました。
講習では、患者への声掛けや救助に携わる際の指⽰の出し⽅
などを確認、救急トレーニング⼈形を使った⼈⼯呼吸、⼼臓
マッサージの実習で救助が成功すると会場から拍⼿が送られました。
後半は、昨年7⽉から⼀般市⺠への使⽤が解禁された⾃動体外式除細動器(AED)を使った訓練を実
施し、参加者は機械の⾳声ガイダンスに従って的確に操作していました。
東児湯消防組合消防本部の瀬川幸⼀郎消防⼠⻑は「⼀報から救急⾞が到着するまでに6・7分はかか
る。救命率向上のためにも多くの⼈に救命講習を受けてほしい」と呼びかけました。
原⽥会⻑は「いざというときに落ち着いて応急処置ができるように繰り返し訓練していきたい」と
話していました。
また、11⽉1⽇(⽕)に都農町⽼⼈福祉館において開催された講習では、都農町婦⼈防⽕クラブ(三輪
⿑⼦会⻑)のクラブ員33名が参加しました。
呼吸停⽌後、約10分で50%が死に⾄るといわれており、救急⾞が到着するまでの⼈⼯呼吸と⼼臓
マッサージを組み合わせた⼼肺蘇⽣法を確実に習得することに重点を置きました。
講習会では参加者全員が講習⽤の⼈形を使って、胸の上に置く⼿の位置や呼吸を送り込む⽅法など
を繰り返し体験しました。
後半は、⾃動体外式除細動器(AED)の使⽤法を確認し、東児湯消防組合消防本部の河野孝之救急
救命⼠がダミー⼈形の胸に専⽤の電極パッドを張る⼿順を説明しました。
参加者の婦⼈防⽕クラブ員は使⽤の⼿軽さに感⼼しながらも、町内の公共施設へのAED設置を望
んでいました。

