姫路市少年婦人防火委員会は、平成17年11月6日(日)姫路市
市民会館において「平成17年度姫路市市民防災のつどい」を
開催しました。
この防災のつどいでは、市内の自主防災会、婦人防火クラ
ブ、幼少年消防クラブをはじめ、約860名の防火・防災関係者
が一堂に会し、防火・防災に対する認識を深めるとともに、相
互の親睦を図りました。
姫路市では、自主防災の輪を広げ「安全安心都市」の構築に
努める目的で、昭和58年から市民防災のつどいが開催されて
おり、今回は23回目となりました。
第1部では、市長挨拶の後、婦人防火クラブ、幼少年消防クラブ及び自主防災会に市長感謝状が贈呈
され、クラブ員らは今後の防火防災に対する活動意欲を向上させていました。
また、住宅用火災警報器のロビー展示・体験コーナーにより住宅用火災警報器の必要性と法制度化
についての認識を深めることができました。
第2部では、京都大学防災研究所長、人と防災未来センター長・河田惠昭氏の講演が行われ、台風・
地震等の自然災害に対する市民の防災意識の重要性と行政が構築すべき都市災害への備えについての
内容であり、その貴重な講話に市民及び防災関係者が熱心に聴講していました。
最後に、姫路市消防音楽隊の演奏会にて盛況のうちに閉会し、参加者の防災意識の一層の高揚が図
られました。
平成17年度登米市婦人防火クラブ研修会が11月18日、迫公
民館で開催されました。
婦人防火クラブ員180人が参加。「宮崎県沖地震に備えて」
と題した宮城県危機対策課職員による講習会後、「劇団いなか
っぺー」による寸劇「息子よ 届いていますか母の声」が行わ
れました。
寸劇は最近流行しているオレオレ詐欺を題材にした内容で、
婦人防火クラブ員の皆さんに、消火器等の不適正取引や詐欺な
どの犯罪から自分を守る「防犯意識」を持ってもらうために行
われました。
劇団いなかっぺーの皆さんによるユニークな寸劇に、会場は大いに盛り上がり、楽しく防犯知識を
学んでいきました。
当日は住宅用火災警報器の展示も行われ、盛況のうちに終了しました。