「七夕さまにとどけ 防火天使の誓い」
上越地域消防事務組合の新井消防署と東頸消防署では、七夕の日に幼年消防クラブ員による「防火
七夕まつり」を実施しました。
消防署員による防火のお話や防火映写等で、火災の恐ろしさを身近に感じた後、防火用語などそれ
ぞれの願いをかいた短冊を飾り付けして、はっぴ姿のクラブ員全員で「ぼくらはまちの消防隊」(上
越地域消防事務組合の作詞作曲による)合唱して、七夕さまに防火を誓いました。
この行事は、関係者の協力で長年続いている恒例行事であり、子供たちの一言が地域住民の向上に
つながるとことと思います。
田切少年消防クラブ員による防火体験
上越地域消防事務組合頸南消防署では、田切少年消防クラブ員の防火体験を実施しました。
防火についての話を聞いたあと、会議室をスモークマシンの煙で充満させた濃煙体験や消防車から
の放水などを体験しました。濃煙体験では、煙が部屋に充満する様子を目の当たりにして煙の恐ろし
さを実感し、空気呼吸器をつけての濃煙の中からの脱出体験では、ちょっとしたスリルに子供たちも
興奮気味でした。
消防車からの放水体験では、水の勢いとその反動にびっくりした様子で、かわるがわる管鎗を持
ち、初めての感触に目を輝かせていました。
田切少年消防クラブは頸南消防署のお膝元、今回の体験を通して消防署がより身近な存在になり、
あらためて防火に対する認識を深めた一日となりました。
宇都宮市消防本部では、去る9月26日(月)栃木県消防学校
において消防学校一日入校を実施しました。
当日は、爽やかな秋晴れに恵まれ、婦人防火クラブ員・少年
消防クラブ員・幼年消防クラブ指導員合わせて約400人が消火
訓練・応急手当・非常食作り・諸行動体験の各研修コーナーな
どで、防火・防災に関する必要な知識・技術を学びました。
今回は、住宅火災警報器の設置義務が定められたことから、
制度の内容や警報器の設置・取扱いなど、制度推進のために知
識の普及と、救急現場での蘇生率向上を目的としたAEDの知
識と取り扱い方法の2点を重点課題として体験を行いました。
この催しは、防火・防災に関する必要な知識・技術を習得するだけでなく各防火団体相互の交流を
深めることも目的としており、参加者が熱心に取り組んでいる姿をみますと、所期の目的は十分に果
たされたのではないかと思います。
平成17年10月14日(金)から20日(木)まで、イオン旭川西ショッピングセンターにおいて、
「ちびっこ防火絵画展」が開催されました。
この絵画展は、平成9年から旭川市幼年消防クラブ員の防火意識の育成と市民への火災予防の呼びか
けを目的として開催され、今回は,36クラブから過去最高となる1,200点もの防火に関する絵が出展
されました。子供たちは事前に消防署を訪れるなどし、作品にはタンク車、はしご車、破壊工作車な
どが、画用紙いっぱいに元気よく描かれていました。
年々増加する出展数に伴い、今回から会場を旭川市 内で最大規模のショッピングセンターに変更
し、週末には父母、祖父母などの家族や買物客で大変にぎわい、多くの人々がこの明朗活発な絵を熱
心に鑑賞していました。
この「ちびっこ防火絵 画展」は,子供たちをはじめ、その家族や地域住民の防火に対する関心を着
実に高め、火災の減少に大きく役立っているものであり、幼年消防クラブ及び消防本部における重要
な事業として、更に発展させ、回数を重ねてまいりたいと考えています。
平成17年10月15日(土)地域住民参加による防火意識の向上
に向け、第19回少年婦人防火祭「防火のつどい」を加美町町
民体育館において、幼年、少年、婦人防火クラブ、地域住民、
消防職員等約950名の参加のもと盛大に開催しました。
祭典では、幼年消防クラブによる防火演技、少年消防クラブ
による鼓笛演奏、婦人防火クラブによる防火綱引きをはじめ初
期消火訓練、情報伝達訓練、消防職員による防火パフォーマン
ス等多彩な催し物を行い、地域住民と一体となって防火を学ぶ
楽しい一日を過ごしました。
祭典の最後には、少年消防クラブ員が「防火の誓い」を朗読し、参加者全員が防火防災の重要性と
「災害のない明るいまちづくり」の実現を誓いました。
西和消防組合消防本部(消防長 奥 正典)の「第7回子ども119番意見発表会」が西和地区危
険物安全協会の協賛を得て、11月6日(日)秋の火災予防運動に先がけ、王寺町やわらぎ会館で開催
しました。
今回は、管内7町(平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、上牧町、河合町、王寺町)16小学校の6年生
の児童797人から作品が寄せられ、このうち各小学校の代表16人が、火災・地震など災害の体験談や
大人顔負けの防火・防災対策を少し緊張ぎみでしたが元気よく大きな声で発表しました。
なお、審査の結果、次の方々が入賞されました。
最優秀賞 優秀賞 | ・王寺町立王寺南小学校 (題名)我が家の地震対策 ・王寺町立王寺北小学校 (題名)「まず自分から」 ・上牧町立上牧第二小学校 (題名)「ぼくの家だったら」 |
宮嶋 梢(みやじま こずえ) 加納 和樹(かのう かずき) 川内 大輝(かわうち だいき) |
以上 消防長表彰 | ||
特別賞 | ・斑鳩町立斑鳩東小学校 (題名)防火訓練に参加して ・斑鳩町立斑鳩西小学校 (題名)私たちにできること |
梶岡 佳連(かじおか かれん) 村瀬 咲紀(むらせ さき) |
西和地区危険物安全協会会長表彰
泉佐野市消防本部(木ノ元 正春消防長)では、11月9日(水)から一週間、全国一斉に実施され
る秋の火災予防運動に先駆け、11月5日(土)13時30分から
管内に火災予防を呼びかけるため、天使・安松両幼稚園幼年消
防クラブ員、市内小学生による少年消防クラブ員及び市関係者
並びに火災予防協会役員等約400名が参加し、防火パレードを
実施しました。
このパレード は、市立社会福祉センター山側篭池公園で出発
式を行い、参加者を代表して泉佐野市火災予防協会 山岸彌平
会長の防火宣言が行われ、可愛らしい子供達が「わたしたち
は、火遊びをしない良い子になります。」と誓ったのち、消防
音楽隊と幼年消防クラブ員の鼓笛隊が演奏する「火の用心のうた」にあわせ、泉佐野センタービルに
至る約1kmを行進しました。
また、センタービルサンクン ガーデンでは、少年消防クラブ員による「防火作文」を発表するなど
の解散式を行い、これから冬場を迎えストーブなどの火気使用が増えるなか、大人と子供が一体とな
って火の用心を呼びかけました。
パレード中、沿道は、幼年・少 年消防クラブの保護者のほか、買い物客などで溢れ、かわいい子供
たちの防火の呼びかけに 応えるよう温かい拍手を送っていました。
パレード終了後、引き続き、少年消防クラブ員達は、火災予防の重 要性を一人でも多くの皆様に理
解していただくため今年、初めての試みとして、前クラブ員達が作成した防火図画のイラスト入りの
ポケットテッシュを泉佐野駅前ロータリーで配布したのち、実火災に対応すべく消火器を使用しての
消火実験などを行う第31期泉佐野市少年消防クラブ第5回例会を実施しました。
守口市門真市消防組合門真消防署(署長 安藤 淳二)で
は、秋季火災予防運動の初日を向かえ、11月9日(水)(10時
30分~11時30分まで)、京阪電鉄門真市駅前広場においてオ
ープニング防火コンサートを実施しました。
本キャンペーンは、「秋季火災予防運動ふれあい防火コンサ
ート」と題し、守口市門真市消防組合消防音楽隊(34名)の演奏
と当組合幼年消防クラブである学校法人 大阪愛徳学園大阪愛
徳幼稚園(園児16名)が参加し、音楽隊の演奏と合わせて合
唱するなど、道行く人々に火災予防を訴えました。コンサート
が進み、音楽隊の生演奏に一瞬足を止めて聴きいる人や自然と手拍子をしたり口ずさむ人がおられま
した。また、職員も標語の入ったポケットティシュなどを手渡し、「火の取り扱いに、注意して下さ
い」と火の用心を呼びかけました。
八女消防本部では、11月9日(水)秋季火災予防運動の初日
に、八女市総合体育館グラウンドにおいて第10回八女地区防
災フェアを開催しました。
多くの観客が見守る中、管内の各事業所対抗の屋内消火栓操
法競技大会を始め、幼年消防クラブ、婦人防火クラブによる防
火演技、全国女性消防操法大会に福岡県代表として出場した立
花町女性消防隊の軽可搬ポンプ操法の披露、老人クラブによる
煙体験、初期消火訓練、救急救命士によるAEDの訓練展示など
盛りだくさんの内容で行いました。
屋内消火栓操法競技大会は男女20チームが出場し「節度」「スピード」「安全性」「確実性」など
を競い合い、各チームともこの日のために日夜励んできた訓練の成果が発揮されました。
幼年消防クラブ160名は「手のひらを太陽に」の曲に合わせ、小さな体を大きく動かし体いっぱい
で防火演技を披露し、「火遊びはしません。」と約束するとともに、会場に訪れた地域住民に地域防
災の重要性を呼びかけました。
丸岡町消防本部は11月12日(土)、秋季火災予防運動の一 環として婦人防火クラブ員と一緒に町内のショッピングセンタ ーにおいて「消防フェアー」を開催しました。 当日は、買い物客や子供連れの家族が参加し、当消防本部で 活動している火防太鼓の演奏や消防車両の見学、住宅火災警報 器や防災グッズの展示、煙体験や水消火器の体験を行いまし た。なお、参加者に住宅火災警報器等のチラシや風船、消防車 や救急車が描かれたティッシュペーパー等を配布し、子供から 大人まで楽しくフェアーに参加していました。